マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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海知町倭恩智神社祇園祭の七夕立て

2013年10月27日 08時38分50秒 | 天理市へ
この日は七夕でもある。

飾りつけをしている村々を探した結果、天理市の海知町・武蔵町が見つかった。

いずれも祇園さんの日であるが、子供会が立てる七夕飾りとの関係があるのか、ないのか判らない。

この画像は海知町の倭恩智神社境内の樹木に縛って立てた七夕飾りである。

この日の晩は倭恩智神社の祇園さん。

本殿には提灯を掲げて門扉も開放。

何時でもお参りができるようにしている。

後日に聞いた話しによれば19時半ころに集まって般若心経を三巻唱えていると云う。

神社の前には大きな池がある。

海知池(小字は油田)と呼ぶそうだ。

その池に来られたご家族。

手には麩を持っている。

池にばらまけばたちまちのごとく寄ってくるカメの群団はミシシッピアカミミカメだ。

頭の両側にひと筋の色。

象徴的な文様はアカミミ。

餌の麩を池に放つ子供たち。

押し寄せるカメに圧倒される。

数えて見れば80匹ぐらいも。

岸辺に上がって餌を食べるカメの動きに圧倒された。

隣村になる遠田町に住む男性の話では南側はもっと多いという。

(H25. 7. 7 EOS40D撮影)