雷雨直前..............
不気味にポッカリ穴のあいた空............。
今年は冷夏だったせいか...............
あまり、激しい雷雨ってなかった...............
これからは知らないけど(笑).......。
どちらにしても...................
北関東の恐ろしいまでの「雷雨」を経験したあとでは........
横浜は「たいしたことない」って感じ...............。
っていうか......................
そもそも、乾燥した北の大地の中でも.............
さらに降雨量(降雪量)の少ない十勝平野で育った身には........
屋根を突き破りそうな雨、至近距離の落雷、直下の稲光と地響き.......
窓を破りそうな突風、台風襲来、皆既日食のような暗転...........
どれもこれも、中年以降に初めて経験したものばかり...........。
豪雨にあたって「痛いっ」って知ったのも..........
真夜中、吸う息も熱いって知った猛暑も.............
カラカラと舞う枯葉に、火事が心底怖くなる乾燥も.........
鬱陶しいまでの桜吹雪も...............
不気味な蝉の大発生も...............
名も知らぬ大きな昆虫達との逢瀬も........
ふてぶてしい巨大な蚊との戦いも.............
大きな「ボタン」との出会いも..........
お寺でしか知らなかった、瓦屋根も..............
武士がでてきそうな竹藪も.................
イキイキとした流鏑馬も...............
みんなみんな、宝物.............。
生まれてはじめて聞いた生の声.......ヒグラシ..........
鶯の声に、震えるほど感激し...................
燕の愛らしさに歓喜した........。
夜のフライトから眺める摩天楼と満月.............
ブリッジから眺める東京タワー..............
東京湾からみた湾岸エリア..............
房総からみた横浜...............
そして、富士の美しさ..........。
喜怒哀楽......ぜんぶ宝石................
もっともっと......宝箱に詰めるんだぁ~。