『ディーン、君がいた瞬間』(原題:Life)
監督:アントン・コルベイン
出演:ロバート・パティンソン,デイン・デハーン,ジョエル・エドガートン,アレッサンドラ・マストロナルディ,
ベン・キングズレー,ローレン・ギャラガー,ピーター・ルーカス,マイケル・テリュー 他
前述の『恋人たち』の後、同じスクリーンの同じ席で本作を鑑賞しました。
もちろん端っこの席。
ジェームズ・ディーンのポートレート写真で有名になった写真家デニス・ストック。
ふたりの撮影旅行に焦点を当てた伝記ドラマです。
1955年のアメリカ。
野心に燃える若手写真家デニス・ストックはジェームズ・ディーンと出会う。
試写を見てディーンにカリスマ性を感じたデニスは、ディーンがスターになると確信。
ライフ誌にフォトエッセイの企画を売り込むと、
ディーンを追ってニューヨークへと向かう。
撮影にまるで乗り気でないディーンは、デニスをとことん振り回す。
それだけでなく、ワーナー・ブラザース社長のジャック・ワーナーの言いつけを守らず、
あっちへふらりこっちへふらり、誰もディーンの動きを掌握することができない。
それでもデニスはなんとかディーンの気持ちを掴み、
ディーンの故郷インディアナへの旅に同行することになるのだが……。
ディーンを演じるのはデイン・デハーン。
結構好きな若手俳優ではありますが、男前とはちょっと異なる特徴ある顔立ち。
彼のディーン役はどうなんだろうと思っていたところ、
あの万年クマのあるような顔が、精神的に落ち着かないディーンと合っていました。
そんな彼が故郷で見せる表情が楽しげかつ寂しげで良い感じ。
鑑賞前はむしろこちらのほうがディーンに合っていると思われたロバート・パティンソンがデニス役。
ちょっと髪の毛が薄くなってきたのが役者としては功を奏しているような。
単なる男前の役ではなく、さまざまな役が回ってくるようになりました。
故郷でのディーン姿を見て自らの息子との接し方を変えたシーンが好きでした。
映画監督であると同時に著名な写真家でもあるアントン・コルベイン監督。
撮影のシーンと本物の写真が上手く使われています。
薄命だったジェームス・ディーン。
お正月にひとつ上の大好きだった男性(本当に、誰からも愛される存在でした)の訃報に接し、
どうしてこんなに早く死んじゃったんだろうとしみじみ思います。
監督:アントン・コルベイン
出演:ロバート・パティンソン,デイン・デハーン,ジョエル・エドガートン,アレッサンドラ・マストロナルディ,
ベン・キングズレー,ローレン・ギャラガー,ピーター・ルーカス,マイケル・テリュー 他
前述の『恋人たち』の後、同じスクリーンの同じ席で本作を鑑賞しました。
もちろん端っこの席。
ジェームズ・ディーンのポートレート写真で有名になった写真家デニス・ストック。
ふたりの撮影旅行に焦点を当てた伝記ドラマです。
1955年のアメリカ。
野心に燃える若手写真家デニス・ストックはジェームズ・ディーンと出会う。
試写を見てディーンにカリスマ性を感じたデニスは、ディーンがスターになると確信。
ライフ誌にフォトエッセイの企画を売り込むと、
ディーンを追ってニューヨークへと向かう。
撮影にまるで乗り気でないディーンは、デニスをとことん振り回す。
それだけでなく、ワーナー・ブラザース社長のジャック・ワーナーの言いつけを守らず、
あっちへふらりこっちへふらり、誰もディーンの動きを掌握することができない。
それでもデニスはなんとかディーンの気持ちを掴み、
ディーンの故郷インディアナへの旅に同行することになるのだが……。
ディーンを演じるのはデイン・デハーン。
結構好きな若手俳優ではありますが、男前とはちょっと異なる特徴ある顔立ち。
彼のディーン役はどうなんだろうと思っていたところ、
あの万年クマのあるような顔が、精神的に落ち着かないディーンと合っていました。
そんな彼が故郷で見せる表情が楽しげかつ寂しげで良い感じ。
鑑賞前はむしろこちらのほうがディーンに合っていると思われたロバート・パティンソンがデニス役。
ちょっと髪の毛が薄くなってきたのが役者としては功を奏しているような。
単なる男前の役ではなく、さまざまな役が回ってくるようになりました。
故郷でのディーン姿を見て自らの息子との接し方を変えたシーンが好きでした。
映画監督であると同時に著名な写真家でもあるアントン・コルベイン監督。
撮影のシーンと本物の写真が上手く使われています。
薄命だったジェームス・ディーン。
お正月にひとつ上の大好きだった男性(本当に、誰からも愛される存在でした)の訃報に接し、
どうしてこんなに早く死んじゃったんだろうとしみじみ思います。