ぽんと、家の玄関で、婿から受け取った孫。
一日中、孫もり、ひきこもりとなるため、
ご近所さん友人にメールして、「お散歩がてら、うちで、お茶しない?」とお誘いした。
残念ながら、外出予定あり、とのことでお断りの着信メール。
午前中は、まあよかった。
一回目のお昼寝をした後から、問題が起こった。
孫、顔が、「ゆでだこ」のように、真っ赤。
そりゃあそうだ。
熱があるから、保育所を休んだのだ。
抱きかかえると、熱い、熱い。
いつもは、ちゃかちゃか動き回り、後を付いていかなければならないのに、
ぐったり。
上半身も起こさず寝たまま、やたら弱弱しい。
体温計を脇の下にくっつけると、どんどん上がっていく。
39.0度、39.1度、39.2度、39.3度、4度、5度、6度。
もう止まって~と祈る気持ち。
39.6度で、取り合えず止まった。
ご近所さん、よくぞ留守でよかった。
もし、あれでうちに遊びに来てくれたら、そっちに気をとられ、孫もりが、おろそかになっていたに違いない。
あんなに熱があっても、ほったらかしにしていたに違いない。
もう、正午は過ぎていたので、午前診療は終了につき、夕方、小児科受診へ。
車で行ったが、なかなか医院が見つからない。
運転手(家人)は、イライラ。
もたもた時間を取られて到着すると、待合室には患者さんがいっぱい。
なかなか順番が来ない。
家を出るのが遅かったからだと、お互いに、ミスを相手に押し付ける。なすり合い。
待合室は、内科の患者さんと合同。
隣に待っていた、顔色の悪い車椅子の年配男性。
ヘルパーさんが付き添っていた。
「あんたが来てくれるのが遅いから、疲れた」と男性。
「どうもない、って言ってたじゃないですか」とヘルパーさん。
これまた、押し付け合い。なすり合い。
しばらくすると、その男性、眠くなってきたのか、意識が薄らいできた。
ヘルパーさんが、「眠いんですか?」と聞いたものの、
こればまずい、と、先生に、受診順番の緊急変更を申し出た。
先生は診察室から飛び出してきて、こりゃあかん、と救急車を要請した。
その医院では、入院施設がない。
わたしは、ちらとその男性患者さんを見た。
これは、まずい、確かにまずい。
こんなところで、今、亡くなられるとまずい、と真剣に本気で思った。
医院の待合室の自分の席の真横で、人に亡くなられると、シャレにならない。
その年配男性には、死相が出ていたから、わたしは、興味本位なんぞで外野気分で眺める気にはならなかった。
しかし、あのまま、救急車を待たずに、あるいは、搬送中に、あの人が亡くなると、楽な、亡くなり方ではある。
ヘルパーさんが付き添っておられる、ということは、
ご家族の方は、付き添えないのか、ヘルパーさんに頼んでいるのか、
はたまた、ご家族はおられないのか、家族としての縁を切っているのか。
腕に、小さな刺青。
人生の軌跡が想像される。
どんなところにも、身近にドラマがある。
とかなんとか、孫の受診、まあ、待たされること、待たされること。
診察で、泣かれること、泣かれること。
ぎゃ~~~と顔を真っ赤にして泣く。
検査結果を待って、また診察室に入ると、先生の顔を見るだけで、また、ぎゃ~~~。
ぐったりしていても、泣く時は泣く。
そうこう、あれこれ、なんだかんだ、子もりで、ひきこもり、の予定が、
ひきこもっていられなくなった。
夜には、お婿さんが我が家に様子を見に来た。
とりあえずは、今のところは大人しく孫は寝ている。
このまま、我が家で孫はお泊り保育と化し、延長・病人保育お預かりとなった。
孫が寝ている間に、一気に、ひとっ走り、殴り書き、ひと筆書きの、だらだら日記です。
一日中、孫もり、ひきこもりとなるため、
ご近所さん友人にメールして、「お散歩がてら、うちで、お茶しない?」とお誘いした。
残念ながら、外出予定あり、とのことでお断りの着信メール。
午前中は、まあよかった。
一回目のお昼寝をした後から、問題が起こった。
孫、顔が、「ゆでだこ」のように、真っ赤。
そりゃあそうだ。
熱があるから、保育所を休んだのだ。
抱きかかえると、熱い、熱い。
いつもは、ちゃかちゃか動き回り、後を付いていかなければならないのに、
ぐったり。
上半身も起こさず寝たまま、やたら弱弱しい。
体温計を脇の下にくっつけると、どんどん上がっていく。
39.0度、39.1度、39.2度、39.3度、4度、5度、6度。
もう止まって~と祈る気持ち。
39.6度で、取り合えず止まった。
ご近所さん、よくぞ留守でよかった。
もし、あれでうちに遊びに来てくれたら、そっちに気をとられ、孫もりが、おろそかになっていたに違いない。
あんなに熱があっても、ほったらかしにしていたに違いない。
もう、正午は過ぎていたので、午前診療は終了につき、夕方、小児科受診へ。
車で行ったが、なかなか医院が見つからない。
運転手(家人)は、イライラ。
もたもた時間を取られて到着すると、待合室には患者さんがいっぱい。
なかなか順番が来ない。
家を出るのが遅かったからだと、お互いに、ミスを相手に押し付ける。なすり合い。
待合室は、内科の患者さんと合同。
隣に待っていた、顔色の悪い車椅子の年配男性。
ヘルパーさんが付き添っていた。
「あんたが来てくれるのが遅いから、疲れた」と男性。
「どうもない、って言ってたじゃないですか」とヘルパーさん。
これまた、押し付け合い。なすり合い。
しばらくすると、その男性、眠くなってきたのか、意識が薄らいできた。
ヘルパーさんが、「眠いんですか?」と聞いたものの、
こればまずい、と、先生に、受診順番の緊急変更を申し出た。
先生は診察室から飛び出してきて、こりゃあかん、と救急車を要請した。
その医院では、入院施設がない。
わたしは、ちらとその男性患者さんを見た。
これは、まずい、確かにまずい。
こんなところで、今、亡くなられるとまずい、と真剣に本気で思った。
医院の待合室の自分の席の真横で、人に亡くなられると、シャレにならない。
その年配男性には、死相が出ていたから、わたしは、興味本位なんぞで外野気分で眺める気にはならなかった。
しかし、あのまま、救急車を待たずに、あるいは、搬送中に、あの人が亡くなると、楽な、亡くなり方ではある。
ヘルパーさんが付き添っておられる、ということは、
ご家族の方は、付き添えないのか、ヘルパーさんに頼んでいるのか、
はたまた、ご家族はおられないのか、家族としての縁を切っているのか。
腕に、小さな刺青。
人生の軌跡が想像される。
どんなところにも、身近にドラマがある。
とかなんとか、孫の受診、まあ、待たされること、待たされること。
診察で、泣かれること、泣かれること。
ぎゃ~~~と顔を真っ赤にして泣く。
検査結果を待って、また診察室に入ると、先生の顔を見るだけで、また、ぎゃ~~~。
ぐったりしていても、泣く時は泣く。
そうこう、あれこれ、なんだかんだ、子もりで、ひきこもり、の予定が、
ひきこもっていられなくなった。
夜には、お婿さんが我が家に様子を見に来た。
とりあえずは、今のところは大人しく孫は寝ている。
このまま、我が家で孫はお泊り保育と化し、延長・病人保育お預かりとなった。
孫が寝ている間に、一気に、ひとっ走り、殴り書き、ひと筆書きの、だらだら日記です。