私たちが訪れた時、スイスのアルプスの高山植物の花々はいつもの年より開花が遅れ、大変美しく咲いていました。
ここでは、アルプスの三大名花と呼ばれる花を掲載して、「スイスの旅から」の最後とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/67/72c86b53caa9369f3c1084d3530ceb35.jpg)
ゲンティアナ ( エンチアン ) は青い美しい花。リンドウ科リンドウ属。開花時期は5月上旬から8月下旬と長いようです。
ベルニナアルプス、モンティラッチ氷河探索ハイキングの途中で、初めて見ることが出来ました。
道ばたにひっそりと咲いていたのを見つけることか出来て感動しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/48/c7163f494f0ae98f7aa902d41af941de.jpg)
近年、野生の花を見るのが困難となりつつあると言われるエーデルワイス。とても繊細で可憐な花です。
キク科ウスユキソウ属。ツェルマット、プラウヘルド~シュテリー湖間のハイキングで見ることが出来ました。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」でマリア役のジュリー・アンドリュースの歌う「エーデルワイス」
はあまりにも有名です。
なお、ツェルマットでは「エーデルワイスの缶詰」を売っていました。日本で持ち帰り、栽培したところ1年目に咲き、
2年目にも咲いたそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/67/a68e5d3fbb14a910486f925f918b4672.jpg)
アルペンローゼ、その名の通りアルプスのバラといわれるピンク色の華やかな花です。ツツジ科ツツジ属。
開花時期が5月上旬から7月中旬ということで、ユングフラウ眺望ハイキング「アイガーグレッチャー~
クライネシャイデック間で、かろうじて見ることが出来ました。
ただ、そこから麓に下るユングフラウ鉄道の線路際に、見事に開花し、群生しているのが列車の中から見えました。
詳しくは「めいすいの海外旅日記 ・・・ スイス 」をご覧下さい
〈 スイスの旅から 完 〉
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ゲンティアナ ( エンチアン ) は青い美しい花。リンドウ科リンドウ属。開花時期は5月上旬から8月下旬と長いようです。
ベルニナアルプス、モンティラッチ氷河探索ハイキングの途中で、初めて見ることが出来ました。
道ばたにひっそりと咲いていたのを見つけることか出来て感動しました。
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近年、野生の花を見るのが困難となりつつあると言われるエーデルワイス。とても繊細で可憐な花です。
キク科ウスユキソウ属。ツェルマット、プラウヘルド~シュテリー湖間のハイキングで見ることが出来ました。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」でマリア役のジュリー・アンドリュースの歌う「エーデルワイス」
はあまりにも有名です。
なお、ツェルマットでは「エーデルワイスの缶詰」を売っていました。日本で持ち帰り、栽培したところ1年目に咲き、
2年目にも咲いたそうです。
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アルペンローゼ、その名の通りアルプスのバラといわれるピンク色の華やかな花です。ツツジ科ツツジ属。
開花時期が5月上旬から7月中旬ということで、ユングフラウ眺望ハイキング「アイガーグレッチャー~
クライネシャイデック間で、かろうじて見ることが出来ました。
ただ、そこから麓に下るユングフラウ鉄道の線路際に、見事に開花し、群生しているのが列車の中から見えました。
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中央スイスに位置する、ルツェルンの街は8世紀には歴史に登場する古い街です。
周辺の酪農業に加え、交通の要衝で商業都市として栄えてきました。
観光スポットの第一は、ルツェルン湖(フィーアヴァルトシュテッター湖)から流れ出るカペル川に架かる屋根付きのカペル橋です。
1933年に完成したヨーロッパ最古の屋根付きの木橋です。延長は約200m。
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もう一つのルツェルンを代表するスポットは「瀕死のライオン記念碑」です。
ライオンの脇腹には折れた槍が刺さり、盾と矛をそばに悲しげな顔をし、息も絶え絶えです。
スイスは山国であったために、他の国に比べて貧しいこともあって、体力と気力のある強い兵隊を傭兵として外国に多く出していました。
1792年フランス革命が勃発し、ルイ14世とマリー・アントワネット王妃を警護していたスイス人傭兵786人が全滅しました。
この死を悼んだ記念碑は岩山に刻み込まれており、勇敢な彼らをたたえたモニュメントは心を打つものがありました。
今も傭兵の歴史は残り、バチカンを護衛するのはスイスの傭兵だということです。
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街の中心部にあるルツェルン湖は、今でも観光船など、舟運に広く使われています。
ルツェルン湖 といえば、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」のイメージ「ルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のように」を思い出します。
しかし、その様子をぜひ見たいと思っていたのですが、この時は曇りで、月はとても見れそうにはありませんでした。
詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第8日」をご覧下さい。
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ベルナー・オーバーラントで、人気のある列車はロートホルンSL鉄道。
ブリエンツ湖のほとりのブリエンツが出発駅となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/26/81cbad9dc4be8c330d0c9821a9961322.jpg)
1982年に創業し、スイスの他の鉄道がすべて電化されましたが、この鉄道だけが唯一SLのアブト式鉄道として残りました。
列車は、幅80cmの狭いアプト式の軌道7.6Kmを1時間かけて登っていきます。ということは時速8Kmです。最大勾配は2.5%。
保有する9台の機関車のうち、5台が創業当時 (1991/92) の機関車です。
車両の天井はかまぼこ形のガラス張り、上りは機関車が後ろから押していきます。
全線を走るのは6月から10月まで、冬の間は雪のため、お休みになります。
緑の蒸気機関車と赤い車両はとても可愛らしく、世界の鉄道ファン、憧れのSL鉄道となっています。
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中間駅プランアルプで給水をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/71/906ae881c64f14c009f4f0a2b997317c.jpg)
下りの電車と入れ替え線を行っているところです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/44/f1cad4d2256bfb552bcc00af3e65c46f.jpg)
ロートホルン・クルム山頂駅 (2298m) に着きました。ここには、レストランとホテルがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7f/a988bc52773c334b3b40e6ebba68cf90.jpg)
この日は、少々天気が悪く山頂駅からの展望は今ひとつでしたが、ブリエンツ湖が雲間から顔を出しました。
Yutubeの映像はめいすい ( shingashinokaze ) が撮影し、編集したものです
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ユングフラウヨッホを訪ねるための町、「ベルナー・オーバーラント」( ベルン州の高地 )を楽しむための町。
その中心となるのが、インターラーケンと共にグリンデルワルトということになります。
アイガーの麓に広がるグリンデルワルトは、とても風光明媚なところで、今回訪れたスイスの中でも、私のお気に入りの町となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/8a/d6195447ad17ac452ea5d6dd7080e36e.jpg)
二つの湖の畔にあるインターラーケンからは、6両編成の列車がグリンデルワルトにやってきていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2c/e203b5ae1d9a4ed79000f04e5b41c213.jpg)
この町を訪れる日本人は、とても多いようです。日本人の常駐する「日本語観光案内所」もあります。
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昼間、ユングフラウヨッホを訪れ、3時頃にグリンデルワルトから近いフィルスト展望台 (2171m ) に行きましたが、
しばらくして夕立に降られてしまいました。
グリンデルワルトに戻ったら、ヴェッターホルンとシュレックホルンの谷間にかすかに虹が架かっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/ef/c231f2847e387f1d3dd1ace566bcd5cc.jpg)
私たちの泊まったホテルも、アルプスのホテルらしい雰囲気を良く出していました。
この時間、グリンデルワルトはもうすぐ暮れていこうとしていました。
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ユングフラウヨッホを見て回った後、ユングフラウ鉄道のアイガーグレッチャー駅 (2320m) からクライネシャイデック駅(2061m) 間の
「ユングフラウの眺望ハイキング」をしました。天気も良くハイキング日和です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/76/7412e8b0ce4caeba27df037cabbafb4e.jpg)
後ろを振り返ると「ユングフラウ眺望ハイキング」なので、ユングフラウは美しい姿を見せてくれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/2f/48bc9b4e41ea2bca92d21327ca6e3ef2.jpg)
さらに、メンヒの山が見え、麓に氷河が広がっています。
ここの草原には、沢山のアルプスの高山植物が美しく咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/9d/375c92399f4a5643b925250fe2acf8fb.jpg)
この花は、カラフトゲンゲです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/f1/63f276b9b08075f59bdb030c944dece5.jpg)
この花は、イブキトラノオです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/34/698183a8626190bfe1de9a0761f3bc74.jpg)
そして、この花はアルプスノ三大名花の一つゲンチアナ (エンチアン)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/37/ed48b4cd92b70e9bd96efeb9c9d7c726.jpg)
前方の右を眺めると多くの人の命を奪ったアイガー北壁が、すぐそばに迫って見えました。
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ヨーロッパ最長のアレッチ氷河とユングフラウ、メンヒ、アイガーの山々は世界遺産 (自然遺産) に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/de/9234e57c71f9a2e0aea14585e08669ef.jpg)
ユングフラウ鉄道でグリンデルワルトを出発した列車は、ここクライネシャイデックで乗り換え、
いよいよユングフラウヨッホ (ユングフラウの肩・・・3454m ) に向い、52分かけて登っていきます。
右に見えるのが、ユングフラウ(4158m)、左横にメンヒ(4099m)、そしてアイガー(3970m)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ce/48a54300cb0990fecf43b076a0b3a6c7.jpg)
途中、列車の中からユングフラウヨッホのスフィンクス展望台を見ることが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/69/11e72a1118c7240107822050f5d6877f.jpg)
列車は、草原を走った後、まず雪庇の中を走ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/ce/a0872437a2ef836571b3952cc50a58f1.jpg)
そしてアイガー、メンヒの岩盤をくり貫いたトンネル内を走ります。この区間は全長の4分の3にもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/09/673f5fcd006c3c6107430f3159ccd943.jpg)
スフィンクス展望台から見た、アレッチ氷河。ヨーロッパ最長23.6Km (2002年 )の氷河ですが、
地球温暖化のため年々後退しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/1d/035dba824dcb774cfabce4c1a2c49bb0.jpg)
こちらはメンヒ、間近に見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/33/ec29254da3874b1ca09e70bbabefba8c.jpg)
ユングフラウヨッホの内の名物、「氷の宮殿」。氷河の中を切り刻んだ彫像が数多く並び楽しめます。
エスキモーの家とペンギン?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/d4/a4205b4784c0c5e3353500dc75fb2b65.jpg)
また、ユングフラウヨッホの中からは、プラトー・テラスと呼ばれる雪原に出られるようになっています。
詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第7日」をご覧下さい。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/11/92fbc6b300d2e54068facf1c7057f12f.jpg)
中世の美しい街並みを今も伝えるベルンの旧市街は、統一された茶色の屋根の家並みが見事に周辺の緑に調和しています。
氷河から流れ出る水を満々とたたえるアーレ川も美しい。1983年に世界遺産(文化遺産) に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/51/430680e193f6819bffeee2cececd75e1.jpg)
市の中心街であるクラム通り、左には800年もの間、時を刻み続ける「時計塔」と市内各所に点在する文化の香りの高い噴水塔の一つ
「ツェーリンガー噴水」が見られます。
からくり時計は毎時、4分間動きます。映像は後半の1分半です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/15/ede869718f993da3a0a561f6ae77907b.jpg)
ところで、ベルン(Bern)という名前は、熊(Bar)にちなんでいます。
市役所には、「熊の紋章」が飾られていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/53/bfd31c8ccffc0630ba5dd74a140bd6fd.jpg)
アーレ川沿いの法面には、「熊公園」があり、市の象徴である熊が飼われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/92/6297628903b3658ad778e9d07d9494a6.jpg)
市の中心部、100mもの高さの尖塔がある「大聖堂」。正面入り口には、「最後の審判」を描いた色とりどりの細かなな彫像が飾られていました。
中央で剣を持っているのは大天使「聖ミカエル」、その下中央のマリア像や女性像が見事です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/554602228481dd708151a50f991006fc.jpg)
クラム通りにある「アインシュタイン・ハウス」。ここは、「相対性理論」が生まれた家です。
「20世紀最大の偉人」といわれるアインシュタインはドイツ生まれ、チューリッヒの工科大学を卒業した後、
特許局の下級官吏として3年間、ここに暮らし数々の革新的な論文を発表しました。
特に、「光電効果の理論」、「ブラウン運動の理論」、「相対性理論」を発表した1905年は「奇跡の年」と言われています。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/34/76aca7e73292caab38a3964694e2126c.jpg)
モンブラン(4810m) はヨーロッパ大陸の最高峰。
6日目、朝8時30分にシャモニ (1035m) の山麓駅からロープウェイで中間駅経由でエギュー・ドゥ・ミディ展望台(3842m) へ20分で上りました。
富士山よりも高いところへ一気に上るので、軽い高山病にかかったのかすこし頭が重くなりました。
そのため、同行の人からチョコレートをもらいました。また早足で歩くと酸素が薄いため息がハーハーしてしまいます。
でもモンブランはすぐ近くに、くっきりと見えました。
この展望台には、モンブランの登頂を目指す沢山の人が集まってきます。
ザイルとピッケルを持ちヘルメットをかぶった人たちが登山靴にアイゼンをつけ準備をしていました。
よく見るとジグザクの道をたくさんの人が登っていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/f1/a0b0147ab6d457d76f758027725f9eb4.jpg)
すでに頂上付近に辿り着いた人もいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fe/d9126ef90b193913779f869e0dc47f71.jpg)
この日は滅多にないという快晴。そこからの展望は360度の大パノラマで絶景が広がります。
これは、展望台にあった「写真による案内板」。この地はフランスなのでマッターホルンは「 Cervin 」と記述されています。
「この写真を撮影した時よりも今日の方が良く見えている」と案内板を見ていた人が興奮気味にいっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/6a/252bea80332284688b4af035dfd78a25.jpg)
この山はグランドジョラス(4208m)。アイガー、マッターホルンと共にアルプスの三大北壁の山として知られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/a2/05cfe0c3945fa821cdab67aa4f949da3.jpg)
マッターホルンとモンテローザをはっきり見ることが出来ました。4日目のロートホルン展望台やゴルナーグラート展望台とは反対の方向から見ているので、山の形や配置が異なります。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/dc/b5af54938cbe18bfcc5fa787bb38bbd1.jpg)
国際都市ジュネーブ。それを代表するのが国際連合ヨーロッパ本部です。
国際労働機関ILO、世界保健機構WHO、など各種国連機関が200以上集中しています。ただしスイスはEUには加盟していません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1d/6ef8c8df28cfc475866048f05aef0a8c.jpg)
旧市街の中心パスティオン公園にある長さ100メートルにも及ぶ巨大な石碑。
ルターと並び宗教改革論者として知られるカルヴァンが3人の仲間と共に刻まれています。なぜか、カルヴァンの顔だけが写りました。
ヨーロッパ世界においてキリスト教が持つ影響力の強さが改めて感じられます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/b5/cb0b01965701f9913f0b0eaa741a6a52.jpg)
オペラファンの私が気になったのは、ジュネーブ歌劇場(オペラハウス)。
いまも街の中に広くて立派なお墓がある大金持ちだったブランスウィック公。
彼がジュネーブに寄付した膨大な遺産により1876年に完成しました。こけら落としはロッシーニの「ウィリアムテル」。
1951年、ワーグナーのオペラ「ワルキューレ」の公演の際、炎の場面で出火し消失してしまいますが、1962年に再建されました。
チューリッヒ歌劇場と共に世界的に有名です。
時間があれば入って見たかった。出来れば公演を見たかった。というのは私の希望でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/35/34e9ed9b5696c74d00fe6879dd063dfc.jpg)
ジュネーブのシンボルといえば、レマン湖の大噴水。ジェッドーと呼ばれ、噴水の高さは145mもあります。
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旅の5日目は、レマン湖の周辺を訪ねました。レマン湖は中央ヨーロッパで2つめに大きい湖。氷河湖で三日月湖になっています。
最大水深は310mもあります。
レマン湖というとスイスを代表する湖と思っていましたが面積は5分の2がフランス、5分の3がスイスです。
レマン湖はフランス語。英語、ドイツ語、イタリア語ではジュネーブ湖です。
シオン城はレマン湖の東にあるモントルーの岩山の上にある古城。どこか、写真で見たことがあるような気がします。
遊覧船は湖の西に位置するジュネーブからのものでしょうか。
シオン城から15Kmほど行ったところにある「ラウォー地区」は、「レマン湖畔にあるぶどうの段々畑と豊富な種類のワイン作りの技術」により、
2007年に世界遺産に指定されています。
このようなぶどうの段々畑はヨーロッパでは他に、いくつもあるでしょうから、風光明媚なことも、その要因になったと思います。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/29/57be4639ea99268e81c419f60118c079.jpg)
旅行4日目は、朝3時45分のモーニングコール。
ツェルマット(1620m)のホテルを4時30分に徒歩で出発、5時に近くにある地下ケーブルカーでスネガ展望台(2288m)へ。
そこからロープウェイでブラウヘルド(2571m)へ、さらにロープウェイを乗り継いででロートホルン展望台(3103m)に上りました。
この展望台はマッターホルン(4810m) を最も美しい角度で見ることが出来るといわれています。
朝、夏だというのに気温は氷点下。その時を待ち、6時に”朝焼けのマッターホルン”を写真に納めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a1/aa69473b650dcdb5f70e5b111ca6cdb1.jpg)
ロートホルン展望台で、そのほぼ一時間ほどたった頃に、雲海に丸い虹が現れました。
日の出が後ろの山から始まった頃のようなのですが、珍しい事象のような気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/e6/5f49f0001e67f5a7d30d4056fadf2b60.jpg)
ロートホルン展望台からブラウヘルドに下り、「逆さマッターホルン」の見られるシュテリー湖へのハイキングすることになりました。
その道の両側は、高山植物のお花畑になっていました。上空はブラウヘルドとロートホルン展望台を結ぶロープウェイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/69/9ba0d4ca125f7f8d0eb42fe6f792e15b.jpg)
シュテリー湖では、着いた当初は雲がかかり何も見えず、しばらくして雲が晴れて湖とマッターホルンは、
よく見えるようになったのですが、今度はさざ波が立ち、湖面にはマッターホルンの姿が映りません。
待つこと20分、湖面が鏡のように静かになり、見事な「逆さマッターホルン」を見ることが出来ました。
ハイキングで見た花々など詳しいことは「めいすいの海外旅日記 スイス第4日」をご覧下さい。
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