マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

きらわれもの、だけど

2022-06-20 | 自然

蜘蛛の次は蛾、

どちらも嫌われモノです。

今では私は好きでも嫌いでもありませんが、

身近にいて、形も生態も変化に富んでいる蛾や蜘蛛を、もっと見てみたい、と思っています。

けれど大きな蛾はめったに見られない。

こちらに引っ越してきてすぐに出会った大きなイボタガ、

美しさに感激しましたが、その後出会っていません。

とは言え、未だに触ったりすることはできないので、

見るだけ・・・

蛾には毒蛾も結構いるので、見るだけ・・・

 

そういえば、私が小さかった頃、誘蛾灯をあちこちで見かけましたが、

今では、農村の風景からすっかり消えました。

近づいてちゃんと見たことが無かったので、

どんな仕組みだったのか定かではありませんが、明かりはアセチレンガスだったのか、石油だったのか?

農薬が発達したので、必要なくなったのでしょう。

 

昔、「虫送り」をしていた頃、虫たちの数は、今では考えられない程多かったと思います。

人や、野菜やコメなどに危害を加える虫たちだけでなく、随分多くの虫が減っていることは確かだと思いますが、

何しろ、人は400~500万年くらい前に、やっと猿からヒトへと歩み始めたのに比べ、

虫たちは、4億年以上前に地球に出現しているのですから、2桁違う!

虫たちにとって、人のやることなど、痛くも痒くもない、のかもしれません。

 

木陰で、黒いマントに白い帯、赤い頭部が目立ちます。ホタルガ。

水色がきれい。アオシャク(蛾)の仲間

下は、多分上の蛾と同じ仲間?の幼虫。

(シャクガの仲間の幼虫は、枝や新芽にそっくりなものが多い。)

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いろんなクモがいるもんだなー | トップ | コースター »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自然」カテゴリの最新記事