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蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

パワハラ、モラハラ用語

2021-11-24 | 読む人々には興味ない話
柿のシーズン。
あちらこちらから、たくさんいただく。
お裾分けというか、箱ごと知り合いにそのまま送る。
うちが購入して既に送った人もいて、その人にはもう送れないが、息子には何重に重なっても送る。
夫の息子に対するラブコールはなかなか涙ぐましい。
冷たくされても、なお。
父子ってそんなものなんだろうか。
わたしは、いたって温度が低い。
離れたがっているものを無理矢理、囲い込もうなんて、さらさら1ミリも1μも思わない。
すがりつきは、みっともない。
高圧的は最も嫌。

兄も母にひどい(過保護、過干渉)仕打ちを受けて可哀想だ。
本心から気の毒に思う。
あと少しで、重石が取れるはずだから、兄よ頑張れ!
だが、母と兄、どちらが長生きしそうかというと、、、、歳の順とは限らない。
兄は生きているうちに、重石が取れた清々しさを満喫することが出来ないかも知れない。

兄もわたしも時代が時代なら、ドロップアウトしていると想像する。
たまたま学費が払える経済力のある家庭に生まれ育ったため、どうにかなった。
わたしは、かまいたち(お笑い芸人)のア○ーバTV番組風に言うと、女ヒモ。
家庭にお金を入れず、住宅費、生活費などを浮かして、好きなことをして遊んでいる。
(だが、配偶者がいると、とりあえず、ヒモの肩書は外れる)
親の資産や遺産を食い潰す場合も、穀潰し?みたいな感じになるのか?
事業に失敗した場合は?

そもそも穀潰しって?
「ごくつぶし」と読む。
ものすごいモラハラ、パワハラ用語。
説明なりなんなりを読めば読むほど、気が滅入ってきた。
穀潰しって、わたしのことなんじゃない?
自己否定は鬱に突入する危険性を孕んでいる、、、ので、自己否定しない方向に自分で舵を切る。

穀潰し、と言われている側にではなく、言っている側に目を移す。
(わたしの周りには、そんなことを言ったり態度に表したりする人はいない。
わたしが勝手に、今の時代ならそうかもしれない、と想像力逞しく、悲観しているだけ)
じゃあ、あなたは、穀潰しではないにしても、効率的、合理的な動きをして、最高に能率よく、余すことなく能力を発揮したのか?
その能力や結果は、すべての人が認めているのか?
質はどうなのか?
自分を肯定したいだけなのではないのか?

家族に穀潰しがいる人は、どう接すればよいか、とご親切に導いてくれるサイトまであった。
役割を持たせよ、だそうだ。
会社にも穀潰し社員がいるそうだ。

何もしないほうがまだマシで、下手に何かして、マイナスの結果を招く場合もある。
何もするな、とはわたしは言わないが、皆んなが我も我もと動くと摩擦を生じる。
まあなんでも、ほどほどが良い。
何も建設的に生み出さない場合は、生きる権利がないのか?
そんなこと言ったら、若者が多くの非生産的高齢者を支える税システムはどうなるのか?
過去になんらかの役に立った人は、その功績を少しずつ削り取って、食べていっているのか?
功績は、お金だけではない。

まあ、あまりにも目に余る穀潰しはどうかと思うが、世の中、「穀潰し」カテゴリーに属する人々は少なくないと思われる。
すべての人に優しくなければならない今の社会は、大変デリケートな時代である。
穀潰し側から見た景色と、穀潰しと接する側から見た景色と、外から見た景色は違う。

自分を必要以上に声高に肯定する必要はないが、否定しても人生、面白くない。
で、、、自分は穀潰しなのか?
ブログで暇潰しではなかろうか。
と、笑えない冗談をマジメに言ってふざけている。