きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

柿と白菜の【キムチ和え】

2012-11-04 | 和えもの

果物を「おかず」になんて、気味悪くてずっと避けていたけれど
数年前、【柿とフレンチドレッシング】は美味しいな~と目覚め

それ以来、柿のある時期だけ【酒肴】に仕立てて楽しんでいる

今回は、はじめての「キムチ味」なんだけど............
想像したてより「めっちゃ美味しくて」、我ながらビックリ

ツルンと甘く冷たい柿と、シャクシャクの白菜............
それらに、辛く複雑な味の「薬念」が絡んで絶品であった



「キムチ味」は、自家製の「キムチ用の薬念」を使っています

ちょうど、明日にでも「白菜キムチ」を仕込もうと思って
先に「薬念」だけ拵えておいたものを、利用してみた

オットがとても美味しがってくれた


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆白菜漬け

 ・軽く「塩抜き」して、太め千切り、軽く絞る

◆柿
 
 ・硬めを選び、棒切りにする

◆キムチの素(薬念)

 ・手で和えて馴染ませる
 ・味見をして、すこし「醤油」

◆レモン汁を絞る(重要)

 ・柿は「酸味」を加えると、グッと美味しくなるから


※そのまま1時間ほど冷蔵庫で休ませ、冷たくしてから供すこと
※冷蔵で、数日は美味しく食べられると思います



・・・【薬念】・・・


◆大蒜・生姜(3粒・1片)
◆りんご(4分の1強)

◆あみの塩辛

◆白だし
◆ナンプラー

◆おかゆ(大匙2~3くらい)

 ・フープロなどにかけて「ドロドロ」にする

◆韓国とうがらし(粉と中挽き)

 ・かなり大量に

 ・ちなみにこれで、粉は大匙5、中挽は大匙6~7?かな

◆赤大根・人参・塩

 ・千切りして塩をあて、シンナリしたら絞り「薬念」に混ぜる

◆長葱

 ・白い所を縦に切って、斜め薄切り
 ・「薬念」に混ぜる


※必ず「味見」をして調節すること、味を覚えておくこと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



注)これは市販のキムチと混ぜても、同じ味にはならない
  市販品はとても【甘い】から、柿の旨さを殺すと思う

似たようなのでは......................................

◆白菜(太め千切りして薄塩をあて重石、シンナリしたら水気を絞る)
◆柿 (硬めを選んで、棒状に切る)

◆おろし大蒜・おろし生姜
◆韓国とうがらし
◆醤油・塩(塩辛くならないように)
◆きび砂糖(もしくは味醂・共に少々)
◆醤油(少々)

◆白だし(ちょっと)

◆長葱(斜め切りを少し)

 ・全部合わせて混ぜ、柿と白菜に和える

◆レモン・ゆず・カボス・スダチ・シークワーサーなどなど

 ・仕上げにお好きな「柑橘類」を絞る

 ・酢を数滴でも、酸っぱいリンゴの千切りも良いと思う

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うちの「水きりカゴ」?

2012-11-04 | 好きなこと

食器の「水きりカゴ」を使わなくなって、どれくらいだろう?

うちは豪邸とか豪華マンションに住めるわけじゃないから
当然の如く、台所は狭いのが宿命で.............

とくに「水きりカゴ」に占領されるスペースが、痛い

何度目かの引っ越しのとき、古いのを捨ててしまった
落ちついたら、また新しく機能的なのを買おうと思って

そのときに「代用」したのが、これ

たぶんキッチン用品ではあると思うんだけど
なんのために買ったのかも、思い出せない代物で

それが余っていたので、なにげに使って

そのまんま何年にもなる

まったく問題ないし、掃除もラクチン
意外と衛生的で、場所もあまり取らず

けっこう気に入っております


しっかし、うちの台所には「ロク」なもんがないな(笑)
お玉やフライ返しは100均一だし、笊は穴開いてるし
安物のお鍋ばっかりだし、何十年も使ってるものばかり

つまり、料理っていうのは「お道具」じゃないっていうことを

みごとに証明してるとは、思う(笑)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うすくち醤油の【塩辛】

2012-11-04 | もつもの

いつもの「醤油」で拵える「いかの塩辛」なんですが
「こいくち」を「うすくち」に変えてみました

こちらのほうが美味しいかも、色も黒くならないし


◆新鮮ないか(今回はゲソとエンペラのみ)
◆新鮮なゴロ(ワタ)

 ・水分はキッチリ拭いて

◆うすくち醤油

 ・密封袋に「イカ」と「ゴロ」を入れ、醤油を注ぐ
 ・空気をぬいて密封し、冷蔵庫で2~3日ねかせる


 ・笊にあけて「漬け醤油」は捨てる

 ・イカを適当に切り、ゴロを「しごきだして」和える

 ・味をみて足りないようなら、うすくち醤油か塩を足す
 ・お好みで「とうがらし」を加える

 ・すぐ食べられる、毎日1回は「かきまぜて」冷蔵保存する


※うちの場合、5日から1週間以内に食べきっています

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤いウインナーと緑のピーマン

2012-11-04 | 焼きもの

単純明快、赤いウィンナーとピーマンの「塩炒め」

プキッと齧ると、しみじみ美味しい
昭和世代には「たまらん」のだな

ウィンナーってどんなタイプのでも
なぜか「ピーマン」と合う


酒呑みって~のは、本当は「単純」なのが好き




なにかっていうと焼く、葱とチーズの入った「薄甘の玉子焼き」

これにチロッとお醤油をかけて食べるのが、うち流
バターを使って焼く時もある...............




先日からたびたび登場、「干し野菜の甘酢じょうゆ漬け」

胡瓜、人参、蕪を、半日サッと干して...........
きび砂糖・醤油・千鳥酢を揉みこんで、重石

漬物というよりサラダの感覚


お酒に美味しい料理って、ご飯にも美味しい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする