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マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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徒歩5分で着く奈良県総合医療センター

2020年10月07日 10時24分11秒 | 奈良市へ
この日はお見舞い。

旧奈良県立奈良病院が新築移転。

立派な総合医療機関になり、平成30年5月に開業した奈良県総合医療センターに出かける。

開業してからもう1年も過ぎた。

ときが過ぎゆくのは実に早い。

あれよ、あれよ、あっという間の1年。知り合いの方が入院、手術と聞いて出かける見舞い。

歩きでも構わないのだが、近くにバス停留所がある。

バスの行程ならどういう具合で行けるのか。

それを知りたくて奈良交通の乗り合いバスに乗車した。

ほんの数分。

あっという間に着いた病院のバスロータリー。

受付に尋ねて見舞い許可を得た。

病室の歓談もできるおだが、家族でもない一般の人が歓談できる病棟フロアー。

大きな窓ガラスの向こう側は、住まいする居住地に近い隣町。



手前下に見える広場は公園。

散策道なども整備されているが、植樹した木々は育成、養生期間中。

張った芝生も緑一色になるには数年かかるだろう。



さらに東の方角に目を向けたら奈良の東山間地が見える。

樹木も沿って木陰になるような時期を迎えたら、格好の癒し場になるだろう。



病室を出てリハビリする患者さんもやがては、この広場で診も心もいやされること間違いなし。

そう思っていた私の5年前。

心臓手術をした後のリハビリは病棟の廊下と階段だけだった。

無機質の空間から広々とした空間に替われば、治りも早くなるのでは、と思った次第。

見舞いを終えて見たかった、病棟の外観。



遠くからでは我が家からでも見える巨塔。

澄み切った青空もまた癒しの景観。

少し下ってきたその場所は、退院後に利用していた日々の歩行訓練。



自宅療養中の毎日にここを歩いていた。

ただ、当時は工事前の地道。

雨が降ったとときは、びちゃびちゃ。

車も走れるが、一部の区間だけ。

近隣住民に対する配慮に車道、舗道に区分けしていた。



病院の完成後のこの道にはあふれるまではいかないが、散歩道として利用する人がむちゃ増えた。

下ったその先に歩行者専用のプッシュ式信号機がある。

待つのがかなわんという人は、プッシュもせずの信号は赤のまま。

十字路から少し離れているプッシュボタン。

それがめんどくさいのか、相当数の人たちが往来する車の動きを見て道路を渡っている。

危険を承知の上での行動であろう。

歩行者だけでなく、自転車乗り、バイク乗りまでもが渡る危険行為。

いずれは事故が起きるだろうと、自治会に嘆願したが、結局は2面のカーブミラーが設置されただけ。

聞いた話だが、ここ1年の間に4件もの衝突事故があったらしい。

私もしょちゅう利用する通行手段は車。

右や、左をあっち向いて、こっち向いて。左右をしっかり見ないと、あっというまに往来する車にぶつかる。

そうならないように、安全に、安全を確認して一旦停車した車を発進するしかない。

(H31. 2. 5 SB932SH撮影)