ベルナー・オーバーラントで、人気のある列車はロートホルンSL鉄道。
ブリエンツ湖のほとりのブリエンツが出発駅となります。
1982年に創業し、スイスの他の鉄道がすべて電化されましたが、この鉄道だけが唯一SLのアブト式鉄道として残りました。
列車は、幅80cmの狭いアプト式の軌道7.6Kmを1時間かけて登っていきます。ということは時速8Kmです。最大勾配は2.5%。
保有する9台の機関車のうち、5台が創業当時 (1991/92) の機関車です。
車両の天井はかまぼこ形のガラス張り、上りは機関車が後ろから押していきます。
全線を走るのは6月から10月まで、冬の間は雪のため、お休みになります。
緑の蒸気機関車と赤い車両はとても可愛らしく、世界の鉄道ファン、憧れのSL鉄道となっています。
中間駅プランアルプで給水をします。
下りの電車と入れ替え線を行っているところです。
ロートホルン・クルム山頂駅 (2298m) に着きました。ここには、レストランとホテルがあります。
この日は、少々天気が悪く山頂駅からの展望は今ひとつでしたが、ブリエンツ湖が雲間から顔を出しました。
Yutubeの映像はめいすい ( shingashinokaze ) が撮影し、編集したものです
詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第8日」をご覧下さい。
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