Netflixを契約したんだからそっちで観りゃいいものを、
お借りしたDVDで観はじめた『愛の不時着』。
毎晩1話ずつ観て、ついに最終話の第16話まで来てしまいました。
第14話ぐらいからは泣きっぱなしだと聞いていたので、
泣く気満々になりすぎていたせいかそこまでは泣けず。
でも第15話の最後から第16話冒頭にかけては、あっちもこっちも死にかけで泣かされる。
ユン・セリとリ・ジョンヒョクよりむしろソ・ダンとク・スンジュンにグッと来てボロ泣き。
えーっ、死んじゃうのかよ、ク・スンジュン!
どこかで「実は生きて身を隠していました」という展開を願いましたが、
そんな漫画みたいなことは起きないんですね。くっすん。(T_T)
ソ・ダンと一緒にオイオイ泣いてしまいました。
第16話の冒頭はこんなふうにク・スンジュン死にかけ、
一方のユン・セリも意識戻らず、一旦は心臓が止まる。
死にかけのふたりを前に泣いた泣いた。
引き裂かれたセリとジョンヒョクがスイスで再会するシーンには、
そんなに上手いことパラグライダーの着地点に行けるわけないやろとツッコミ入れつつ、
美しいハッピーエンドでよかったです。
一度観ただけですし、何度も繰り返し観ることもないと思いますけれど、
振り返ると好きだったシーンいろいろ。
最初の最初にも書いた、チーム長が行方不明になった代表(セリ)を探してくれと泣き叫ぶ姿。
保険会社に勤めるパク・スチャンがチーム長と共に代表を探すところ。
代表は絶対生きていると言って譲らず、そのせいで会社をクビになった彼が、
戻ってきたセリに礼を言われて涙を抑えられない姿。
北朝鮮のおばさん衆のうち、ヨンエの夫が捕まったとき、
家にこもりっきりのヨンエを心配する班長その他がそれぞれこっそりヨンエに差し入れをするシーン。
また、彼女たちがセリの噂をするシーンのいくつかもとてもよかった。
中隊の面々も大好きでした。
最年少のクム・ウンドンが飲料の自販機を見て悩む姿も可愛かった。
自販機の中には人が入っていて、お金を入れてホットミルクのボタンを押すと、
中の人がその都度牛乳を温めて出してくれると嘘を言われて信じるのが可愛い。
そんな彼だけど、オンラインゲームの腕は凄い、ハンドルネーム“血のにじむ努力”ですもんね(笑)。
というように、振り返るとなぜか笑ったシーンばかり思い出すのです。
楽しい全16話、約2週間でした。ありがとう!
「日々の生活に散りばめられている、小さな幸せを忘れないで」。