マネジャーの休日余暇(ブログ版)

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特定健康診査

2014年03月23日 08時07分18秒 | むびょうそくさい
協会けんぽに加入していた任意継続が契約満了となって、本年度より市の国民健康保険に加入した。

何カ月か経ったころに郵送された『特定健康診査のお知らせ』には「将来の病気につながる危険性を見つけるための検診」のお勧めとある。

自己負担額は1000円だ。

少額であるが、自覚症状がないまま進行する高血圧、糖尿病などの生活習慣病を早期に発見してくれるという。

検査結果の数値に変化があるのか、ないのか、である。

いたって健康だと自己診断する過信は禁物だ。

そう思っていてもなかなかその気にならない受診。

この日は、気持ちのうえでも余裕があった。

思い立って受診した北和診療所。

なにかがあれば診断してもらっている。

受診券・問診票・保険証を持参して窓口に申し込んだ。

前もって予約が必要な医療機関もあるが、診療所は直ちに受けつけてくれた。

計測は身長・体重・腹囲・BMIに血圧、検査は尿糖・尿蛋白・血液に心電図だ。

なんともないだろうと高をくくっていたが、今までと違った数値がいきなり出た。

血圧である。これまで60代から130代までだった数値が、なんと、89-151になっていた。

高血圧の一歩手前の数値である。

心電図でもおかしいと云われた脈拍は48。

若いときから低い数値の脈拍に驚かれる看護師さん。

30年前に越してきた当時も受診した診療所。

当時おられた大先生の言葉、「スポーツマンの心臓や」と云われたことを思い出す。

どこの病院でも心電図の結果は「不完全右脚ブロック」だ。

脈拍が70にもなれば、心臓がばくばくして起きあがれないことが稀にある。

ここ数年間はそんな症状もないから安心していたが、あまりにも低すぎる脈拍数。

40を切ってしまうようであれば、ペースメーカーを装着しなければと伝えられた。

血液検査の結果がでる一週間後には、24時間計測する心電図を身体につけようと云われた。

寝ている状況が最も怖い。

心臓が停止するかもしれないと云う。

それから一週間後、血液検査の結果がでた。

主要な検査結果であるγ-GTPが65、中性脂肪のTGは53で、充分な許容範囲内。

HDLコレステロールはやや高めの82であるが、特に問題はない。

尿酸、血糖数値も6.4、93であり、これもまた特に問題なし。

脈拍については、今のところ生活に影響を与えるものではないという診断結果にほっとする。

一年後も検査を受けて今後も身体の具合を診ておこうか。

(H25.11.12、19 記)