こまごましたものを混ぜこんで焼いた卵焼き、それが「千草卵」だけど
今回は「のこりもん」を利用して気楽に焼いてみる................
色んな味が混じりあって、なかなか美味しく焼けた
◆とき卵
◆ピースの甘煮
・グリンピース・水・きび砂糖・塩
・サッと煮て、鍋ごと冷水に浸け冷まし
・そのまま煮汁ごと保存する
・煮汁をきっとく
◆人参しらす(※下記事の)
◆葱(みじん切り)
◆きくらげ(熱湯でもどし繊切りする)
◆白だし・薄口しょうゆ(それぞれ少々)
・全部をよく混ぜて
◆サラダ油
・多めに油を熱し、いっぺんにジャッと注ぎ
・箸で軽くかき混ぜてまとめ、蓋をして蒸焼きにする
・頃合いでヒックリ返し、また蓋をして軽く蒸焼きする
・取り出して切るわける
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◆ごはん◆大根のおつゆ◆いくら納豆(スプラウト・醤油)
◆千草たまご◆春キャベツの浅漬け(※下記事の・冷蔵保存)
◆苺・ヨーグルト
漬物を食べて「おいしい」っていってた、発酵しだして旨味が増したんだろう
即席漬けや一夜漬けはまだ「塩もみ」でしかなく、サラダ感覚では美味しいけれど
「漬物の醍醐味」である旨味を楽しみたいなら、やっぱり2~3日待たないとな
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最近、睡眠リズムがぐちゃぐちゃだ
コマギレ睡眠だから、ぜんぜん寝た気がしない
夜は本を読みながら「睡魔」を待つが、2時過ぎまで来ず
5時半には起こされるので(というか4時前には音で起こされる)
寝なかったほうが良くなかったか?ってなくらい、寝起きが地獄だ
毎朝グダグダのグズグズで、今朝もオットに笑われながら起きた
常時10~20冊を平行して読んでいるけれど、そのほとんどが「料理ネタ」で
2~3冊だけ、小説と随筆が混じっている、っていうのが何時ものパターン
ゆうべ読んだのは、「オットおさがり本」である「東京・地震・たんぽぽ」という短編集
東京大震災で被災した人々の、心の「真実」が炙りだされていく過程を描いたもの
2007年に刊行され文庫化は2010年の夏、現実の大震災の半年前である
現実の悲惨さ苛烈さを、遠くからではあるが見てしまった後でこの話を読むと
「ぬるいな」と感じでしまうのは否めないけれど....................
「大きな恐怖」に直面した時の、人間というか「日本人」の特徴はよく描かれているなと感じた
よく「冷静な対応」ってことでは、日本人は世界から褒められることが多いけれど
本当に「紳士的善人的」な気持ちだけで、あの反応が出ているとはアタシには思えない
感情がダウンし冷静に見える、これは立派に「逃避」でありパニック状態だと思う
意固地なまでに道徳や規律や日常にしがみつく、これも極限の防衛本能だ
外国のかたとパニックの表し方が違うだけだと、強く立派なわけじゃないんだと
むしろ、かなり弱いと思うんだなと、アタシは分析する