マル鉄回顧録

鉄道写真・鉄道模型を始め、バスやトラックなど、乗り物中心のブログです。昔の写真はマル鉄鉄道写真館で再編集しています。

夏休み9発目 「SLみなかみ」に乗る(往路篇)

2008-08-23 07:57:16 | 写真撮影
おはようございます。
昨夜、早めにダウンして、今日は5時半に目が覚めました。「能登」から余裕で撮影が出来る時間なんですが、何なんでしょ、この天気は。暗すぎて撮影不可です。

諦めて、昨日行って来た18切符第4弾の旅をご紹介いたします。

18切符を消化しないと勿体無いので、悩んだ挙句に1つのヒントが。今年はSLに乗るとD券の記念乗車証が貰えるということで、滅多に乗ることのないSLに乗って見ようかという気が起きました。
先般、もーまんさんに「SL&EL奥利根」の記念乗車証を貰ったので、目指すは金・月運転の「SLみなかみ」です。この夏から名称が変わりました。
予定していた夏休みを業務の都合でキャンセルさせられたのを良いことに、これを無理矢理金曜日(昨日)にねじ込み、運良く指定も取れたので行ってまいりました。


まずは、京浜東北線で大宮まで行き、高崎線ホームへ。本当は余裕をもって高崎に行く予定でしたが、武蔵野線から来る快速「むさしの」に間に合うことが分かっていたので、これを撮影してからの出発となります。※撮影は、全て平成20年8月22日です。


大宮駅にて 115系 快速「むさしの」

置換えがウワサされている115系。いつまで走ってくれるでしょうか。中央線にも撮影に行かないと・・・。

ここから普通列車に乗って高崎へ。意外と立席でした。途中から座ることが出来ましたけど。

そして高崎に到着。乗車に備えてトイレに行き、ホームに戻ってくると12系が入線していました。ホームは閑散としているので『平日だから客が少ないな・・・』と思いました。



メチャクチャ居るじゃん!みんなここに集まっていました。平日でもこんなにか・・・。
思い思いに記念写真を撮ったり連結シーンを眺めたり・・・。私は直ぐその横にある喫煙所で一服何にもする気が起きませんでした。



私が乗車したのは1号車。最後部車両です。スハフ12 162で電源車。車内はクーラーの音とディーゼルエンジンの音が大きくて、D51の発車の汽笛すら聞こえませんでした。
車内はかなりの乗車率ですが、私のBOXにはテツ兄ちゃんが斜向かいに座っているだけ。いよいよ出発です。
それにしても、隣のBOXに1人で座っている小学生と思われるおねえちゃんが気になる。この娘、メッチャ可愛いやん。



最初の停車駅の新前橋。昔は新前橋電車区と言って、東北本線・上信越・高崎線の普通電車や急行電車を抱えていた一大基地でした。今は大宮に移管されてしまったか名前が変わったのか・・・。お座敷「やまなみ」が窓越しに見えました。

次の停車駅は渋川。ここでは30分も停車します。



この日初めて見たD51の正面顔。新調された「みなかみ」ヘッドマークが付いています。水上町の町名が「みなかみ町」に変わったことをここで強調しているのでしょうか?
しかし、こういうところに来ると必ず気の利かない馬鹿ッタレがいます。携帯で手を前に出して撮影。写り具合を端っこに立ったまま確認、また取り直す。こんな動作を5回も6回も1人で繰り返しているもんだから、その後に居る人はその間まったく撮れないわけで。
やっと撮り終わって後を振り返り、みんなの迷惑そうな視線を浴びても何も感じていないんですよね。見てみりゃ如何にも馬鹿面してます。こんなヤツでも子供を育てているんでしょうかね。迷惑千万。



機関車付近では記念撮影も行われています。どうも、子供たちより親の方が一所懸命みたいですね。子供にはこの価値は未だ解からないでしょう。
※上の馬鹿面のヤツとこの画面の人たちは一切関係ありません。誤解されてしまったことをお詫びいたします。



みなさんが機関車に夢中になっている頃、車内に戻るとこんな感じ。30分もあるので殆どの客は列車から降りちゃってますね。

普通列車が入るとのことで、115系でも撮ろうかということでホーム端で待ちます。



なんと、こんな本数の少ないところでカブってしましました。本当は逆タイミングだったら「Goo!」だったんですけどね。でもまぁ、良しとしましょうか。



私が乗っているスハフ12も記念撮影。オジサン的には、貫通扉部分にも2条の線が入って欲しいんですけどね。

撮影が終わって席に戻ると、私の席が4人のジイ・バア孫連れに占領されています。私の席だと話すと、バアさんは飲み込み良く事情が分かって孫をどかしましたが、ジイさんの方は何があってどうすれば良いのか考えも浮かばないらしい。まだボケるの早いぜよ、ジイさん。

1BOXに5人はさすがに窮屈。隣の気になるお姉ちゃんのところは相変わらず1人。車掌が通り掛かった際に、支障が無ければ席を移動したい旨相談したところ、「是非そうして下さい」とのことだったので、有り難く可愛いお姉ちゃんの斜向かいに座らせていただいた。

でもこの娘、どう見ても小学校3・4年生くらいだと思うんだけど、何でこんなアイドルみたいなオーラを持っているのだろう。ファッションセンス、ヘアースタイルはもちろん、仕草までまるで高校生以上、と言うか大人っぽい魅力がある。そして、1人で荷物を持って旅をしている。小学校5年のうちの娘では、絶対に真似できない。本当に魅力のある娘だ。

本当は写真でも撮っておきたいと思ったのですが、親も居ないし警戒されても困るので、声も掛けることは無かった。彼女は沼田で降りていった。

明日は、この列車の終点、水上に到着します・・・富士通がお送りいたしました。

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コメント (8)
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