イズミフード㈱という会社が大和郡山市の昭和工業団地内にある。
惣菜を作って販売している本社・工場が今国府町にある。
工場がある地域も送迎範囲でときおり通る。
2年前から勤めた送迎の仕事。道中で患者さんと話題になった工場に幟や貼り紙に目がいく。
敷地内のプレハブ施設にも貼ってあったお弁当の販売だった。
スーパーで売っている弁当との違いはどうなのか。
価格はどれぐらいなのだろうか。気になっていた。
販売時間帯はいつも仕事中だ。
休みのときに行けばいいのだが、そのときは気が回らない。
とうとうこの日が巡ってきた。
送迎の便が早く終わった。
試しに覗いてみようと立ち寄ったイズミフードの販売施設。
お弁当を売っているようには見えない施設の扉を開けた。
店員さんが一人おられた。
販売は会社が作っている惣菜や弁当類。
時間は12時をとうに過ぎていた。
売っているのはごく僅か。
なんでも11時の開店前からやってくる人も多く、すぐに売り切れてしまうそうだ。
笑顔で話す店員さんの話しによれば作った惣菜やお弁当は高島屋、大丸松阪屋、近鉄、京阪などの大手の百貨店で販売しているそうだ。
イズミフードの名ではなく「まんてん」、「あうん」、「あんさんぶる」、「こころ」というブランド名だそうだ。
最近では三超伊勢丹店でも直販をするようになったそうだ。
ショーケースに残っていた総菜に目がいく。
なんと80円のラベルがある。
おそらく100gであろう。
他にも130円。高くても198円だ。
近くのスーパーで売っているよりも格段に安い値札に驚く。
スーパーであれば夕方時間になれば割引セールのシールが貼られる。
それよりも安いと感じた総菜は後日にしよう。
今日の目当ては弁当だ。
仕事を終えて取材地に行く。
それまでの腹ごしらえを決めた弁当は350円の唐揚弁当だ。
ご飯には黒ゴマが塗してある。
これを見ただけでもお高い弁当。
直販売だからお安い。
見た目にジューシーそうなカラアゲがこん盛り。
イズミフードの弁当は総菜にある。
盛った惣菜はタケノコ、カボチャ、インゲンマメ、菜のおひたしに煮込みのシイタケ。
出し巻きたまごまである。
キュウリを合えたポテトサラダなど見ためは豪華。
さてさてお味はいかがか。
全般的にしっとりとした、やや控えめのある味である。
ご飯はやや硬めでしっとり感がない。
メインのカラアゲはジューシーさがない。
どっちかと云えばカラカラに近い。
総菜は抜群に美味しい。
タケノコ、シイタケはたっぷり味が染み込んで特に美味しい。
カボチャは甘からずである。
皮は固めで歯ごたえがあるように思えた。
なんといっても美味しかったのが出しまきタマゴ。お汁もたっぷりだ。
これで350円とは驚きの価格。
そう思って完食したが、先日に食べたトライアルのカラアゲ弁当の方が遥かに美味い。
ご飯もカラアゲも店内で作っているほかほか版。
ふくよかでジューシーな弁当は作り立て。
イズミフードの弁当もレンジでチンしたがそうは感じない。
消費期限は夕方4時迄とあるシール。
作った時間は何時なのだろうか。
出来立て、作り立てであれば箸はもっと進んだのでは、と思った。
次回は特別惣菜アウトレットを販売する月曜か金曜の夕方5時に行ってみよう。
何故に月曜、金曜なのか判らないが、大袋入りで販売する総菜は何が出るかは来てみなければ判らない。
徳盛りの惣菜を楽しみにしている人も多く順番待ちになるらしい。
その後、とはいっても平成27年4月27日。
あれから2年も経った日に通りがかったときだ。
販売していたプレハブ施設が消えていた。
事業はやめられたようだ。
(H25. 7. 8 SB932SH撮影)
惣菜を作って販売している本社・工場が今国府町にある。
工場がある地域も送迎範囲でときおり通る。
2年前から勤めた送迎の仕事。道中で患者さんと話題になった工場に幟や貼り紙に目がいく。
敷地内のプレハブ施設にも貼ってあったお弁当の販売だった。
スーパーで売っている弁当との違いはどうなのか。
価格はどれぐらいなのだろうか。気になっていた。
販売時間帯はいつも仕事中だ。
休みのときに行けばいいのだが、そのときは気が回らない。
とうとうこの日が巡ってきた。
送迎の便が早く終わった。
試しに覗いてみようと立ち寄ったイズミフードの販売施設。
お弁当を売っているようには見えない施設の扉を開けた。
店員さんが一人おられた。
販売は会社が作っている惣菜や弁当類。
時間は12時をとうに過ぎていた。
売っているのはごく僅か。
なんでも11時の開店前からやってくる人も多く、すぐに売り切れてしまうそうだ。
笑顔で話す店員さんの話しによれば作った惣菜やお弁当は高島屋、大丸松阪屋、近鉄、京阪などの大手の百貨店で販売しているそうだ。
イズミフードの名ではなく「まんてん」、「あうん」、「あんさんぶる」、「こころ」というブランド名だそうだ。
最近では三超伊勢丹店でも直販をするようになったそうだ。
ショーケースに残っていた総菜に目がいく。
なんと80円のラベルがある。
おそらく100gであろう。
他にも130円。高くても198円だ。
近くのスーパーで売っているよりも格段に安い値札に驚く。
スーパーであれば夕方時間になれば割引セールのシールが貼られる。
それよりも安いと感じた総菜は後日にしよう。
今日の目当ては弁当だ。
仕事を終えて取材地に行く。
それまでの腹ごしらえを決めた弁当は350円の唐揚弁当だ。
ご飯には黒ゴマが塗してある。
これを見ただけでもお高い弁当。
直販売だからお安い。
見た目にジューシーそうなカラアゲがこん盛り。
イズミフードの弁当は総菜にある。
盛った惣菜はタケノコ、カボチャ、インゲンマメ、菜のおひたしに煮込みのシイタケ。
出し巻きたまごまである。
キュウリを合えたポテトサラダなど見ためは豪華。
さてさてお味はいかがか。
全般的にしっとりとした、やや控えめのある味である。
ご飯はやや硬めでしっとり感がない。
メインのカラアゲはジューシーさがない。
どっちかと云えばカラカラに近い。
総菜は抜群に美味しい。
タケノコ、シイタケはたっぷり味が染み込んで特に美味しい。
カボチャは甘からずである。
皮は固めで歯ごたえがあるように思えた。
なんといっても美味しかったのが出しまきタマゴ。お汁もたっぷりだ。
これで350円とは驚きの価格。
そう思って完食したが、先日に食べたトライアルのカラアゲ弁当の方が遥かに美味い。
ご飯もカラアゲも店内で作っているほかほか版。
ふくよかでジューシーな弁当は作り立て。
イズミフードの弁当もレンジでチンしたがそうは感じない。
消費期限は夕方4時迄とあるシール。
作った時間は何時なのだろうか。
出来立て、作り立てであれば箸はもっと進んだのでは、と思った。
次回は特別惣菜アウトレットを販売する月曜か金曜の夕方5時に行ってみよう。
何故に月曜、金曜なのか判らないが、大袋入りで販売する総菜は何が出るかは来てみなければ判らない。
徳盛りの惣菜を楽しみにしている人も多く順番待ちになるらしい。
その後、とはいっても平成27年4月27日。
あれから2年も経った日に通りがかったときだ。
販売していたプレハブ施設が消えていた。
事業はやめられたようだ。
(H25. 7. 8 SB932SH撮影)