きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

ぶどう豆

2014-03-12 | 煮もの

お味噌の大豆を煮てるとき

すこしだけ貰って「ぶどう豆」を拵える

あまじょっぱくて、おいしい煮豆


◆煮大豆・煮汁
◆きび砂糖・醤油

 ・味はいっぺんにはいれず、2~3回にわけて

◆はちみつ・醤油

 ・ヒタヒタまで煮えたら、味を整え
 ・中火で煮〆る

煮汁がトロンと絡んできたら、できあがり





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今日は花粉が大変そうな日、アタシは今んとこ関係ないけど
それでも埃っぽくて、なんとなく鼻がムズムズする不快な感じ

花粉症オットのために、なるべく窓は開けない方がいいだろうと
掃除機を動かしてる間だけ最小限に.....と思って、急げ急げで
早送りみたいに掃除機をかけ、部屋から部屋へと走りまわっていたら

途中で可笑しくなってきちゃって、笑いながら雑巾がけをする

ひとりでっ、怖いわっ

  ◇

さっき、階下へゴミを捨てに行こうと玄関を開けたら
もわ~んと生温かくて、いきなりなポカポカ陽気で面食らう

早咲きだと思うけど、ご近所の桜が5分咲きしてた

梅?いやいや桃か杏?と思って、近寄ってシゲシゲ眺めたけれど
「アタシには」桜にしか見えなかった、どっちにしても春の花だ

ちっちゃな樹だけど、ここらへんは緑が少ないから有難くて可愛い

  ◇

今朝は「朝ごはん休み」で寝坊しても良かったのに、地震で起こされる
ネボケタのか、かなり大きかった気がして飛び起き茶の間へ行ったら

すでに起きていたオットから笑われる、寝坊していい日ほど早起きするから
ふだんはグズグズと、「引きずり出されるように」起こされているのに

  ◇

昨日から躁みたいに家事に勤しんでいたから(笑)なんか疲れた
でもないか、途中ちょこちょこストーブの前で本を読んでいたな

矢川澄子さんという翻訳家の、追悼文集を読んでいたんだけど
いきなり高山なおみさんと繋がってきてビックリした

高山さんがクウクウでシェフをしていたとき、その店のお客さんだったようで
「日々ごはん」を調べてみたら、確かに、「矢川さんが亡くなった」との記述がある

お知り合いが亡くなったんだな、くらいにしか理解していなかったけれど
意外なところからダダダ~ッと、繋がりというか景色が見えたりするもんなんだな

読書って面白いな

って感じで、ストーブの前や本棚の前でゴロゴロ本も読んでいたんだった

アタシが「働きづめ」なわけないわな、へへへ


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ブルーチーズスプレッド

2014-03-12 | もつもの

食べ残したゴルゴンゾーラを、大蒜とハーブと一緒に「オイル漬け」にした
そのまま1ヶ月ほど忘れ(笑)、どれどれ~と出してきて食べてみる

風味が増しマイルドになっていて、そのままとはまた違った美味しさ

オイル少々で潰して、「くるみパン」にコッテリと塗ってからトーストし
オットの酒肴に供してみたら、とても美味しがって喜んでくれた

うれしかった




・・・【ブルーチーズスプレッド】・・・

◆ゴルゴンゾーラ(ハード系以外なら何でも・複数でも)

 ・ひとくち大に切る

◆大蒜スライス
◆エルブドプロヴァンス
◆オリーブ油

 ・ハーブは家にあったものを使った
  ほかタイムやローズマリーなど、あれば生を使う

 ・オイルは、チーズがしっかりかぶるまで注ぐ
 ・上にラップをのっけ少し押して、完全にオイルに沈んでる状態にする

 ・冷蔵、食べ頃は1週間後から

※食べる時は常温に戻し、オイルが溶けてからチーズを取りだす
※そのまま食べても、潰してペースト状にしても、加熱しても

※残ったオイルはドレッシングに使う
※ビネガーを足してチーズごと撹拌しても




・・・【くるみパンのグラチネ】・・・

◆くるみパン

 ・潰したチーズを塗って、トーストする

◆黒こしょう

 ・焼きたてに挽いて供す



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焼鶏と白滝の炒り煮

2014-03-12 | 煮もの
「買ってきた焼鶏」と白滝を、ピリカラに炒り煮する


食べられもしないくせに、ヤキトリの「お持ち帰り」をした前日

オットのぶんしか要らないんだけど、1串づつって~のも言いづらく
仕様がないから「4種類を2串づつ」って注文して、買って帰ってきた

その晩は1串づつを酒肴で供したから、とうぜん1串づつ残っちゃって
それを翌晩、白滝と一緒にピリカラに炒り煮してみたら、ウケた(笑)


◆シラタキ

 ・下茹でし洗浄、笊にあげハサミで適当にカットする

◆ヤキトリ(やきとり・つくね・白ホルモン・豚タン)

 ・笊にとりサッと湯をかけて洗ったけど、何もしなくてもOK


鍋に......................................

◆「うま煮」の煮汁(もしくは出汁と酒)
◆きび砂糖・味の母
◆濃口醤油・塩

※市販の「蕎麦つゆ」なんかを利用すると簡単

◆オイスターソース(タラリ・コクがでる)
◆豆板醤(おこのみ)
◆千鳥酢(数滴・味がしまる)

 ・シラタキをいれて煮る
 ・水分量はシラタキが泳ぐくらい
 ・煮〆るので調味は「控えめ」に

※煮物の煮汁を利用したけど、こういう場合はキチンと濾すこと
 煮崩れた野菜くずや脂などが混じっていると、汚い料理になる

 ・シラタキに味が入って、煮汁が少なくなったら
 ・ヤキトリを入れて、蓋をしながら軽く炒り煮する

※煮すぎると肉が硬くなるので、温まったらOK

◆ごま油

 ・最後に油をまわしかけ、「強火」にしてイッキに炒りあげる
 ・底に「すこし」煮汁が残ってる状態で、できあがり

◆粉ざんしょう

 ・盛りつけて、粉ざんしょうをふる



スーパーのお惣菜なんかで売っている「ヤキトリ」も、こうやって食べたらイケルかも


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味噌・寒仕込み

2014-03-12 | もつもの

今季2回目の仕込みも無事に終了した、やれやれだ


昨年の3月、※横浜の家で最後に仕込んだ味噌も樽開けする
これで2樽とも「船橋仕込み」になった、横浜が遠くなってくな

あれからもう1年か、恐怖を覚えるくらい速いな

まるまる1年ものの味噌は、色が濃厚に染まっていて
塩気がなれとても甘く、本当に美味しい「お味噌」になっていた



これを仕込んだとき、ここも最後か~と思ったら涙がでてきて

来年これを開けるとき、引っ越し先で楽しく暮らせてるかな~
美味しく食べることが出来るかな~って、けっこう不安だったけど

とっても楽しくて肥えるほど美味しく頂いてますっ、てことでめでたしだ


おまじないで、「前回の味噌」をちょっとだけ混ぜて仕込む



たいした意味もないけど、なんとなく「引き継いでる」って感じが好きで
それに少しは「発酵を促す」って役目もあると思うし...................

最後はいつものように、酒粕で蓋をして新聞紙かけてオヤスミナサイ






コメント (4)
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