蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

動くなと言われても

2021-04-24 | わたし
どなたかが読まれた過去の記事を読んだ。
冷や汗たらたら。
嘘は書いていなくて、とりあえずはやれやれ。
だが、当時は本気で本当にそう思っていたことは揺るぎない事実。
嘘ではない。
時間が経過しても、そのままか?と言われると、温度差はあるものの、真逆とかではない。
眼差しが柔らかくなったり、優しくなったり、逆にキツくなったりしている。
時と共に動きながら変化している。

人が「絶対〇〇です!」と言い切るのは、本当に絶対だと思うから。
しかし、その場限りの絶対というものがある。
容易に安易に信じてはいけない。
特に恋愛。
あんなにその場限りのものはない。
結婚式で永遠の愛を神父さんに誓うのは、なんだろう?
人生の先輩たちも、わかっていながら応援する。
しかし、儀式は大切である。
形式にこだわるところが、重要で意味がある。
縛っても無理なことをあえて、儀式で誓わせて、本人に道徳を植え付け楔(くさび)を刺す。
刺すことに意義がある。

別に他に好きな人が出来るとか、そんなのではなくても、熱って冷める。
熱いコーヒーも冷める。
冷めたらアイスコーヒーにすれば良い、というかなんというか、、、
アイスコーヒー専用のコーヒーもあり、味が違う??

一生冷めない熱ってあるのだろうか。
順風満帆は、退屈を誘引する落とし穴がある。
わざわざ穴を作って自分で落ちる人もいる。
人間には色んな煩悩がある。
煩悩は人生のスパイスであるが、スパイスがキツすぎて、料理が不味くなることもある。
何ごともほどほどに。

ちなみに、「流れに任せ、沈んだら浮き上がるまで待つ」とつい最近のブログに書いた。
天ぷらと同じか。
衣の断片をぽとり油に落とすと、一旦沈んで、浮上する時が天ぷらの揚げ時の温度。
料理箸で、ちょいちょい突っついてはいけない。

「君たちは時代より先に行ってしまったから、少し待てば時代が追いついてくる」と、売れない時代のお笑い芸人(コンビ名:ニューヨーク?)が、売れている先輩大御所にアドバイスされて、じっと我慢、何もしなかった時期があるらしい。
3年間。
その間に後輩芸人に追い越され、焦っていた。
で、アドバイスに業を煮やし、ユーチューブなどの何かしら行動に移り始めたら、やっと徐々に売れ出してきたとか。
「先輩のアドバイスを真に受けて真面目に聞いて、3年間を無駄にした」と当時を振り返り悔しがっていた。

そういう事もある。
何もしない時期、何かする時期、タイミングがズレると、沈んだまま浮き上がらない。
魚釣りと同じ。
潮の流れ、タイミングが要。

・・・・・

で、緊急事態宣言。
明日から二週間と三日。
忍耐の時。
あ〜あ。