めいすいの写真日記

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京都 観光地めぐり(2) ・・・ 南禅寺

2010-06-02 | 旅の写真
南禅寺 」 は臨済宗南禅寺派の大本山。京都五山および鎌倉五山の別格上位とされ、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式を持っています。



 南禅寺 三門 。南禅寺の正門で高さが22mあります。上層部からは境内や京都市内が一望できて見事です。
 歌舞伎の『楼門五三桐』(さんもん ごさんのきり)の中で、大泥棒の石川五右衛門は煙管を吹かして、「絶景かな、絶景かな。
春の宵は値千両とは、小せえ、小せえ。この五右衛門の目からは、値万両、万々両」という名科白を吐き、
夕暮れ時の満開の桜を悠然と眺めている場面が、この三門の屋上とのことです。



 この三門の入り口への通路にある石碑。 「この門を入れば涼風おのづから」 杉洞
 禅宗の高僧、ホトトギス派の同人で選者、門弟三千人といわれる人の句。



 法堂 (はっとう)。 明治28年(1895年)焼失した後、明治42年(1909年)に再建されたもの。



 南禅寺境内にある「水路閣」。琵琶湖疎水の事業の一環として建設された水道橋です。
 明治23年の疎水開通とともに完成。古代ローマの水道橋を参考に設計された赤煉瓦の橋です。延長93.17メートル、幅4.06メートル、
水路幅2.42メートルで、今も毎秒2トンの水が流れ、用水として利用されています。優れた土木遺産といえるでしょう。

 南禅寺には、国宝の「方丈」があり、見事な枯山水の庭園があるのですが入るのを躊躇してしまいました。今となっては残念なことをしました。

  PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC で撮影

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