マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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滋賀県守山・3周年のうちのラーメン我豚の我豚ラーメン

2024年02月06日 08時32分19秒 | 食事が主な周辺をお散歩
琵琶湖博物館に展示されている「湖国の食事(いくじ)」に附属する民俗、特に行事食をテーマにした写真展がある。

撮影は、滋賀県の民俗を主に取材・撮影してきた写真家のKさん。

博物館内に大きなパネルを設置。

そこに掲示した82枚の写真を拝見したく奈良からやってきた。

滋賀県草津市下物町に立地の琵琶湖博物館


午後の時間帯に拝見したく同行させていただいた。

奈良の自宅から出発し、午前中に着きたい博物館は、いかに遠い国か。

無理をせず、正午辺りに着き、食後に拝見することにした。

その食事処はどのようなお店がいいのだろ。

正午時間に営業している食事処。

博物館立地の下物町には食べたくなるような食事処は、ネットではが見つからない。

エリアを広げて探した守山市。

見つかったラーメン店が3店舗。

一つは、滋賀県守山市浮気町にある「うちのラーメン我豚(GATTON/がとん)」。

フレンチホワイトクリーミスープのラーメンが美味そうだ。

2店舗目は、守山市木浜町に営業している「ラーメン藤」。

麺固、葱増し醤油チャーシュー麵が売り。

予備の予備にした3店舗目は、守山市洲本町にある台湾料理店の「久香亭」。

人気はありそうだが、辛めの台湾料理はどうなのか。

「ラーメン藤」は、700円のチャーシュー麵に、にんにくたっぷりの餃子の組み合わせ。

美味そうな餃子は250円だが、展示拝観に支障をきたすのでは、と思った。

相方の了解を得ず、勝手に決めつけはできない。

相談の結果、決まったお昼の食事は、女性向きのフレンチホワイトクリーミスープが人気の我豚ラーメン

食べログ映像を見てわかる真っ白なスープ。

奈良県内にも真っ白はフレンチスープ仕立てのラーメンを提供するお店がある。

奈良県の川西町結崎にある「麺~leads~なかの」。

常に待ち行列状態のお店。

一度は入店したくなる期待のラーメン

レアチャーシュー味に再来店したいお店。

天理嘉幡の麺匠「はなみち」もレアチャーシュー。

白湯スープじゃないが、特上しょうゆ味は、もっぺん食べたくなる


私のお奨めは、田原本町阪手の「暁 製麺」が提供する鶏白湯スープ。

鶏豚だしらぁ麺が好み。

野菜入りにレアなチャーシューも旨い


市販されている袋麺で売っているラーメン「みつ葉」の白湯スープも侮れないが、なんせ入店したことがない。

滋賀県・守山の行先は、レアなチャーシューに白湯スープが特徴とわかった我豚ラーメンを提供する「うちのラーメン我豚(GATTON)」に決まった。

道先案内は、カーナビゲーション。



森山駅から東方角。

向かいに立体駐車場設備をもつ「パーキング゙なかきた」がある吉川ビルの1Fにあるお店。



30分の駐車時間に100円の料金。

大阪では考えられない格安の駐車料金にびっくりする。

その駐車場に停めた場合は、30分が無料になる券を発行してくれるらしい。

青信号を渡った左手にお店の看板がある。



表記は「うちのラーメン」だ。

お店の向こうに見える看板。

おばんざい「笑食母」と書いて”えくぼ”と読ませるお店になぜか興味を惹かれる。

ドアを開けた入口左に設置された券売機がある。

人気一番のメニューが800円の我豚ラーメン。

他我豚ラーメンは、他にも1050円のスペシャルもあれば、1000円丁度のナイスつけ麺もあるが、標準、つまり並みサイズの我豚ラーメンのボタンを押した。

紙幣投入は千円札のみ。

大きな万札とか五千円札では券売機が受け付けない。

だから両替機はあるが、小銭を投入することはできない。

すべてが札の取扱いしかできない券売機ってあるんだ、と思ったが上部左にあった。

10円、50円、100円、500円硬貨まで。

1円玉、五円玉ごめんやっしゃだ。

テーブルカウンターに着座し、発券した800円の我豚ラーメンを厨房にいる店員さんに手渡し。



これでラーメンが喰える。

ほっとしたところで先に行くべしトイレ急行。

戻った席には遮蔽壁がない。

あるていどのソーシャルデイスタンスしている座席間隔であるが、壁はない。

注文してから配膳までは10分ほど。

その間にカウンター越しに見ていたホワイトスープの泡立て。

ハンデイタイプのエスプレッソメーカーを使って泡立てる。

その結果、クリーミーなスープが誕生する。

同じような機械を使った泡立て処理は、「麺~leads~なかの」でも拝見したことがある。

洒落た形でなく、昔からあるようなハンデイミキサー。

つまりは撹拌機


回転軸が長いブレンダータイプ。

クリーミーさを生み出すきめ細やかなミキサー
なんだろうな。



配膳された800円の我豚ラーメン。

白濁感がただならぬ旨さを訴えていたラーメン


レアチャーシューも旨そうだ。

ひと口、食べた麺。

まさに鶏白湯味。

スープも麺も旨い。

評判どおりの旨味に、ここで間違ってなかった。

相方も喜んでくれたクリーミーな食感に堪能してくれた。

レアチャーシューは、やや厚めの肉。

食べ応えあるレアチャーシューは2枚。

肉厚チャーシュー肉は田原本町、天理で味を提供するラーメン屋さんで食べたものとほぼ同じクオリテイがある。

比較的厚めのレアチャーシューは初めて。

食べよけのあるチャーシュー肉。

メンマも特徴的。

柔らかな長太メンマも旨い。

泡立て時間が少ないようにみえたが、ミルク色に輝くホワイトでもないが、味は美味い。



味替えに胡椒オイルを落としてみた。

胡椒をオイル漬けした味ってどんなん。

それがなんと、粉胡椒よりも効き目が強い。



こんなオイル漬けは、初めて。

一般市販品にあれば是非とも買いたい逸品。

お店は、奈良県から遠いが、みつ葉のように市販化してくれたら嬉しいんだが・・・

開業されて3周年。



今後、益々のご発展を祈念に伝えてお店を出た。

(R3.10.26 SB805SH 撮影)