『大阪古着日和』
監督:谷山武士
出演:森田哲矢,光石研,花梨,東ブクロ,森島久他
義姉母娘と京都に出かけた日、墓参→祇園花月→遅めのランチのあと解散。
最初から解散後は映画を観る気満々だったため、
アップリンク京都にて18:20からの2本は予約済みでしたが、
もしかしてその前にもう1本観られるかどうかの瀬戸際。
16:30に新風館に到着し、まさにその時間から上映開始の本作も観ることに。
“東京古着日和”というYouTube発のドラマシリーズがあるそうで。知りません。
主演は光石研、監督を谷山武士が務めるそのシリーズの劇場版は、
“さらば青春の光”の森田哲矢を本人役で迎えて製作。
私が観たくなる要素はほぼ皆無なのですけれども、まぁ観てみるか。
古着を愛してやまない森田哲矢は、単独ライブのために訪れた大阪で古着屋巡り。
初めて行った古着屋で、店員の女性・中嶋ナナ(花梨)に恋をする。
このナナが光石研演じる中嶋六の姪という設定です。
あらすじにするとこれだけ。3日間の出来事が描かれています。
“さらば青春の光”のファンでもなければ森田哲矢のファンでもない。
そもそも彼らが大阪出身ということすら本作を観て知りました。
それぐらい興味がなかったし、本作を観たところでファンになることもない。
ただ、いくつも登場する大阪の古着屋や飲食店には興味を惹かれました。
誰かが着倒してボロボロになった服に何十万も出すとか、私には「ない」。
でも面白いなぁとは思いました。
ナナ役の花梨はモデルでコラージュアーティストとのこと。
こんな店員さんがいたら、そら惚れるわな。
登場したお店がある辺りに行ってみたくなる作品です。