きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

味噌スキ

2008-06-20 | 鍋もの

3cmくらいある、分厚い「豚肩ロース」が一枚あったので....
お豆腐・厚揚げ・根深葱と...味噌仕立てのスキヤキ....小鍋だて........。

出汁は....美味しい豚肉と日本酒、かきたての鰹節ひとつまみ.....のみ。
あとは......自家製味噌と醤油・味醂......。

肩ロースは焼き付けてから...そのまんま弱火で煮込んだあと......
食べる直前に.....斜め薄切りにして小鍋に移す.....。

七色と生卵を添えて.......。


これは「オット用」に作ったので.......
アタシは食べませんでしたが......味噌スープをひとくち味見.........
わぁ~ってくらい美味しかった...豚肉と鰹節の品質のお蔭は明らか.......。

いい加減に作っても...美味しい素材だと「おいしく」できる...アリガタヤ。


・・・茹でコールラビ・・・



前回は「グリル」で食べたから......今夜はボイルして食べてみました。
やっぱり美味しい.....イケマス.....これ。

マヨネーズに....コールラビの葉を茹でて刻んだの、フレンチドレ(市販)を
混ぜて....少し水で緩めて回しかけ.....黒胡椒の挽きたて........。

ほか数品.....なんとか今週の「お台所」を賄いきれた.....やれやれ......。
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南高梅

2008-06-20 | 梅手帖


どんより曇り空のなか........
待ちにまった「南高梅」が届いたっ!

部屋中~あま~い香りっ.....あぁぁ~幸せ♪


発注するのは「4L玉」....小粒の「あんず」くらいあります。

梅干し歴は....かれこれ12?13年くらいでしょうか.....。
3~4年前くらいから、大粒を仕込むようになって.......
自分で言うのも何ですが(笑).....飛躍的に美味しくなりました。

それまでは...「中」くらいのを使っていたんですが.......
皮も厚く実も少なく....味も「お素人さん」って感じが否めなく......
まぁ~自家製なんですから、それでも良いのですケド.........。

プロの作ったのを味見しながら(もちろん本物梅干).......
なんか悔しいなぁ~と思っていたのは事実で....あれこれと工夫はしてました。

ある年...思い切って「4L玉」を使ったら......
ま~ビックリ(笑)、同じように漬けたのに「まるで」別物......。
これなら「プロ」にも勝てる.....とまでは言いませんが(笑)....
「味見してもらえませんか?」くらいは、生意気を言えるかもしれない(笑)。

それからは「大玉派」.....作業も簡単だし、味もマイルド.....
土用干し後....すぐ食べられるくらい、美味しいデス.....。


・・・コイチと梅・・・



興味津々.....いい香りだしねっ(笑).......。
これで10キロ....1箱ぶんデス。

部屋が薄暗く.....青く映りましたが、もうすこし黄色く熟してます。

熟成の度合いに誤差があるので........
青いのは箱の中で密封して、黄色めは蓋を開けた別の箱で....1日追熟.......。
熟れ熟れも多少あったので、これは冷蔵庫へ明日まで非難中......。

梅のアロマ......明日までしか楽しめないので、深呼吸をしまくってマス。
1年に1度だけの......梅の甘い香り........最高に贅沢な気分。
コメント (6)
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浦里

2008-06-20 | 肴・野菜


・・・うらざと・・・と読むんだと思います.....たぶん(笑)。

大根おろし・梅干・もみ海苔・おかか.....お醤油を落として......。

廓で供したものが発祥らしい.....。

贔屓への「酒のアテ」として......
または翌朝、「二日酔い」の客に「朝餉」として......
「花魁」自ら、考えたものらしい....です.....たぶん(笑)。

その花魁の名が....「浦里」なんじゃないかなぁ~歌舞伎にも出てくるし。



今朝も食欲がないので.......
山葵を追加した「浦里」で朝ご飯.......一膳たべられた。

大根はシッポのとこで辛かったし、そこへ山葵も追加したから「ツツ~ン」....
梅干の酸っぱさ・海苔の香り・おかか醤油の旨み........

確かに.....これは二日酔いの朝には最高だ......
どんなに「クチが不味く」っても、食欲がわいてくる......。



発祥の真相は定かじゃないけれど.......
何気ないものだけに、こ~いうものって「愛情」がないと考えつかない。

自分の二日酔いのために、あれこれと考えるワケがないし(笑).....
愛情深く....誰かの為に知恵を絞らないと、思い浮かばない類って気がする。

色っぽい「花魁」に..........
こんな風に接待されちゃ~、家で待ってる「糠みそカカァ」は敵いっこない。

艶っぽさって.....化粧や衣装や容姿だけじゃなく......
「心」が、色んな意味の「仕草」に表れるんだと......たぶんそうなんだと....。

ゴハンをパクつきながら(笑)、アタシの料理にも「色気」が欲しいと思った。
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