蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

一方通行の、恐ろしさ

2015-12-09 | 無題
電車の中。往復4時間。
文庫本でも持って来ればよかった。
が、本を買うのは2年に1回、あるかないか。
(立ち読みは、常習犯。
ただし小さな小さな胸が痛むので、買うときは、立ち読みしている書店で買う。
免罪符のつもりか?)

わたしは本を読まない人、と見なされている。
はい、活字と脳の互換性は、一方通行。
発するのみ。
受け入れる側の流れが、脳の管内に脂肪でもへばりついているのか、すんなり行かない。

これは、最近の実母と同じ。
必死で書いている。
そして、読んでくれと言う。

実際のところ、読みたくない。
地雷が埋まっているからだ。
突然、触れたくない感情にダイレクトに、何の前触れもなく接触し、不意に打撃を受ける。

なので、「きれいに書けてるね」と、ざっと文字の形や、筆圧をチェックするのみ。

読む相手を想定せずに書いたものは、恐ろしい。
時折、蝶ブログも、アタマが現実を離れ、そういう世界に迷い込んでしまうことがある。

くわばら、くわばら。


さて、
地下鉄、そろそろ、居眠りタイムに、移行します。