『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(原題:Fast & Furious 9)
監督:ジャスティン・リン
出演:ヴィン・ディーゼル,ミシェル・ロドリゲス,ジョン・シナ,タイリース・ギブソン,
クリス・“リュダクリス”・ブリッジス,ジョーダナ・ブリュースター,ナタリー・エマニュエル,
サン・カン,ヘレン・ミレン,シャーリーズ・セロン,カーディ・B他
封切り日に109シネマズ箕面にて、IMAX字幕版を鑑賞しました。
上映スケジュールを見ると、ほかの劇場よりもなんだか上映時間が長い。
なんでかなと思ったら、来夏公開の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の予告編付き。
これが5分たっぷりのIMAX特別映像らしくて、
そんなもんがあると知らずに観に行ったものだから、“ワイルド・スピード”がもう始まったんかな、
でも恐竜が出てくるのはおかしいよね、今回はそんな設定なんやろかと思ってしまいました(笑)。
迫力のある予告編なので、ぜひ皆様にご覧いただきたいです。
で、『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』本編開始。
前作から5年が経過。
ドミニクは亡くなった元恋人の息子・リトルBを引き取って暮らしていた。
ドミニクの妻レティも、血のつながりのないリトルBをとても可愛がっている。
こうして3人、仲睦まじく送る幸せな日々。
ところがある日、仲間のローマン、テズ、ラムジーがやってくる。
彼らによれば、ミスター・ノーバディから救難信号が送られてきたという。
ミスター・ノーバディはかつて幾度となくドミニクたちと協力し、
サイファーの目論見を阻止してきた仲。
そのミスター・ノーバディがある積荷を空路で輸送する途中に撃墜されたらしい。
積荷の中身は、悪用されれば国家に危機が及ぶもの。
ドミニクらは飛行機が撃墜された地点を目指す。
積荷を回収したところへ現れたのは、疎遠になっていたドミニクの弟ジェイコブ。
ジェイコブにかっさらわれたブツを奪還するため、追跡劇が始まるのだが……。
こういう作品は大画面で観るに限ります。
どこが、何が面白いというわけでもないのですけれど、まぁ楽しい。
タイリース・ギブソン演じるローマンは、ガタイはええのにビビリ。
そのローマンと、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス演じるテズのコンビには笑ってしまう。
ナタリー・エマニュエル演じるラムジーは凄腕のハッカーで、
こういうさまざまな能力が結集するチームは間違いなく楽しい。
異彩を放っているのはサイファー役のシャーリーズ・セロン。
彼女は死なないからまだまだシリーズが続きそう。
わずかな時間の出演のヘレン・ミレンも存在感たっぷり。
ババァだからってナメちゃいけません(笑)。
ヴィン・ディーゼルはますますニヤケ顔になっていませんか。
やっぱり私はハゲならジェイソン・ステイサムが好き。
ノークレジットで最後にちゃっかり姿を見せてくれます。
暑い夏は、難しいことを考えなくても観られる映画サイコー。
その割に、磁気の発生については全然理解できていません。理科苦手。(^^;