マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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大阪ふくちぁん工場直売の具材入り生ラーメン

2022年02月10日 09時15分25秒 | あれこれテイクアウト
新型コロナウイルス対策に緊急事態宣言の発令。

食事処が賢明に考えて売り出したお持ち帰り制。

つまりはテイクアウトなのだが、汁もんを扱うラーメン店は無理やろ、と思い込んでいた家人。

尤も、取り上げるニュース。

ほとんどの人が知るのはネット情報であるのだが・・。

なんと、汁もののラーメン店が、コンビニエンスストアに売ってるレンジでチンして食べる丼カップ盛りのラーメン。

もちろんうどんも蕎麦もある時代に、このご時世をきかっけに販路を広げた持ち帰り汁麺にラーメン屋さんも、うどん屋さんもざかざか登場するが、熱々が大事なラーメン、うどんは持ち帰る間に熱は冷めるもの。

昔、昔の大昔のてんやもの

ご近所にある食事屋さんで頼んで自宅まで運んでくれる店屋物。

お寿司が一番多かった記憶がある。

うどん屋さんもみな、オカモチに入れて店員さんが運んでいた。

民俗として記憶の中にある憧憬である。

今の食事処は、作ってお店で食べてもらうこと以上の発想はなかったように思える。

そもそもオカモチを知らない若い世代。

運び屋さんに頼んで運営するしかない。

3密にお店は入れない、というお客さん。

昔みたいに出前で頼んだらどうだい、というのが、今じゃスマホ注文になっただけ。

まぁ、利便性はようなったと思うが、それは大都会だけにできる運営システム。

その昔は大阪・梅田や難波であってもオカモチで運ぶお店なんてざらに見た店屋物。

死語になったかもしれん店屋物は、今じゃ宅配(便)で通じるが、基本は同じ考えた。

また、出前、デリバリーはさておき、大阪ふくちぁん工場直売のお持ち帰り生ラーメンは、この新型コロナウイルスとは関係なく、以前から運営されていた。

社長が盛んにアップされる大阪ふくちぁんのFB

買いに行きたくても買いに行けない自粛期間。

実は奈良県に大阪ふくちぁんラーメンがない。

買おうと思っても自粛期間は無理がある越境。

尤も、大阪に住む介護のおふくろの件であれば、不要不急に値しない。

そのタイミングもなく自粛期間に入ってしまった。

食べたいと思っても手に入れられないから、時期を待つしかない。

それが一昨日の介護用件だった。

家人に伝えていた大阪ふくちぁんのFBが伝えるふくちぁんラーメンの工場売り。

本社でなくとも展開するお店でも買えるとわかって注文したお持ち帰り生ラーメン。

なんと具材入りパックを含んだ2人前の生ラーメンセットが700円とあった。

ただし、である。

通常の時間帯でなく午後3時から5時まで。

入店した南加賀屋店の店内にあった表示。

注文した店員さんに念のために尋ねた条件。

ゆらぐことなく午後3時からだ。

普段の生ラーメンでさえ、2人前価格が900円。

お店で食べるよりかはお安いが、賞味期限の条件付き。

店員さんに聞けば、生ラーメンですから・・と、できれば明日までに、と。

当日も食べて翌日もかぁ。

私はそれでもかまわないタイプだが、家人は・・。

セットにあったペーパーに冷凍保管なら10日の期限だった。

チャーシューやメンマは冷蔵でもいいだろうと判断して、10日後に味わえると思っていた大阪ふくちぁんの具材入り生ラーメンが、本日のひる飯に登場した。

具材は評判のチャーシューにメンマ、刻みねぎ入り。

カチンと凍った生ラーメンは、普段食べる冷凍うどんと同じような具合でいい。

お店でたべるときはやや固め。

そんな注文を自宅で声を揚げるには、ちと難しいから、やや柔らかな麺になった。



先日食べたニラダレ肉醤油ラーメンのにんにく盛りは、お店で擂ってつぶしたにんにく味。

それと同等の味は保証できない一般的なチューブ入りのすりおろしにんにく。

ぶちゅーっと垂らしていつもより多めに。



そんなにぎょうさん出して、と苦言を云われることなく食べるふくちぁんラーメンのとんこつ醤油味。

コクのあるスープは同じだわ。

そりゃそうだの大阪ふくちぁん工場直売のラーメンスープが美味い。

にんにくの香り、味も絡んだスープは旨味ばかり。

やや柔らかい麺でも美味い。

胡椒も多めにしたからパンチのある味に舌鼓。

これはいける口だわ。

半分くらい食べてふと気づいた。

何かが物足りん。

そう、味付け海苔があれば、である。

残りのスープと麺は味付け海苔で味増し。

これもまた美味い。

市販の煮たまごも買っておいたらよかった、と思うがもう遅し、である。

(R2. 5.24 SB805SH撮影)