『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』(原題:Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody)
監督:ケイシー・レモンズ
出演:ナオミ・アッキー,スタンリー・トゥッチ,アシュトン・サンダーズ,
タマラ・チュニー,ナフェッサ・ウィリアムズ,クラーク・ピータース他
すっごく酔っぱらった状態で、絶対寝るとわかっていながらTOHOシネマズ梅田へ。
ちょうど10年前になるのですね、ホイットニー・ヒューストンが亡くなったのは。
彼女がデビューアルバムを出したときは私は大学生で、そりゃもうよく聴きました。
聴こうとしなくてもそこらじゅうで彼女の曲が流れていましたしね。
彼女が売れっ子になるのと時を同じくしてバブルがやってきて、
バブルがはじけた直後はまだ売れっ子だったけど、だんだん落ち目になって、
忘れかけた頃にドラッグで命を失ってしまった、そんな印象。
3年前にドキュメンタリー作品を観ていたせいか、驚きはひとつもなく。
ただ、彼女を見出した敏腕プロデューサー、クライヴ・デイヴィス役のスタンリー・トゥッチがとてもよかった。
ホイットニー役のナオミ・アッキーが本当に歌っているわけではないそうで、その点はつまらない。
歌姫の伝記ドラマといえば、その役を演じる女優の歌声が素晴らしい場合が多いから。
本作ではホイットニーの人柄に魅力が感じられず、
歌も女優本人が歌っているのじゃないのなら、わざわざ映画を観なくても、
ホイットニーの曲だけ聴けばええやんと思ってしまいます。
ええ、まぁ、爆睡したんですけどね。(^^;
まったく、酒飲んで映画観て爆睡するというパターンを何度繰り返すのか、私。