私自身は「家族が作る、家庭の味」と、「家族ではない人が作る、家庭の味」と、
「プロの味」で、大きくなった。
舌感覚への影響は、ごちゃ混ぜになった感がある。
さて、こんな私だが、自分の子供たちへは、どういう影響を与えたか?
私は、ものすごく生まれ年月のくっついている年子がチマチマ3人いたので、
一番下の子は、義母が生後3ヶ月~1歳まで、遠方にある義母の家で育ててくれた。
私は、見知らぬ土地で、自分一人で二人の乳幼児の世話をしていたので、ふーふー。
義母は、自宅で、一人プラス何人かの手を借りて、一人の乳児の世話をしたので、余裕。
私は、どうにかこうにか生活するのが精一杯。
食事も、適当。スーパーで売っている離乳食をそのまま食べさせた。
時には、既製品を加工、アレンジしたりもした。
義母は、懇意にしている魚屋さんが卸市場で仕入れする時に、同時に頼んで、
新鮮な魚を取り寄せ、毎日、トレトレ魚で作っていた。
ダシもちゃんと、かつおと昆布でいつも一からとって、
人工添加物のない、100パーセント、純正な食べ物で、下の子を育ててくれた。
真ん中の子も、1歳になるまでの頃、時々、義母の家で面倒を見てくれた。
三つ子の魂、百までも。
手抜きVS熱心 既製品VS手作り 添加物入りVS天然もの
さて、その結果は? 成果は?
手抜き離乳食の長女→何でも食べる子に成長。好き嫌いなし。
不味いものでも食べることができる代わり、美味しいものも、さほど感動せず。
純正食品の次女→好き嫌いあり。和食党。でも和菓子は嫌い。濃い味は苦手。
単純なものが好き。同じものばかりでも、単一でもOK。ジャンクフード大好き。
ブレンドタイプの真ん中(長男)→小さい頃は、食べられないものがあったが、
知らないうちにクリアー。何でも食べる。一人住まいの食事は自分で作る自炊派。
素材の持ち味を大切にする。調理法など、原点に戻る自然派志向。
長女が小学校一年の時、給食参観日があった。
彼女はパンを一口か二口で、ぎゅぎゅっと口に詰め込み、静かに席を立ってトレーを返却し、
残った時間をひとり、涼しい顔で本を読んでいた。
その間、口に詰め込んだパンを少しずつゆっくり、口の中で、もごもご食べていた。
宇宙食みたいな食べ方をしている、と、ある意味、不思議な感動を覚えた。
すごく合理的な行動をする子だ、と思った。
純正食品育ちの次女の小学校生活では・・・
教室の机の中に古いパンが何個も詰め込んであった。カビのはえたものもあった。
その他プリント類といっしょに、押し合いへし合い、詰め込んであった。
ブレンド型の長男は・・・
幼稚園のお弁当給食の時、給食を載せたトレーを持って、
どこに座ろうか、おろおろ、泣きそうな顔。
食べることよりも、別のところで本人は苦労している様子。
実証パターンとして上手い具合に、3例あったので、とても分析しやすい。
結論としては、各自、個人差によるものが大きいように思う。
1歳以降のあとの長い期間、育成歴が3人とも同じなので、
記憶に残らない乳児期の食べ物が違っていても、ほとんどその影響には差がないように思う。
うちの場合、必死で取り組んでも、適当に取り組んでも、
結果はあまり変わらなかった、ということだ。
こんないい加減なデータは、なんの役にも立たないか?
「プロの味」で、大きくなった。
舌感覚への影響は、ごちゃ混ぜになった感がある。
さて、こんな私だが、自分の子供たちへは、どういう影響を与えたか?
私は、ものすごく生まれ年月のくっついている年子がチマチマ3人いたので、
一番下の子は、義母が生後3ヶ月~1歳まで、遠方にある義母の家で育ててくれた。
私は、見知らぬ土地で、自分一人で二人の乳幼児の世話をしていたので、ふーふー。
義母は、自宅で、一人プラス何人かの手を借りて、一人の乳児の世話をしたので、余裕。
私は、どうにかこうにか生活するのが精一杯。
食事も、適当。スーパーで売っている離乳食をそのまま食べさせた。
時には、既製品を加工、アレンジしたりもした。
義母は、懇意にしている魚屋さんが卸市場で仕入れする時に、同時に頼んで、
新鮮な魚を取り寄せ、毎日、トレトレ魚で作っていた。
ダシもちゃんと、かつおと昆布でいつも一からとって、
人工添加物のない、100パーセント、純正な食べ物で、下の子を育ててくれた。
真ん中の子も、1歳になるまでの頃、時々、義母の家で面倒を見てくれた。
三つ子の魂、百までも。
手抜きVS熱心 既製品VS手作り 添加物入りVS天然もの
さて、その結果は? 成果は?
手抜き離乳食の長女→何でも食べる子に成長。好き嫌いなし。
不味いものでも食べることができる代わり、美味しいものも、さほど感動せず。
純正食品の次女→好き嫌いあり。和食党。でも和菓子は嫌い。濃い味は苦手。
単純なものが好き。同じものばかりでも、単一でもOK。ジャンクフード大好き。
ブレンドタイプの真ん中(長男)→小さい頃は、食べられないものがあったが、
知らないうちにクリアー。何でも食べる。一人住まいの食事は自分で作る自炊派。
素材の持ち味を大切にする。調理法など、原点に戻る自然派志向。
長女が小学校一年の時、給食参観日があった。
彼女はパンを一口か二口で、ぎゅぎゅっと口に詰め込み、静かに席を立ってトレーを返却し、
残った時間をひとり、涼しい顔で本を読んでいた。
その間、口に詰め込んだパンを少しずつゆっくり、口の中で、もごもご食べていた。
宇宙食みたいな食べ方をしている、と、ある意味、不思議な感動を覚えた。
すごく合理的な行動をする子だ、と思った。
純正食品育ちの次女の小学校生活では・・・
教室の机の中に古いパンが何個も詰め込んであった。カビのはえたものもあった。
その他プリント類といっしょに、押し合いへし合い、詰め込んであった。
ブレンド型の長男は・・・
幼稚園のお弁当給食の時、給食を載せたトレーを持って、
どこに座ろうか、おろおろ、泣きそうな顔。
食べることよりも、別のところで本人は苦労している様子。
実証パターンとして上手い具合に、3例あったので、とても分析しやすい。
結論としては、各自、個人差によるものが大きいように思う。
1歳以降のあとの長い期間、育成歴が3人とも同じなので、
記憶に残らない乳児期の食べ物が違っていても、ほとんどその影響には差がないように思う。
うちの場合、必死で取り組んでも、適当に取り組んでも、
結果はあまり変わらなかった、ということだ。
こんないい加減なデータは、なんの役にも立たないか?