涙が出るほど楽しいイベントの後、体調を崩して伏せった。
アップダウンが激しい。
これだから、困る。
しかし、楽しい日曜日だった。
(親抜き)小学生男児孫たちと、ミニ旅。
朝は7時29分のバスに乗るのだが、7時15分ごろには孫2人共、我が家に来てスタンバイ。
前日(土曜日)もうちで前泊するという兄ちゃん孫(小4)Yをわたしはダメだと断った。
次女が1歳児孫(神経質)を連れて、1番上孫Yのバースデーパーティ参加のため、同じ日(土曜日)に泊まるので、ややこしいことと、翌日(日曜日)にミニ旅があるから負担になるため。(わかりにくい説明)
1歳児は夜泣きギャン泣きしていたから、結果的には泊まらなくてよかった。
朝7時半から18時04分までの小旅だった。
弟(小2)は水筒を肩からかけ、2人で使うんだそうだ。
2人共、それぞれ首に、交通非接触型ICカードをぶらさげている。
ポケットにハンカチ以外は、手ぶら。
学校へ行く時より早起きもへっちゃら。
意気揚々と出発!
(中身は割愛)
テーマのある旅。
近畿一円はテーマパークのよう。
近い、便利、楽しい、安い。
日帰りできて、時間にも体にも財布にも負担がない距離。
しかも歴史深い名所がギュギュッ。
さらに四季折々の美しい自然風景。
ちなみに、この兄弟は2年前に同じ地の旅館に泊まったらしく、その旅館の前で、「ココ」と教えてくれた。
なんだ、かつて来たことがあるのか。
しかし、上孫は「乗り鉄」なので、今回は「青の交響曲(シンフォニー)」。
行きは、さくらライナー。
近鉄も色々、楽しませてくれる。
感謝!
この電鉄会社は潰れることはないとは思うけれど、今後も乗客のために頑張ってほしい。
帰りに、両親(長女夫婦)&女の子保育所チーム(2歳&5歳)と合流して、回転寿司に行った。
女の子チームは、日中は次女と1歳児と合同。(従姉妹3人保育所グループ)
大人3人、子供3人の保育所女の子グループは、幼児向けアウトドア自然密着体験公園へ。
(小学2年の男児孫はどちらに参加するかは、本人の希望に任せた)
次女と1歳児は、前日はうち(実家)に泊まったが、翌朝、我々とは顔を合わさず、女の子チームと行動して、夕方には自宅にUターン。
わたしは、夕方から調子が悪くなった。
食欲ゼロ。
上孫は、回転寿司で一口も食べものを口にしないわたしを見て、首を傾げるので、
「青の交響曲(シンフォニー)のケーキセットが高級すぎて、胸につかえてお腹いっぱいになったから食べられない」と説明した。
他の家族(両親や妹たち)に、「ばあちゃんはケーキでお腹いっぱいになって食べられない」と説明していた。
でも、納得いかないのか、不思議なのか、
「なんで食べないの?
せっかく来たのに食べなかったら意味ないやん」と、わたしに言った。
この子が他者のことで意見や感想を言ったのを初めて聞いた。
とても印象に残った。
と同時に、わたしのことが気になる、視界に入っているのだと思うと感激した。
理由がわからないのか、合点がいかないのか、想像外の行動なのか、はたまた、心配してくれているのか?
いずれにしても、これは成長だとわたしは捉えた。
初めての孫で生まれた時から知っている、かわいいかわいい子が、こんな(電車以外の)ことを言うようになったのかと思うと涙が溢れ出た。
孫の成長は何事にも替えられない喜びである。
しかも、今!今が一番!
いずれ、知恵が付いたり忖度したり、邪魔、うるさい、足手纏いに思うようになったり、汚いと避けたり、、、そんな時期は必ず来る。
まあその時はその時。
今しか味わえない喜びを存分に味わっている。
まさに、今、今、今!
年月が経てば、孫たちは大きくなり、わたしは歳を取って衰え、喜びは半減、もしくは悲しみを感じるかも知れないが、嬉しい経験が出来たのだからそれで良い。
姑と子供たちの関係性を時系列で追って行くと、わたしと孫たちの関係性がぴったり予想される。
時の移ろいとは、そういうもの。
あんなに仲良く遊んでいたのに、交流はいずれ内容が変わり、高齢になればなるほど、疎遠になり、距離は離れていく。
あたりまえ。
かわいそうとも取れるが、祖母(姑)本人も歳とともに以前ほど孫に熱をあげていないと感じる。
文字通り、自分が生きるのに精一杯。
ま、そんなものでしょう。
わたしの行く道。
先に行く人は示してくれる。
歳が行くと、自分の歳に順応するかのように、自然に変わる。