ガマの穂を見て、思い出した「大黒様・因幡の白うさぎ」
こんな唄、いつどこで覚えたのでしょう?
小学校の音楽の教科書とかに載っていたのでしょうか?
途中までしか思い出せませんが、4番まであるようです。
♪大きなふくろを かたにかけ
大黒さまが 来かかると
ここにいなばの 白うさぎ
皮をむかれて あかはだか
大黒さまは あわれがり
「きれいな水に 身を洗い
がまのほわたに くるまれ」と
よくよくおしえて やりました
大黒さまの いうとおり
きれいな水に 身を洗い
がまのほわたに くるまれば
うさぎはもとの 白うさぎ
大黒さまは たれだろう
おおくにぬしの みこととて
国をひらきて 世の人を
たすけなされた 神さまよ♫
誰もが知っている有名な昔話の多くに唄があるような気がします。
小さな子どもたちは、親や兄弟姉妹が歌っているのを聴きながら、
ストーリーの中に入り込み、気持よく眠っていたのかもしれません。
「♪もーもたろさん・・・」とか「♪昔々浦島が・・・」とか「♪もしもし亀よ・・・」とか
「♪指に足りない一寸法師・・・」「♪マサカリ担いだ金太郎・・・」
「♪裏の畑でポチがなく・・・(花咲かじいさん)」
「♪チュンチュンチュン・・・(雀のお宿)」「カチカチ山」・・・
遊びながら、唄の断片だけを繰り返し唄っていた記憶があります。
時が移り、小さな子どもも、ラジオやテレビのヒーローに夢中になり、
母や祖母の歌う声は小さくなり、
そして、テープ、CD、SNS・・・
でも、もしかしたら、今も若い母や父は「セーラームーン」や
「ドラゴンボール」を子どもたちに歌って聴かせている? かもしれません。
昔話や童謡の歌詞などをよく読むと、勧善懲悪が多いのですが、意外と残酷なことが書いてありますね。
ガマの穂には止血作用や外傷などにも効果があるみたいですね。
漢方にも使われているなんて知りませんでした。
今の若い親は、どんな子守唄を歌うのでしょう。
攻撃的なものより、のんびりした歌がいいですね。
おはようございます。
昔話は残酷で単純で古臭いと思います。でも一方
単純な話だからこそ、「正義」などについて子どもたちがそれぞれ成長するに従って考えたり、
疑問や、批判の目を育てることもあるかも、
と思ったりします。
私は、子どもたちを寝かせる時に、「ゆりかごの唄」などを良く歌いましたが、テープで私が好きなロックもいっぱい聴かせました。
体調はいかがですか?
お大事にしてください。
コメントありがとうございます!