網走産のぷりぷり帆立を、凍ったまま「湯引き」して
氷水で〆る、外っかわだけに火を通す..............
◆帆立(お刺身用・冷凍)
・凍ったまま、熱湯に落とし「湯びき」する
・すぐに氷水に入れ、引きあげて水分を拭く
・斜めに4つ切りにする(ブツ切り)
◆スイスチャード
・氷水に晒し、適当にちぎる
・笊にあげ水きりし、布巾に包んで振る
◆梅肉(自家製の赤うめぼし)
◆わさびソース
・ボールに「粉わさび」と「水」を入れて、マドラーで練る
・次に「薄口しょうゆ」を混ぜ「オリーブ油」を混ぜる
・最後に味をみて「塩」で調える
・スイスチャードを敷き、帆立を散らし
・梅肉を塗りつけて、わさびソースをかける
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帆立は甘酸っぱいソースもあうから迷ったけど
今回は王道で、梅とわさび風味にしてみた
スイスチャードのホロ苦ともあって、春っぽい味で美味しかった
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うちのGWは暦通りだから明日は御出勤.................
あれやこれや後片付けと朝餉の仕度を終えて、コレを書いている
この週末はなんとなく調子が悪く、そのうちキツイ頭痛にとりつかれ
まったく「ごはん仕度」ができなくて、オットは独りで何とかしてた
明日は仕事だし、まともなもんを食べさせなくっちゃ~と思って
「アヒージョ」と「帆立の梅わさび」と「セロリ胡瓜みょうがの塩もみ」とetc
呑みだす気配にベットを抜けだし、なんとか食べさせることが出来た
いや~痛かった、鎮痛剤が「はんぶん」しか効かなくて痛みが去らず
真夜中、ものすごく不安になってきて絶望感が押しよせる..............
とても嫌な気分になっていたが、これは何時もの「気の迷い」だと
経験からわかっていたので、落ちつけ落ちつけと夜明けをジッと待っていた
偏頭痛って怖い、なんでか知らないけど必ず「鬱っぽく」なる
普通の頭痛では、絶対にそんな変な気持ちにはならないのにな
痛みのメカニズムが反対だからだろうか
真夜中って~のがまた怖い、それも明け方がいちばん怖い
ものすごくテンションが落ちるから、とにかく絶望する
自ら命をたつ、って夜明け前が多いって聞いたけど頷けるな
少女時代にコバルト文庫っていうのがあって、確か「ジュピター」っていう
小説なのかノンフィクションなのか解んないけど、そんな本があった
それは脳腫瘍に罹ってしまった少年の話で(間違ってるかもしれない)
その人の手記(日記?)なんだけど、朝方、頭の痛みに苦しむ様子が書かれていて
本人曰く「自転?の関係」だって書いてあった、そうやって耐えていた、と思う(たぶん)
それが未だに頭を離れなくて、頭痛に苦しんでる時、とくに真夜中の時よく思い出す
それでアタシも言訳だってわかってるけど、「自転だ引力だ」ってなんとか我慢してる
痛みってほんとにヤダな、生きる気力を奪い去る、木偶のぼうになる