この時期、新聞の下段に載っている広告に、合格速報!!みたいなかんじで、
各予備校の合格者 顔写真一覧が載っている。
私は、それぞれの各予備校、ひとつひとつ、
顔写真、名前、出身高校、合格大学&学部を念入りに見てしまう。
別に知り合いが受験したわけではないのだが、ついつい熱心に見る。
どこを見るかというと、そのバックボーンを含む、バランス。(ほとんど私学だが)
そして感じることは、
頭脳明晰かつ眉目秀麗、才色兼備。
つまり、一人の人物が、秀でた長所を一人でいくつも独占していること。
一昔前なら、
優秀難関校&学部に受かる生徒は、運よく、生まれつき端正な顔立ちだったとしても、
いかにも勉強オンリーという人が多かったように思う。
でも、今、みんなの爽やかな顔を見ると、
屈託のない明るい笑顔のなかには、
勉強の妨げになるものは、一切シャットアウトし背を向けるどころか、
むしろ自分を自由に表現するセンスのよさを感じる。
オシャレに敏感だ。
髪型ひとつにしても、随分、手をかけていそう。
なのに、そういう難関校&学部にスイっと合格する余裕。
私とは正反対のところに棲息している人種ではあるのだけれど、
あっぱれ!!と感激してしまう。
なかには、ぼさっとしている人がいても、入学後やこれからの人生において、
自信をつけたりして、洗練されていくことだろう。
頭が良くて、カッコイイ(可愛い、キレイな)人。
これほど輝くものはない。
単にカッコイイだけ、キレイだけも、それはそれで素晴らしいが、
年齢とともに容色は衰える。
中身が必要だ。
これは、年とともに、積み重ねていけるもの。
真っ暗な洞窟から、卑屈に歪んだ目で見ているのではなく、
少々薄暗いのは仕方ないかもしれないが、そういう場所から、
「素敵な人たちだなあ・・!!と私はエールを送っている。






ここからは、蛇足です。






そう書くと、いかにも無理してそうに見えるだろうか?
そんなことない。絶対に。
心の底から、評価、応援している。
無理なんかしていない。
などと、力みながら、そんなことを気にしていること自体が、
コンプレックスのかたまりなのかも知れない。
まあ、まだ死ぬまでには、時間はたっぷりある。
気長にコンプレックスとお付き合いしよう。
生まれつき、はるかに違いがあること(資質)に対して、
あれこれ言っても、仕方ないこと。
上にいけば行くほど、その悩みや努力も、大きくなっていく。
期待や課せられたものの大きい人は、それなりの重圧に苦しむ。
壁にぶち当たった時、どう乗り越えるか。
素晴らしい人には、素晴らしい分だけ、苦しみも大きい。
さほど秀でていない人は、秀でたことによる苦しみは、それほどでもない。
「自分」はこの世でたった一人。
自分にとって、「自分」は掛け替えのないもの。
そんな自分と、どう向き合っていくのか。
自分を慈しむバランスが大切だ。
各予備校の合格者 顔写真一覧が載っている。
私は、それぞれの各予備校、ひとつひとつ、
顔写真、名前、出身高校、合格大学&学部を念入りに見てしまう。
別に知り合いが受験したわけではないのだが、ついつい熱心に見る。
どこを見るかというと、そのバックボーンを含む、バランス。(ほとんど私学だが)
そして感じることは、
頭脳明晰かつ眉目秀麗、才色兼備。
つまり、一人の人物が、秀でた長所を一人でいくつも独占していること。
一昔前なら、
優秀難関校&学部に受かる生徒は、運よく、生まれつき端正な顔立ちだったとしても、
いかにも勉強オンリーという人が多かったように思う。
でも、今、みんなの爽やかな顔を見ると、
屈託のない明るい笑顔のなかには、
勉強の妨げになるものは、一切シャットアウトし背を向けるどころか、
むしろ自分を自由に表現するセンスのよさを感じる。
オシャレに敏感だ。
髪型ひとつにしても、随分、手をかけていそう。
なのに、そういう難関校&学部にスイっと合格する余裕。
私とは正反対のところに棲息している人種ではあるのだけれど、
あっぱれ!!と感激してしまう。
なかには、ぼさっとしている人がいても、入学後やこれからの人生において、
自信をつけたりして、洗練されていくことだろう。
頭が良くて、カッコイイ(可愛い、キレイな)人。
これほど輝くものはない。
単にカッコイイだけ、キレイだけも、それはそれで素晴らしいが、
年齢とともに容色は衰える。
中身が必要だ。
これは、年とともに、積み重ねていけるもの。
真っ暗な洞窟から、卑屈に歪んだ目で見ているのではなく、
少々薄暗いのは仕方ないかもしれないが、そういう場所から、
「素敵な人たちだなあ・・!!と私はエールを送っている。














そんなことない。絶対に。
心の底から、評価、応援している。
無理なんかしていない。
などと、力みながら、そんなことを気にしていること自体が、
コンプレックスのかたまりなのかも知れない。
まあ、まだ死ぬまでには、時間はたっぷりある。
気長にコンプレックスとお付き合いしよう。
生まれつき、はるかに違いがあること(資質)に対して、
あれこれ言っても、仕方ないこと。
上にいけば行くほど、その悩みや努力も、大きくなっていく。
期待や課せられたものの大きい人は、それなりの重圧に苦しむ。
壁にぶち当たった時、どう乗り越えるか。
素晴らしい人には、素晴らしい分だけ、苦しみも大きい。
さほど秀でていない人は、秀でたことによる苦しみは、それほどでもない。
「自分」はこの世でたった一人。
自分にとって、「自分」は掛け替えのないもの。
そんな自分と、どう向き合っていくのか。
自分を慈しむバランスが大切だ。