マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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天王寺駅前商店街・名物立食処の都そばの上天丼

2019年09月02日 10時35分44秒 | 食事が主な周辺をお散歩
天王寺駅を出て四天王寺に向かう。

道はわからなくともわかってしまう露店売り。

天王寺駅前商店街通りを抜けようにも人でいっぱい。コンビニで昼飯をと思っていたが、そんな気分にさせてくれない駅前商店街のざわめきが実に愉しい。

お店は何を売っているのだろうか。

見てみたいが、それを寄せつけない店もある。

そば屋の店があった。

それも立食が名物のそば処。

一杯のそば・うどんがたったの250円。

その数値に弱い、私はつい入店しそうになる。

おっと、どっこい、メニューを見てから判断する。

右の路地にもメニューが貼ってある。

興味を惹かれるざるそば400円。

おふくろなら飛びつくだろうな。

その横並びに貼ってあった自家製上天丼。

おいおい、この店で作っているなら、みな自家製だろうに。



表示にあった「※えび天・かき揚げ入り」で、なんと、なんとの370円。

販売時間はすでに到達している11時20分。

お昼ご飯にちょいと早いが、それで良い。

本日、ここまで来たのはすぐ近くにあるという四天王寺。

そこで聖霊会舞楽の大法要が行われる。

入堂時間まではまだまだあるが、場所も人もどういう具合に動くのか、早めに着いて見ておきたい。

そう思って出発時間を早めに設定して天王寺駅にやってきた。

着く時間はダイヤを見ているからわかっている。

わかってはいても予期しないことがたぶんにある。

その加減もあって徐々に遅れてしまう。

ここで決めた。時間ではなく、今、売っているということだ。

ドアを開けて入店する。

そこの看板にある上天丼はできますか・・・の声に、やったね。

当店は立ち食いそば店。

二人ほどが立食で食べておられた。

私といえば、天王寺駅についたとたんに動きが悪くなった。

ここ都そばには椅子に座って食べることができるカウンター席もある。

ここで落ち着きたい食事処。

ほぼ、座ったとたんに、できあがりましたーの声が。

実に早い立ち食いそば処。

ここは駅前商店街。

梅田も天王寺も新今宮も難波も、みなあった。

特に阪急の立ち食いそばは思い出に残る店。

他店舗もそれなりあるが・・。

そんなことをふと思い出させてくれた都そば。

カウンターテーブルに置いた上天丼。



さっそくがっつりいただく上天丼。

海老天は後回し。

先に食べたいかき揚げが箸で崩して食べやすい大きさに。

天つゆたっぷりほご飯とともにその端くれをいただく。

口に入れたとたんに発した言葉は旨いやん、である。

たっぷり浸みこんだ天つゆご飯。

これだけでも美味しいが、そこはかき揚げ。

たまらん旨さに惚れてしまった。

店が提示する上天丼写真のような盛りでなかったが、とても美味い。

じゅるじゅるの旨さが口のなかに拡がる。

かき揚げばかりじゃ申しわけない。

そう、海老天である。

これもまた美味い。

プリプリ感は僅かであるが、天つゆが美味いのか、とにかくご飯が進むくん。

ただ、ご飯が多いのにはまいった。

ご飯量は多い目なので、せめて半分、いやできなければ、2/3程度に抑えてくれないかなと思った67歳。

ガツガツ若者向け量と高齢者向け用に盛ってほしい、と思うのだが。

いやもう、これで370円って尋常じゃない値段の付け方。

そば、うどんも食べてみたいが・・。

次回はイカ天丼にするだろうな。

上天丼は海老天でなくイカ天であれば350円。

これも美味いと思うのである。

(H30. 4.22 SB932SH撮影)