マリヤンカ mariyanka

日常のつれづれ、身の回りの自然や風景写真。音楽や映画や読書日記。手づくり作品の展示など。

何十年かたって

2013-12-07 | Weblog
何十年かたって、
あの素晴らしい憲法を棄てて日本を再び軍事国家に導くことになったきっかけは、と問われれば、
秘密保護法だった、と答えることになるのだろう。
なぜ反対しなかったのと問われた時は、どう答えればいいのだろう。
反対だったけどどうしようもなかった、と答えたくない。
が、この時代を生きる者として責任逃れは出来ないのかもしれない。
が、選挙で自民党や公明党にに投票した人には確実に大きな責任がある。
戦争への道を開いた大きな責任がある。


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東大話法ー傍観者の論理・欺瞞の言語ー

2013-12-05 | book
「東大話法」とは?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
規則 自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する。
規則 自分の立場の都合のよいように相手の話を解釈する。
規則 都合の悪いことは無視し、都合のよいことだけ返事する。
規則 都合のよいことがない場合には、関係のない話をしてお茶を濁す。
規則 どんなにいい加減でつじつまの合わないことでも自信満々で話す。
規則 自分の問題を隠すために、同種の問題を持つ人を、力いっぱい批判する。
規則 その場で自分が立派な人だと思われることを言う。
規則 自分を傍観者と見なし、発言者を分類してレッテル貼りし、
     実体化して属性を勝手に設定し、解説する。
規則 「誤解を恐れずに言えば」と言って、嘘をつく。
規則10 スケープゴートを侮蔑することで、読者・聞き手を恫喝し、迎合的な態度を取らせる。
規則11 相手の知識が自分より低いと見たら、なりふり構わず自信満々で難しそうな概念を持ち出す。

規則12 自分の議論を「公平」だと無根拠に断言する。
規則13 自分の立場に沿って、都合のよい話を集める。
規則14 羊頭狗肉。
規則15 わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する。
規則16 わけのわからない理屈を使って相手をケムに巻き、自分の主張を正当化する。
規則17 ああでもない、こうでもない、と自分がいろいろ知っていることを並べて 賢いところを見せる。
規則18 ああでもない、こうでもない、と引っ張っておいて、自分の言いたいところに突然落とす。

規則19 全体のバランスを常に考えて発言せよ。
規則20 「もし○○○であるとしたら、お詫びします」と言って、謝罪したフリで切り抜ける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上は京大出身の現在東大教授「安富 歩」氏の著書から転載しました。

本の中では3.11以降の東大教授らの言動が実名でそのまま書かれていて、
著者が解りやすくその話法、裏の心を解説しています。

3,11以降、次々マスコミに登場する東大教授たちの
あまりに不誠実で非人間的な言動に驚愕しました。

今後はみんなが著者が列挙した東大話法を習熟して
どことかの教授が何か喋った時は、

ああこれは規則7だな、とか規則9だ、規則20だ、と思いながら聞くようになれば、
簡単には騙されません。

「20の規則」が役立つこと間違いなしです。

しかし!この「20の規則」は
特別に頭のいい厚顔無恥の東大教授や○○大教授の専売特許で
常人にはとても使いこなせるものではありません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『原発危機と「東大話法」―傍観者の論理・欺瞞の言語―』

安冨 歩 (著)
  東京大学東洋文化研究所教授(経済学者)

明石書店 (2012)
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12月になった

2013-12-03 | 手づくり
12月になりました・・・去年の暮れには何を考えていたでしょう。?
12月は私の誕生月で、一つ齢を重ねる月。
忘れっぽい私が益々忘れっぽくなったことは確かです。
このブログは物事や考えたことを忘れないための私自身のメモでもあり、
心を落ち着かせて、自分を客観視させるための精神安定剤にもなっています。
また誰かが読んでくれている、というのは暮らしの中で、励みになっていることも確かです。
誰でも言いたいこと、思っていることをこういう形で取り敢えず言えるなんて、
30年前には思ってもいませんでした。
世の支配者はいつの世も「見ざる、聞かざる、言わざる」を被支配者に強います。
もっと多くの人に、自分の目で見て、自分の耳で聞いて、自分の考えたこと言うことができるこのパソコンを、
利用してほしいと思います。
無数のドキュメンタリーやレポートが日本の各地の隅々から生まれて、
草の根ジャーナリズムがどんどん繋がっていったら面白いのになと夢想します。
お年寄りや子供も記者になれます。
パソコンの扱いが堪能な若い人に編集を期待したいです。

今年は庭の月桂樹の葉でリースを作ってみました。
台所にぶら下げてあったトウガラシとセンダンの実を飾って。
クリスマスが過ぎればそのままちぎっては料理に使えるところがポイント?
リース作りは楽しい、もう一つ作りたくなりました。
今度は何を使って作ろうかな?



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水俣へ その3

2013-12-01 | 
たった4時間で京都から水俣まで行けるようになったとは驚きです。

でも、、、新幹線の時代になってからは、
駅の様子が皆同じで、小さな町はどんどんすっ飛ばして、
トンネルが多くて、その上車窓はどんどん小さくなって、
風景が楽しめなくて、早過ぎて通過駅の駅名を読むことすら出来ません。
小さな町は、遠くなるばかり、という気がします。

初めて乗った九州新幹線はこんな顔!、

車内は木をメインにしたこだわりのインテリア。私の好みとしては座席の生地を無地にしてほしかった。
左右2席づつなのでゆったりとして、前の席との間も広く快適。

洗面所には縄のれん!
壁は黒が基調色で降り口のドアは真っ赤!
トイレは利用しなかったので見ませんでしたが見てくればよかった!

自動販売機も在ります。
車体にはおしゃれなマーク、「つばめ(スワローズ)」が。

湯の児温泉の火の見櫓、

赤いポストを見るとつい写真を撮りたくなってしまいます。
昔のデザインはあたたかか味があります。

以前山近さんに教えていただいた、孟宗竹で作った鰯籠(イワシの生簀)の本物をついに見ることが出来ました。
2.5m×3.5m×2.5mという巨大な籠です。
現在も水俣の職人さんが作り、天草や各地の漁師さんが利用しているそうです。
ここ(道の駅)では天地がひっくり返して置いてあります。
浜辺でこの籠を作って、竹で作った浮きを取り付け、船の両脇に付けて海に沈め、
生きたイワシを入れカツオの漁場まで曳航し、
そのイワシを餌にしてカツオを獲るのだそうです。
竹で作った籠に入れるとイワシ鰯が弱らずに漁場まで運べるのだそうです。
イワシが元気に動き回ることができる質とサイズと水流をこの籠が持っているのだと思います。

水俣名産の櫨(ハゼ)で作った和ろうそくを買って帰りました。
貝殻は湯の児の浜で拾いました。
地図上の小さな貝を置いたところが水俣です。
地図は九州新幹線の各座席の前のポケットに入れてあった無料配布のパンフレットで、
JR九州の路線図があって便利です。
嬉しいサービスです。

運賃がもう少し安ければな~


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