今日は板谷峠のEF71・ED78シリーズの第3弾で、冬の板谷峠「赤岩」篇をお届けいたします。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて EF717牽引のコンテナ貨物
まだまだ坂の入り口とばかりに、長いコンテナ貨物を単機で軽快なスピードで通過して行くEF71。かなり勾配はきつい筈だが、まだ力に余裕があるように見えた。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて ポイントセクションを通過するEF716牽引コンテナ車
こちらもコンテナ列車。複雑に組まれたスイッチバックの要であるポイント上を、轟音をたてて且つ軽快に上っていく。スイッチバックを通過すると直ぐトンネルに突入する。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて EF715牽引臨時急行
東北新幹線開業後もまだ一部客車臨時急行が運転されていた。赤い機関車にはブルーの客車も良く似合う。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて スイッチバック上のEF71+50系
50系が2~3両と超軽量になってしまった普通列車。当然、機関車には余裕がある筈だが、ゆっくり、そして力強く、抵抗器の轟音を響かせながら構内を往復して、さらに待ち受ける急勾配の本線へと進んで行った。
板谷峠の入り口「庭坂」を出ると、最初のスイッチバック「赤岩」があります。ここから4駅連続のスイッチバックが始まります。
昔の配線図を見ると、4つの各駅ともすべて行き止まり方式のスイッチバックで、特急でも貨物でも通過することは出来ず、正に4回続けてスイッチバックを繰り返しながら峠を越えていたようです。
その後、各駅に通過線を設置し、特急や貨物列車はスイッチバックせずにスムーズに通過できるようになりました。これで相当な時間短縮が出来たことと思います。
写真を撮影したのは真冬の2月。気温はかなり低いですが、「板谷」「峠」と比較すると気温がかなり高く感じ、ご覧のとおり積雪も余りありません。
順番的には一番最後に訪れた「赤岩駅」でしたが、真冬の厳しい撮影の終わりを癒してくれるように、暖かく迎えてくれた駅でした。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて EF717牽引のコンテナ貨物
まだまだ坂の入り口とばかりに、長いコンテナ貨物を単機で軽快なスピードで通過して行くEF71。かなり勾配はきつい筈だが、まだ力に余裕があるように見えた。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて ポイントセクションを通過するEF716牽引コンテナ車
こちらもコンテナ列車。複雑に組まれたスイッチバックの要であるポイント上を、轟音をたてて且つ軽快に上っていく。スイッチバックを通過すると直ぐトンネルに突入する。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて EF715牽引臨時急行
東北新幹線開業後もまだ一部客車臨時急行が運転されていた。赤い機関車にはブルーの客車も良く似合う。
平成2年2月18日 奥羽本線 赤岩駅にて スイッチバック上のEF71+50系
50系が2~3両と超軽量になってしまった普通列車。当然、機関車には余裕がある筈だが、ゆっくり、そして力強く、抵抗器の轟音を響かせながら構内を往復して、さらに待ち受ける急勾配の本線へと進んで行った。
板谷峠の入り口「庭坂」を出ると、最初のスイッチバック「赤岩」があります。ここから4駅連続のスイッチバックが始まります。
昔の配線図を見ると、4つの各駅ともすべて行き止まり方式のスイッチバックで、特急でも貨物でも通過することは出来ず、正に4回続けてスイッチバックを繰り返しながら峠を越えていたようです。
その後、各駅に通過線を設置し、特急や貨物列車はスイッチバックせずにスムーズに通過できるようになりました。これで相当な時間短縮が出来たことと思います。
写真を撮影したのは真冬の2月。気温はかなり低いですが、「板谷」「峠」と比較すると気温がかなり高く感じ、ご覧のとおり積雪も余りありません。
順番的には一番最後に訪れた「赤岩駅」でしたが、真冬の厳しい撮影の終わりを癒してくれるように、暖かく迎えてくれた駅でした。
写真撮っても絵になりますし。
今ではどれくらい残っているんでしょうか。今の車両はパワーが有りますから不要の産物になってしまうのでしょうね。
ただ、箱根登山鉄道のスイッチバックを無くすのは無理な話かも知れませんが。
スイッチバックは相当高いポイントからでないと表現が難しいのですが、奥羽線は複線のダブルスリップ状態で絡んできますので、非常に迫力があります。
個人的には大畑(写真でしか見たことない)とか立野は好きですね。
実際に無くなって一番寂しかったのは磐越西線の中山宿。会津まつりで運転していたD51が構内を往復する姿が目に焼き付いています。今は規制が緩和されて、勾配途中にホームを設置しちゃっています。電車だとワケないんでしょうね。
箱根登山は、スイッチバックが無くなったら客が乗らなくなりそうですね。
元来、鉄道は勾配には向かない特性ですが、そこにチャレンジする姿が最高です。青色EF63にEF62、そして赤色EF71にED78♪
そうそう!電化直後この区間担当ははEF64だったんですよね。これも萌え(^ω^♪
昔は各地の難所にSLを含めて「勾配専用機」と専用の運用をもった一般機がありましたが、今はEF67くらいになってしまいましたかね?大井川にはアプト式がありますが、アレはどちらかというと観光用にわざわざ作ったような感じですから、ほとんど壊滅状態ではないでしょうか。
性能の向上と貨物の廃止が大きく影響していると思います。個人的には上越のEF16をまったく撮っていなかったのが残念です。
キハ181つばさ様、昔MSGコピりましたけど、カナーりいい加減でしたよ、完全コピーなど夢のお話でした。それが出来ていれば人生変わってたかも知れません(笑)。
今でもEF64のように「山男」と呼ばれる機種も一応残っていますね。ただ、JR貨物色というのがどうもいけないんですよ。
国鉄時代の塗装も良く考えれば変化の無い、面白味の無い塗装といえたのかもしれませんが、その世代のおじさんとしては、原色のJRマーク無しじゃないとモチベーションが上がらないんです。
ギターの腕前は、たとえ良かったとしても実際に稼げる人って言うのは運がどれだけ強いかってこともありますよね。中学のときリードギターやっていたヤツは、自分でも上手いと思っていたし、周りも認めていたけど、結局今はタダのオヤジやってるみたいですよ。
こういった区間がまだあれば、夏休みや冬休みだと利用者も多かったでしょうね。
勾配区間と闘ってきた鉄道マンたちの夢の跡になってしまいましたが。
こういった不便な場所でも、近くに観光地でもあれば軽井沢や姨捨のように人気スポットになるのでしょうが、板谷峠は残念ながらテツの聖地であっても観光客受けする場所ではなかったのでしょうね。
私もこのスイッチバックを堪能したのはこの1行程だけでした。
今回板谷峠赤岩駅ジオラマ作成にあたり
掲載して頂いた貴重な写真が本当に参考になりました
特にクロスポイント付近の角度の割り出しが難しかったです
ので、写真とと比較しながらの製作でした
当時鈍行にはほとんど乗らなかったのでここは通過してたか
記憶が曖昧です
今懐かしい思い出を再現させ楽しんでおります
ありがとうございました
返コメ遅くなりました。
わざわざコメント下さいましてありがとうございます。
地上からの写真ですと、参考になるかというところですが、お役
に立てたならば幸いです。
赤岩駅は小駅ですが、模型化となるとかなりスケールが大きくな
りますね。昔は普通列車と言えども編成は長かったし、貨物列車
の退避もありましたから有効長もかなりあります。複線のクロス
も複雑ですよね。
私もスイッチバック駅は造りたいですが、それ以前に模型を走ら
せるスペースすらありません。
素晴らしいジオラマ作成の成功をお祈りいたします。