蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

出来の良い嫁には、もう、なれない

2018-03-09 | 暮らし
SNS仲間で、夫のヤンチャに怒り心頭の人がいる。
免停45日。自営業で仕入れや配達など、車は必須。
免停期間は奥さんが代わりに軽トラックを運転する羽目になる。
免停の理由が、ゴルフ帰りにフィリピン パブ女性を乗せて、スピード違反、らしい。
重なる時は重なるものだ。
奥さんは平日のみならず、日曜日、祝日も代行運転のため、入れていた自分の予定が崩れ、おかんむり。
それよりもなによりも、フィリピーナ同伴!!
女性用ゴルフバッグも以前、車に積んであったらしく、奥さんは、カンカン。
しかしなあ、、、ヤンチャな亭主を持つと困ったものだ。

私なら、どうするかなあ?
不快感を示した上に、怨みを募らせて、ワラ人形に五寸釘。
あるいは、生き霊となって枕元に毎夜立ち、呪いまくる。
ヘビのように睨み丸呑みし、ねちねち復讐する。
亭主の好きな美味しいものばかりを食卓に並べて、コレステロールやカロリーオーバーで、身体を蝕ませる。
「ねちねち」が、ポイント。

、、、などなど書いていたら、可愛い村娘イメージが、吹っ飛んでしまう。
(元から無いか)
しかし、あくまで、わたしなら、、、というシュミレーションであり、実際とは違う。
実際なら、夫はそんなドジは踏まないと思う。
もっと慎重だろう。
万が一、トラブったら、わたしは別に蛇なんかにならない。
時間がもったいない。あほらしい。

男は子どもみたいにヤンチャなところがあるから、大目に見てちょうだい!という男性からのコメントもあった。
逆に、別の男性からは、弁解、同情の余地なし、というコメントもあった。
書き方が面白いこともあり、その日記はウケていた。

その旦那さんが、どれだけ反省し、今後、どれだけ真面目に奥さんに罪滅ぼしをするか。
奥さんが怨みを抱えて残りの人生を生きるなら、そうとうな復讐をされることを覚悟しなければならない。
でも、その奥さんは姑さんとも同居され、しかも家族経営の自営業。
元々、奥さんは出来た人だと思う。
逆に、わたしなんかは、出来が悪すぎて、出る幕ではない。
我がことと捉えてみたところで、出来の悪さを露呈するだけ。
悪者ピーアールしてもなんのメリットもないし、ここは引っ込んで、小さくなっておこう。
頑張ってね、と、小声で応援するのみだ。

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