マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

SF映画、昨日のシナリオに追加と訂正

2011-04-15 | Weblog
普通に暮らしていた場所が、放射能に汚染された地帯になって、
地震や津波で壊れた家の後かたずけもできなければ、
行方不明の家族を捜しに行くこともできない。

原発は「安全、クリーン」と言い続けたお抱え学者は、
何の痛みも感じない。反省もない。
電力会社は、福崎がダメだから、運転停止中の日本海側にある古くて危ない柏島の原発を動かそうとしている。
政府は「格好つけて」知名人を集めて国民からどうやってお金を集めようか、考えている。
「人間には再生能力があるから大丈夫…」なんていうインチキ宗教のような事を触れまわる人もいる。
同盟国のカメリカはこの国に2つの核爆弾を落とした国だけど、
この国の核アレルギーをなくすために全力を注いできた。
「原子力の平和利用」と言うスローガンは「毒を持って毒を制する」ということわざを引用してこの国の人間が提案してくれた。
マスコミを総動員したキャンペーンで、大成功した、なのにまた反核気運が再燃しては大変、
軍隊まで送り込んでこの事態の収拾に四苦八苦している。


この映画では、誰もいなくなって、国中のあちこちに壊れた原発が放置されている…
というのがラストの画面になりそう。
(この映画はフィクションです。土地や国の名は架空の町です。)

違うラストシーンを作りたい!


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2 コメント

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ラストシーン (よっちゃん)
2011-04-15 21:34:51
私は個人的にはもう、人類は滅亡にあと一歩まで近づいている気がしています。
また、その方が他の生物のためになるのではないかとも思います。
そして、なるべく道連れにする生物が少ないうちの方がいいようにも思います。
でも、やっぱり孫は見たい。
自分の中の矛盾にがっかりしながらブログに「世迷言」を書いてみました。
もし、お時間があれば読んでみて下さい。
ご意見、お待ちしています。
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ラストシーン (マリヤンカ)
2011-04-16 08:40:57
私もそう思います。
でもあまりに悔しい。
全てはお金という紙切れ、数字のために振り回された結果が滅亡では…
ただ一縷の望みも持っているのです。
経済発展だけが、人の幸せにはつながらないことを体でしっかり知っている人もたくさんいると思います。どんな時代でも、どんな場所でも
そんな人々が世界を動かして来たという一面もあるのが人類の歴史ではないかと思っています。
歴史の教科書の表面には出てこない人々が実は歴史を動かして来たのだ、と思います。
この今の怖ろしい事態を復興させるのも多くの無名の人々の力だと思います。
犠牲は大きすぎますが…
今からよっちゃんのブログを拝見しますね。





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