全廃の可能性が高まった県内のフキダワラ習俗に愕然とした天理市山田町を離れて次に向かう地は旧都祁村の一つ。
荻に向かう。
気になっていた村の産直販売所である。
施設は末広屋大野橋直売所の名が正式。
ここに行けば美味しいものがある。
自家栽培の採れたて野菜に高齢のばあちゃんたちが真心こめて作っているイロゴハンやちらし寿司。
行けば何かがある。
もう一つの目的は民俗行事について教えを乞うことである。
その前に確認しておきたいことが一つある。
それはここで売っていた猪の焼肉の件である。
美味しそうな香りに釣られて買った焼肉。
冷めてしまったらとんでもない臭い。
えー匂いではなく腐った臭い。
戻しそうになる強烈な臭いがたまらんかった。
もし、この日も売っているなら、ご注進したくて立ち寄った。
店番していた二人の売り子さん。
あの猪肉を焼いて売っていたのは村の人ですか、と聞けば、そうではないという。
肉を焼いて売っていた男性は荻ではなく、隣村の下深川に住む男性だという。
ときおりであるが、店の横で売っているが、場所借りして売っているから、売り物についてはお店に責任はないという。
注進はできなかったが、原因を教えてもらった。
冷めたら臭いのは猪の下処理が上手くできていなかった証拠。
それも血抜き処理をしていなかったからや、という。
私らもいっぺん買って食べたら、とんでもない臭い、味だったという。
なんてこったい、である。
話題は民俗行事に切り替える。
一つは2月15日に行っているという子供のネハンコ。
もう一つは4月28日に村神主が山に登って、荒神さん参拝をしているという。
詳しく知らないから区長に聞いてみたら、と云われるが、次回廻しに尋ねるとして次の地へ向かった。
その道沿いである。
荻に珍しい、てっぺんに杉の葉をつけたコイノボリの支柱がある。
今年もしていたのが嬉しい。
初めて見たのは平成26年の5月6日だった。
なぜにここにあるのか尋ねた結果は、道行く人たちに愉しんでいただこうということだった。
(H29. 5. 5 SB932SH撮影)
荻に向かう。
気になっていた村の産直販売所である。
施設は末広屋大野橋直売所の名が正式。
ここに行けば美味しいものがある。
自家栽培の採れたて野菜に高齢のばあちゃんたちが真心こめて作っているイロゴハンやちらし寿司。
行けば何かがある。
もう一つの目的は民俗行事について教えを乞うことである。
その前に確認しておきたいことが一つある。
それはここで売っていた猪の焼肉の件である。
美味しそうな香りに釣られて買った焼肉。
冷めてしまったらとんでもない臭い。
えー匂いではなく腐った臭い。
戻しそうになる強烈な臭いがたまらんかった。
もし、この日も売っているなら、ご注進したくて立ち寄った。
店番していた二人の売り子さん。
あの猪肉を焼いて売っていたのは村の人ですか、と聞けば、そうではないという。
肉を焼いて売っていた男性は荻ではなく、隣村の下深川に住む男性だという。
ときおりであるが、店の横で売っているが、場所借りして売っているから、売り物についてはお店に責任はないという。
注進はできなかったが、原因を教えてもらった。
冷めたら臭いのは猪の下処理が上手くできていなかった証拠。
それも血抜き処理をしていなかったからや、という。
私らもいっぺん買って食べたら、とんでもない臭い、味だったという。
なんてこったい、である。
話題は民俗行事に切り替える。
一つは2月15日に行っているという子供のネハンコ。
もう一つは4月28日に村神主が山に登って、荒神さん参拝をしているという。
詳しく知らないから区長に聞いてみたら、と云われるが、次回廻しに尋ねるとして次の地へ向かった。
その道沿いである。
荻に珍しい、てっぺんに杉の葉をつけたコイノボリの支柱がある。
今年もしていたのが嬉しい。
初めて見たのは平成26年の5月6日だった。
なぜにここにあるのか尋ねた結果は、道行く人たちに愉しんでいただこうということだった。
(H29. 5. 5 SB932SH撮影)