蝶になりたい

いくつになっても、モラトリアム人生。
迷っているうちに、枯れる時期を過ぎてもまだ夢を見る・・・。

お久しぶり

2010-03-20 | 交友
仕事仲間だったFさんと、久しぶりに会った。
Fさんに、私のしょうもないブログの存在を知らせてしまったので、
もし万が一、ご覧になっていたら、失望されること間違いなし。
というか、驚かれるかも??
よくまあ、こんなヒマな、アホみたいなことやっているね、と。
同じB型同志、笑って許してね。

と、最初にこう綴ると、次がちょっとカクン、カクン、ガタピシ、スムーズに進行しない。
まあ、Fさんの眼は意識せずに、好きなように参ります。


「Fさんとのおしゃべり、楽しかった」と素直な感想を、彼女にメールしてしまったけれど
Fさんは、仕事の悩みを抱えていて、その悩み解決や、対策を私たちは主に話していたのだ。
私は悩みを相談されても、核心を突くヒントやアドバイスを発するには程遠い。
ふんふん・・・大変やねえ・・・と、うなずくばかり。
きっと手ごたえがイマイチで、問題解決には導けないことは明白。
まあ、仕方ないです。
しかし答えは、自分のなかにあることが多い。
ただ、客観的に事態を見る手助けを、周りから見て、アドバイスできればいいと思うのだが、
なかなか、それがうまくいかない。

そもそも私は、ガールズトーク(おばさんトーク?)オンリーの キャーキャーおちゃらけ
チャラチャラばかりは、あまり好きではない。
女子高のノリは、NG。(当たり前、年は、いくつ?)
頭の中は、グルメ、ファッション、流行、ゴシップなど、女性週刊誌ネタしかないのも、NG。
(そもそも、そんな人はいるのか???)
でも、おカタイことばかりではなく
楽しい思い出を作ろう!!と、旅行の話もして、楽しい時間を過ごした。

結構食べて、お腹いっぱい。
旅行に行く話、コンサートに行くスケジュール、などなど、楽しい計画を盛り込んで
明日からの励みにした。
Fさん、これから資格試験への勉強、大変だろうけれど、頑張ってね。
応援しています。

Fさんには、私にはない、ガッツ、頑張り、若さ、意地、根気、パワーがある。
いつもFさんに会うと、元気をもらう。


「キミのやる気スイッチどこだ?」というテレビCMがあるが、「やる気スイッチ」って、
意外なところにあったり、自分でよく知っているところにあったり、する。
探しても探しても、見つからない人もいるだろう。
「やる気スイッチ」の使い方が上手な人は、頭の切り替え、心の切り替えがうまい。
私の「やる気スイッチ」は、どこにあるんだろう?

いろんな人、場所、場面、音、味、色、質感、空気、風、温度、、、、、
芸術、旅、いろんなものとの出会い、、、、、、
予期せぬところに隠されているかも知れない。


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オツトメ

2010-03-19 | 
昨日は、彼岸の入り。
お墓掃除&お墓参り。
週一日のスポーツ・デーを泣く泣く削り、オツトメに徹した。
電車か、マイカーか、私一人だけで、手荷物もほとんどないし、悩んだが、
時間効率を考えて、嫌だったけれどマイカーにした。
なぜ嫌かと言うと、私は運転がキライ。
しかし、予定到着時間をあらかじめ義母に伝えてしまっていたので、
電車やバスの接続待ち時間のロスと照らし合わせ、昨日は止むを得ず車にした。
子供が小さい頃は苦にもならなかったが、一人で行く場合、今後は電車にしたいと、思った。
(ただし、時間を犠牲にすることになるけれど)

先週も、友人たちとの会があったため、運動(フィットネス)抜きだったので、
サボリが続くと、復活する時がキツイ。
でも、他の日が取れず、背に腹は代えられす、オツトメ重視。

どこの家のお墓もキレイ。ほったらかしのお墓は、ほとんどなかった。
皆さん、熱心ですね。お彼岸だから、ということもあるだろうけれど。

でも、なんだか、しんどくなった。
宗教心はたとえ薄くても、自分の家の墓を守るのは当たり前なのだが。
どうしてこんなに宗教心が薄いのか、自分でも嫌になる。
何宗なんだか、とりあえず宗派や開祖の名前ぐらいしか知らず、宗旨もほとんど知らない。
(先日の友人たちとの会話の中では、宗派を言い間違えていたことに昨日、気づいた)

お寺さんに、お供えを持って行く。
苦手なタイプの、お寺のオクサマ。
ご丁寧すぎて、居心地が悪いこと、この上ない。
なんで、毎回、こんなに(たくさん)しないといけないのか?
身を守ってくれる神様・仏様・ご先祖様に対する保険料?

かといって、自分の代になったら、お墓もお寺も全部やめる、なんてことは絶対にない。
消極的、守りの継続。オツトメ。
今年行う法事の話も少し、義母とした。
店に予約したか?と聞かれたが、まだ半年も先のこと。
なんだか、どれもこれも、すごく嫌になってきた。
かといって、何度も言うようだが、オツトメを放棄するようなことはしないが。
そんな勇気などまるでない、軟弱モノだから。


ちなみに、話はころっと変わって
gooアクセス解析体験キャンペーンは昨日で終わり、有料アドバンス・コースに申し込むかどうか、
本日は編集画面に入るには、それを通過しないと入れない仕組みになっていた。
仕方ないから、「入らないコース」をクリックして、編集画面に進んだ。
今日から、アクセス解析がないのが、とても寂しい。残念だ。
アドバンス・コースに対する、要望を聞き出すアンケートを通ることになっていて、答えた。
今後、要望が吸い上げられ、さらに改正されたアドバンス・コースが出来るかも知れないから、
それに期待しよう。


ブログを一日、更新しないだけで、なんだかソワソワ。
ブログ更新は、歯磨きと同じで、習慣化されてしまった??
しょうもないボヤキが続いて、ますます内容が薄くなるだけなんだけど。


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未知との遭遇~コケました

2010-03-17 | ささいな事
その物体は、玄関前にあった。
なに? これ?
全長3~4センチぐらい?
じーーーっと目を凝らして見る。
その物体は、苔(コケ)の塊りのように見えた。
ふーん、コケが何かの拍子にボコっと取れて、ここに移動されたのか。
それで、おしまい。
たいしてツッコミもせず、自己解釈、自己納得。

次の日、同じ場所に、同じ物体。
コケ、まだある。しぶといコケやなー。
ちょっとだけ、じっと見る。
ん?
コケにしては、どこか違和感がある。
しかし、あえて注意深く観察することをためらう。
わざと、そっけなく、とりあえずは、「コケ」としておく。

しかし、気になってくる。
ちらちら。
前を通る度に、じ――――っ。
どうもコケでは、なさそうだ。
では、なに??
できれば、コケであって欲しい。

不気味な存在感。
なんとなく悪い予感は最初からしていたが・・・
無理やり、打ち消そうとしていたモノ・・・
ま、さ、か、、、、
元、生物? 
生き物係(イキモノガカリ)処理班に出動してもらわねば。
一番苦手とする分野だ。

お願い、コケに変身して、と願う。
が、もはやコケではないことは、わかった。
揺るぎない事実、現実。
あとは、どう処理するかだ。
その物体が何であるか、究明する勇気は私には、もはや失せていた。

夫も、その手のものは大嫌い。
彼は逃げの一手なので、いつも私が渋々、処理する。
だが、私は、以前より益々、苦手になっていた。
夫を、持ち上げられるだけ持ち上げ、拝み倒して、その後の処理をお願いした。

私は薄々、ネズミのようだと思っていたが、でも、段々、違うような気がしてきていた。
足らしきものが見えるので、コウモリではないかと、夫は言う。
もう、だめ。
もう、こういうのって、死ぬほど不得意。
目まい、クラクラ。
とても正視などできない。

夫は、ビビりながらも果敢に、作業を終了。
(有事に、役に立つ。さすが、お給料渡してるだけのことは、ありますねー。あ、逆か?)
このときほど、夫を頼もしく有難く、感謝の心で見たことはない。
ありがとうーーーー。



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見知らぬ方々、こんにちわ

2010-03-16 | ささいな事
今、gooでは、ブログのアクセス解析体験キャンペーンを実施中だ。
期間中は値段が安いとか、そういったキャンペーンだと思っていたので、
実際に本当に解析してくれているなんて、体験できるとは全く気付かなかった。
アドバンスとして有料なら、手続きも面倒だし、引き落とし用口座など
あれこれ用意しないといけないから、興味はあるものの、横目でちらり、だったものなのだが・・・

そぉーっと、解析結果を開いてみると・・・(1週間分も溜まっていた)
あらら・・・???
色々、わかるんだ。

一日のうち、何時に何人IP、何ページPV閲覧、ページごとの閲覧PV、
閲覧元URL、検索キーワード、等など・・・
次々、続々わかっていくにつれ、赤面。
よくぞまあ、個人情報を出さずによかった。
個人を特定できる事項に触れなくてよかった。
そう痛感した。
といっても、閲覧元URL(どこから私のブログに飛んできたか)については、
ほとんど自分のブログ編集画面から行き来、操作したものが多い。
説明を読むと、同一IPからのアクセスは1アクセスと表示される、となっていたので、
今のキャンペーン期間中だけは、自分の操作も含めたPV数になっているのだろうか???
閲覧元URLが、私としては最も興味深いところなので、そのあたりがクリアされないと面白くない。

が、たまに、あらま、こんなところ(URL)から・・・という、
心臓にグサリ、パターンも発見したりして、赤くなったり、青くなったり、心臓に良くない。
閲覧元URLを開いてみる震える指先、こわごわ、ビビりつつ・・・
中には、有害サイト?も含まれていたので、一つでもそういうのがあると
すっかり怖気づいてしまった。

好き勝手に文字を打ち込み、UPしていることに対して、今更ながら、不安を抱いた。
閲覧数が増えることが、励みになるとは思っていたものの、
こういう具体的なカタチで現実を付きつけられると、コワいような気さえする。
今まで相手が見えないことが、歯がゆいような気がしていたが、
相手が見えるというほうが、もっとオソロシイ。
(といっても、gooの規定で、閲覧してくださる方は特定できません。ご安心くださいませ)

私のブログをご覧になる方は、お年を召された方が多いように、私は勝手に想像していたが、
閲覧時間から見ると、そうでもないような印象を受けた。
そういえば、あまりご高齢の方は、パソコンをいじらない人が多いし、
先日の自治会議でも、家にパソコンがない、とおっしゃる方が結構おられて、意外だった。
(娘に「驚いた!」と言うと、
「そりゃ、年齢的には当たり前。おかあさんが、自分のモノサシで、ものを計り過ぎ」
と、ピシャリとジャブを受けた。)


あと2日でキャンペーンは終わる。
一方通行の気楽さを選ぶ私は、きっと、申し込まないと思う。(たぶん・・・)

誰に向けて発信しているわけでもない、私の好き勝手ブログ、
なんだか、ますます酩酊トランス状態に向かいそうだ。



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ソウシキのダンドリ

2010-03-15 | 人生
友人たちとのランチで、お葬式の話が少し話題に上がった。
お若い方は、配偶者はモチロンのこと、ご両親もまだお若いので、
送る側も送られる側も、その両方の機会がないので、ピンと来ないだろう。
かつて私も、そうだったように。

昨年、相次いで葬式を出したMさんとNさん。
親を見送る年頃になり、みんなの話を聞いていると、色々な意見、考えがある。
冠婚葬祭、宗教、地域差、年代差あり。価値観の違いあり。
さして宗教色も強くない我々世代は、親世代のようなお葬式や、その後の形式的宗教行事を、
どうにかギリギリ継承できる、きっともう最後の世代だろうね、と、Bさん。
ほんと、その通り。

友人たちとのおしゃべりで思った。
義母たちが、時間、お金、労力、気力などの自己犠牲を払って
無理してまでやり通そうとしていることが、ダサい、流行遅れととられている。
義母たちが、辛くても頑張ってやっていることが、無意味に。というか、マイナスの評価に。
ある意味、滑稽。
それが時代の流れというものか。
そんなことを多大なる犠牲を払わされて強制させられるのもなぁ。
自分が信じていることを突き進んでやるのはいいが、後の人々はついてくるか?
夫婦でも不調和音。
夫は宗教熱心な母親に育てられ、自分の居場所はそのまま。
時代の変化など、まるで気付かない。
自分の家の流儀を通そうとする。踏襲、継承させようとする。
無理にでも、と言うなら、分裂するしかない。

次の代への継承は、やりたい人にやってもらいましょう。
では、子供たちは、どうすればいい?
夫が直接、子供たちに手取り足取り、教えるとよい。
夫は、具体的なやり方は知らない。
すべて親任せで、完成したものだけを見て育ち、プロセス、過程を知らない。
親は、マインドだけを夫にたたき込み、肝心のノウハウは、嫁にやらせようとする。
嫁は、いまどき、そんな古くさいこと、嫌、嫌、嫌。
で、不調和音は、音高らかに響き渡る。

もし、嫁が、古くさいと捉えず、継承すべき重き伝統、と大切に感じれば、踏襲されるだろう。
その嫁の資質や、考えに、大きく左右される。
今は核家族が主流。
いくら、マインドを重んじても、日頃の生活は、核家族。(介護は、別問題として)
頭でわかっていても、実際の生活は離れ離れ。それぞれの流儀で暮らしている。
お互いに、自分の生活様式が自分に合っている。
親の流儀を引き継ごうとは、よっぽどでもない限り、思わない。
その嫁(妻)を教育できない夫は、力不足だ。夫を教育できない妻も、力不足だ。

人にアピールするための、力を誇示するための葬儀を好む人も多いが。
古代エジプトのファラオじゃあるまいし。

昔流をそのまま引き継ぐには、時代の移り変わりというものが大きい。
そこのところは、今風にアレンジして、最低限度のことだけは引き継ぐようになるだろう。
良き因習、悪しき因習、バトンタッチには、仕分け作業が必要だ。


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喉元過ぎれば、みな同じ?

2010-03-14 | グルメ
昨日、お昼に行ったお店。
とある総合レジャービルの地下2階。結構広い。
焼き肉フルコース。ロース、カルビ、タン、テッチャン、レバー?、鶏肉、コリコリ?
焼き野菜(玉ねぎ、トウモロコシ、キャベツ、生椎茸、ピーマン)
生野菜サラダ、わかめスープ(大)、大盛りライス、キムチ。アイスほうじ茶?付き。
以上、1200円なり(税込)。

夜、予約して行った店。
某外資系一流ホテルの地下1階にある、鉄板焼店でのフルコース。
目の前でバターたっぷり、にんにくをカリッと炒めたもの、ぷりぷり海鮮小鉢3種、サラダ、
鉄板焼きは、鯛(2種)、貝柱、フィレ、ロース、
珍しい品種の椎茸、珍しい品種のサツマイモ、変わったカタチ(ライチのような)こんにゃく、
ちんげん菜、ミニ玉ねぎ、生麩、
赤だし、ご飯、漬物、デザート(バニラアイスクリーム、イチゴ、キウイ、マンゴ)
最後に、ほうじ茶。以上で、コース料金2万円なり(税抜き)。
生ビール1グラス(中)866円、焼酎水割り1杯1099円。何杯もおかわり追加プラス。
ガーリック・ライス(別注)952円、それにさらに、税、サービス料が加算される。

目の前で繰り広げられる、ピカピカに磨き上げられた鉄板の上での、パフォーマンス。
美しい、見るからに美味しそうな食材を、キビキビした動きで、さばいていく。
しかも、シェフの、お客さんとの接客トーク付き。
邪魔にならない程度に会話に参加し、客を心地よいサービスでもてなす。
男性マネージャーや、女性スタッフの教育も、ばっちり徹底されている。
やはり一流ホテル、一流レストランは、この上質サービスが金額の中に入っているようだ。

最後までお見送りしてくれ、エレベーターから我々が姿を消すまで、見送ってくれたシェフとスタッフ。
土曜日の最後の客だからにしても、えらくご丁寧。
と言っても、我々は午後9時で最後の客。あれで週末だというのに、店終い。
ちょっと早くない?
団体予約客5名ぐらいと、2人連れが3組、あと、1人、合計12人ぐらい。
経営、やっていけるのかと、ちょっと心配した。

その後、ホテルの玄関にいつもの専属・御用達タクシーを呼び寄せ、自宅まで。
いい気分にさせてくれるこういったスタイル、雰囲気、なるほど好まれるわけだ。

確かに高級食材、上質サービス店の方が良いに決まっている。
お金さえザクザク湧きあがるほどあれば、そっちの料理店を選ぶのだろうけれど・・・。

ただ、私は、油やバターをたっぷり使っているのを目の当たりにし、
これを全部、自分が体内に取り入れるのかと思うと、それだけで、引いてしまうものがあった。
いったい何カロリーなんだろうと。
2500カロリーぐらいにはなっているのか??
必死で自転車こぎを25分して、90カロリーちょっとの消費。
何時間、自転車をこぎ続ければいいのか???

そして、地球儀を半分に切ったような、光り輝くシンパルみたいな大層な器具を駆使して、
ピカピカの鉄板の上で、チンゲン菜1枚か2枚をを調理する・・・
しかし食べると、チンゲン菜の味だった。(→当たり前)
家で、私がフツーに、フライパンで手抜きで炒めるチンゲン菜の味と、なんら変わらなかった。
あのパフォーマンスや、非日常感、緊張感が、至福感を増長させるのだろうか。
一種のマジック。陶酔に導かれる演出は、出そろっている。

松坂牛のフィレやロースは、口の中でとろりと溶ける、なんとも言えない味わいだったが、
と同時に、テレビのグルメ番組のレポーターを連想した。
やっぱり私は、情報や先入観に毒されている。
実体験とシミュレーションが頭の中で、ごっちゃになって同時に信号を送ってくる。


お昼の焼き肉ランチも、良かったことは良かった。
あっという間に、お腹はみるみるいっぱいになるし、向こうが透けて見えそうなお肉は、
鉄網に載せると、一瞬で焼けるし。焼き加減の頃合いを計る技量も要らないし。
人手要らず、手間要らず。安さと手軽さが、売り。

どっちとも知ったうえで、評価できるということは、とても有難い。
だいたい私は、食に対して、ほとんどこだわりがないのが、難点。
知っておこう、という好奇心はあるものの、究極の味を求めて・・・なんてことはない。
舌に快楽を求め、陶酔するタイプではないようだ。
ほんの一瞬の美味は、本当に一瞬にしか過ぎないのか?
後を引く美味しさ、といっても、3日も4日も、1年も2年も持続はしないだろうし。

へー、こんなのがあるんや、美味しかった。
で?
ということで、後々まで脳裏に焼き付いて離れない、などということも滅多になく、
ひとつの経験として、完結してしまう。
私を「食」で接待、おもてなしをしてあげようという人にとっては、実に、つまらない、
やる気が削がれるタイプである。
まさに、豚に真珠。
でも、豚(私)は、真珠を知っているのだが、ただ、真珠に対して正当な評価をし、
冷静に判断している。
良くないもの、劣悪品、不味いもの、そういったものも、ちゃんと識別できる、豚なのだ。


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考えるマリ―・アントワネット

2010-03-13 | 人生
一昨日、学生時代の友人たちとのランチに参加した。
その一人、Mさんは、出身校関係の会の役をしている。
開校100年以上の学校なので、役員さんは、Mさんでも若手、皆さん、年配の方々が多い。
催し、イベント、総会準備、色々、会って話し合ったり、仕事はたくさんあるようだ。

ランチをはさんで、ということも多いらしいが、先日のどこかでのランチは4000円。
とある役員の方が、「こんなツマラナイ ランチ とても良くない」と、不平たらたら。
Mさんが言うには、そこまで言うほど、へんなランチでもなかったらしい。

「たかだか、一介の、専業主婦が、4000円のランチをけなす、ってどいうこと?
4000円のランチって、そんなに安いものでもないよ!」
ランチ自体がイベントではないんだから。
話し合いを、ランチをはさんでしているだけなんだから。

まあ、Mさんも専業主婦なのだが。
最近、Mさんには、ちょっとした意識の変化が見られる。
「自分は経済力がないし、仕事もしていない」とことあるごとに、卑下したようなことを言う。
前は、そんなことなかったのに。
別にMさんの家が貧しい、ということは全くない。
潤沢な資金を操れる専業主婦だと想像する。

年齢の高い方々と、我々では、意識の違いがあるようだ。
といっても、年齢に関係なく、我々より年下の方々でも、意識が違ったりする。
似て非なるもの。

マリ―・アントワネットが、あの時代に、あんなに税金を湯水のように使わなければ、
ギロチン行きにならなかったかどうか。
宮中の中から、回りの人や、民衆に向かって、いつも民衆のことを考えて訴えかけていたら、
せめて、ギロチン・リストから外されたかも知れない。
時代のうねりからは、どう逃れることもできなかったようにも思うが、
せめて最悪の事態だけでも避けられたかも。

と、話は、いつものごとく、遠くへと脱線するが。
そんなことをあれこれ考えつつ・・・・・
交際華やかなMさんだが、
いつしか「考えるマリ―・アントワネット」になっていた。


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楽しい時間に早変わり

2010-03-11 | お付き合い
優柔不断の十字架を背負って、よろよろウロウロしている、私です。
加えて、誇張癖あり、です。(一種の職業病?)
そしてさらに、自虐ネタもネタのうち。
なので、軽~く流してくださいな。
あくまでも、ネタですから。

で、ネタなんだか本気なんだかわからない、優柔不断シリーズの結果が続々現れてきた。

月曜日に変更したばかりのカタログギフト、もう今日に届いた。
こりゃまた速い!!
開けると、なんと、ヘレンドのオーバルディッシュ。(当たり前←注文通り)。
縮小率を間違えたかと思うほど、思ったよりも小さい。
こんな中途半端な大きさのお皿に、一体何を盛る?
電気ポット、ホットプレートの方が良かった?
まあ、これは予想できる結果でして・・・
ヘレンドのお皿、他のお皿の谷間に、窮屈そうに納まって、カゲ薄し。
家族に見つからないように、こそこそ目立たない場所に隠したのは、言うまでもない。


さて、悩みの、本日の友人とのランチ会は・・・??
結局、今朝に連絡して、本日、当日、直前飛び入り参加。
すると、別の友人Sさんも、来ると聞いてなかったのに、顔を見せていた。
リニューアル・オープンのBさんのお店に皆で行ったが、素晴らしかった。
(Bさんへのお祝いは、私も混ぜてもらい、ワリカンにしてもらった)
Bさんも頑張っていた。
ちょっと体を壊し気味なのが気になったけれど。
何事も仕事というものは、厳しいものだ。
お遊びで、趣味で、なんてことでは、到底成り立たない。
皆の顔を見て、楽しい時間を過ごし、
ランチは結局Bさんのおごりで、しかもお土産までいただいた。
あんなに悩んでいたことが、まるでウソのよう。
ちなみに、学生時代のこの友人たちは、結婚後の環境はほとんど同じなので、
ヘンに気を回す必要もなく、素のままで振る舞えるのがありがたい。


私って、コトを起こす、やり始めるまでに、エネルギーを要するスロー・スターター
筋金入りの優柔不断なのね、と、しみじみ感じた。


ちまちましたネタで、毎日、ちまちまブログ更新、
読んでくださる方々、ちまちまお付き合い、本当にありがとうございます。





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お付き合い、嫌いです

2010-03-10 | お付き合い
私には友人と呼べる人は、あまりいない。
小さい時からそうだ。
友人は一人いれば、それでいい。
お遊び専用、学校専用、お稽古専用、ご近所専用、趣味専用、嗜好専用、買い物専用、
グルメ専用、カラオケ専用、飲み会専用、映画専用、相談専用、愚痴専用、賑やかワイワイ専用・・・
友人がいくつものジャンルに分かれて何人もいれば、バラエティに富んでいてイイのだろうけれど。
私は、一人の友人がだいたい全部を兼任する。
あとは、その周辺に関連の人々が少々。
大人になってからは一人行動が多いので、「友人が多い、交際範囲が広い人」とは正反対。
ひたすら、付き合いが悪い。

なぜ、そうなるのか?
面倒くさいから? 労力を惜しんでいる?
目的を達したら(例えば、お稽古など)、とっとと帰ってきてしまう。
アフター レッスンのお茶会に滅多に顔を出さない。
きっと、「人付き合いが悪い人」としてパーソナル・イメージが定着し、
「あの人は参加しない人」ということで、それが普通になり、いずれ誰も声をかけてくれなくなる。
自分が蒔いた種なのだが。

いつも、自分の時間を削ってまで、付き合いのいい人は、あちこちから声がかかる。
というか、自分の時間を削ってお付き合い、と考える、その考えがおかしいのかも?
削っているのではなく、優先的に進んで、自分の時間を人付き合いに使っているわけだから。
メリットは、顔が広くなる。色々情報が入る。デメリットは、多忙。


さて、ここからが、私の悩み。
今、学生時代の同級生(女性)Mさんから、ランチのお誘いを受けている。
その人は、広く誰とも付き合う、交際発展家。大きな会の役も引き受ける行動派。
別件のメールのやりとりから、一昨日に声をかけてもらった。
わざわざ姫路からやって来るNさんと、別の同級生Bさんのお店(心斎橋)に顔を出し、
その後、軽くランチとか。
明日のその日を前に、行こうか、行かないでおこうか、迷っている。

いつも私たちは、メールでも年賀状でも、
「また、お茶しようね」「今度、ランチしようね」と社交辞令で結ぶ。
ほとんど実現しないことをわかっていながら付け加える、挨拶のひとつだ。
本当におしゃべりしたい人なら、二つ返事で引き受けているんだろう、きっと。
(来週末、別の友人Fさんとディナー予定あり。これは即断即決OKの返事をした)
イベントや催し、なにかの会など、はっきりした目的でもないと、
スケジュールを都合してまで、わざわざ会うのは、腰が重い。

今、たいして会いたいわけでもないからといって、せっかく向こうから声をかけてくれたのに、
断ると、自分から付き合いの糸を切ってしまうことになるのを恐れている?
本音は、今は、定例の予定を変更して、会いたい気分ではない。
気分だけでコトを運ぶと、
今後、自分のノリがいい時に、自分から声をかけても、誰も乗ってきてくれない可能性がある。
そういう事態を回避するためにも、保険のようなかんじで、付き合っておくべきか・・・。
その時、その時の事情、気分なんて、お互い様か・・・。

こんな風に、そんなことをウジウジ考えて付き合う人(=私)なんて、
誰もが、最も付き合いたくないタイプだろう。絶対に。


またまた迷い、迷い、迷って迷って、で、期限直前。
今のところ、保留の返事をしているが、本日中にどっちにするか、返事をする予定だ。
ぐにゃりぐにゃり、どうして、こうも決定が遅い?! なぜ、決められない?!
「行く」と返事し、キャンセルして、キャンセルをまた取り消して・・・
会っても後悔、会わなくても後悔・・・
なんてことに、なりませんように・・・・(ありえる・・・??)


きっと私は、人生のタイミングをキレイに外すタイプの人間だ。
こんなにダラダラ長文を綴っている時点で、アウト、終わっている。


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粘着質タイプ

2010-03-09 | ささいな事
一昨日の夕刻に投函した、カタログ・ギフトの申し込みハガキは、
難産に難産を重ねた結果の、苦渋の一大決心の末のことだった。

(私の文章・・・あんまり、まともに読み込まないでください。人生の80%はジョークです)

その商品選びは、英断の最終判断のはずだったにもかかわらず、
こともあろうに、昨日の朝、ふと気が変わった。
やっぱり、ヘレンドのオーバル・ディッシュやで~!と。
電気ポットは、なくてもいい。そんなもん、いらん。
誰も家族が喜ばない、意味のない、使わない、テーブルウエアーに変更しようと、決めた。
実用の神様が、アンチ・エコの神様に負けた瞬間だ。
本能が理性に勝った。(よくそれで、私は、しくじる・・・)

そうだ、一昨日の夕方投函したした時、郵便ポストに書いてある集配時間を見ると、
直近の集配時間は、次の日の朝10時となっていた。
つまり、昨日の朝、10時にポストから郵便局に運ばれ、そこからカタログ会社に送られるわけだ。
では、まだ朝のうちなら間に合う。
仕事の合間に、作業しよう、と、カタログ・ギフトの申し込み控えを事務所に持ち込んだ。
インターネット申込にするには、パスワードがわからないので
(おそらく申込ハガキに書いてある? 投函してしまって、手元にない)
FAXと電話で、あれこれチマチマ面倒くさい作業をし、お昼休みに、変更の手続きを完了した。

あぁ、よかった、間に合った。
「ハガキ投函後は、もう、手遅れです。変更できません」と、断られるかと不安だったが。
あとの、不安は、送られてきた商品を見て、
「あ、やっぱり、他の商品のほうが良かった・・・」と思うことだ。
その可能性はかなり高い、というより、そうなること、ほぼ間違いない。

あのカタログ・ギフトは、私にとっては喜びをもたらすものだったのか、
はたまた、苦しみをもたらすものだったのか。

優柔不断もここまでいくと、恐ろしいものがある。
人生、迷って迷って、結局、なにもしないで、一生を終える人になりそうだ。


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