マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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PLANT木津川店②海鮮とくどん丼以外の総菜も旨いんじゃ

2024年02月19日 07時38分55秒 | あれこれテイクアウト
大評判のPLANT木津川店が販売する食は、あれもこれも実に旨い。

これまで何度か、食べてきたからこそわかる美味しい海鮮。

前日に買った398円海鮮とくどん。

車中食に味わった海鮮とくどん丼がめっちゃ美味い。

新鮮な海鮮が盛り、盛り。

箸が停まらぬほどに旨い。

とうろで、同時に買ってきた揚げ物総菜。

これらがみな旨い。

旨い当店は何度も行きたくなる。

決めた二番目の理由は飲み物にもあった。

スーパーなら格安の飲料がいっぱいある。

それが判断の理由であり、商品棚から選んだ飲料は650ml入りのサントリーグリーンダカラやさしい麦茶。

1本が65円だった。

現金主義のスーパーには気が向かない。

足もむかない。

その点、美味しくてクレジットカード払いのお店なら、出入り回数は多くなる。

めたらやたらに買わなきゃいいのは、なにもクレジットが悪いのではなく、使い方の問題。

ソレは自己自身の意思の強さであろう。

尤も、クレジットカード払いを第一にしている私の主義は、クレジットカード払いならポイントが付き、年に一度は換金(※現金化もできる年に数万円のJCBカードが入手できる)されるが、現金払いなら、なーんもプラスになるものは生まれない。

もったいないことしているなァ、と思うのだが・・・

そんなことはともかく、海鮮とくどんが出来上がるまでPLANT木津川店の店内をうろうろしていた。

お昼の足しに、また今夜のおかずにと、思って買った3品の揚げもん総菜。

一つは、お昼に1個食べた2個入りジューシーメンチカツが56円。



二つ目に選んだ、3枚入り184円のチキンタルタル南蛮。



三つ目は、骨なしフライドチキン。

敢えて国産の鶏を表記していた商品は一枚が120円。



4日に、そして5日に分散して食べた揚げ物。



3日間、続けさまに食事した3品は、いずれも旨かった。

美味いからたくさんの揚げ物を売っていたPLANT木津川店の納得の味だった。

(R3.11. 3、 4、 5 SB805SH 撮影)

PLANT木津川店①すし対面販売の海鮮とくどん丼

2024年02月18日 08時06分57秒 | あれこれテイクアウト
京都府精華町北稲八間・武内神社のコロナ禍の秋の大祭取材を終えた午後は奈良県の室生小原の取材がある。

村の行事取材は、いくつかあるが、思いで深き行事は当屋渡
し。

カマスを肴に大酒を順繰りに廻し飲みをする儀式を、もう一度拝見したく車を動かしたが、先に満たしておきたいお昼どき。

精華町から山城町。

久しぶりに元気う・ドン木津川店の牛すじ料理を食べたくなる。

むちゃ旨い元気う・ドンの牛すじ。

うどんでもいいし、丼、カレーにも合う牛すじであるが、私はカップに入れて持ち帰りの牛すじが最も好きだ。

それを食べたいと思っていたが、近づくに連れ、海鮮丼を食べたくなった。

この海鮮丼の味もまたすごく旨い絶品味。

その名も海鮮とくどん。



量によって値段に差はつくが、私は一番すくない量を選ぶ。

少ない、といっても普通盛り以上。

ご飯の量ではなく数種類の海鮮ものをどっさりのせた海鮮とくどんはテイクアウト。

注文してから出来上がりまでちょっと待ち。

その間にうろうろする店内。

そう、ここは大規模スーパーのPLANT木津川店店内。

福井漁港から直送の新鮮魚介からつくりあげる海鮮とくどん。

店名はすし対面販売。

小間切れ魚介でつくり盛るとくどんの他に一般的な海鮮丼もある。

鯛めし、うなとろ丼、サーモン親子丼、まぐろのてんこ盛り丼などもある。

本日盛りのとくどんは、まぐろ、いか、サーモン、はまち、玉子焼き、きゅうりにカニカマ。



添え付けの山葵をのせて醤油たれを落とす。

混ぜることもなくがっつり食べた一口目。

ううううぅん、美味いぃーーいっ。

どれもこれも新鮮な魚。

舌がわかる新鮮さ。

テレビレポーターなら、たいがいの人が口に出す「これって臭くないですね」って・・・。

いつもそんな失礼な台詞を吐く人は、ほんまの旨さを味わったことのない、魚は海魚も川魚もみんな臭いものだ、と刷り込まれた可哀そうな人なんだぁ、と思っている。

見た目は、ぐちゃっとしている海鮮とくどんだが、一度口にしたら病みつき。



この味でたったの398円。

信じられないほどの価格帯にこんなに旨い海鮮丼なんて聞いたことない。

奈良県内にあるミ・ナーラに新しく、今年4月に東京から進出した格安を売り物にしているスーパーが開店した。

その名もロピア奈良1号店。

知人たち数人が早速入店。

店内売り場情報を報せてくれた一品に撮れたて海鮮丼の映像。

見るからに旨そうな海鮮丼はワンコイン。

500円だから格安よ、と報せてくれた海鮮丼は食べても美味しかった、という。

私も食べたいと思ったが、なんせいかん。

夏場に第2号店が大和郡山に開店したが、どちらも現金払い。

今どきの大手スーパーと紹介されたロピア
は、クレジットカードどころか電子マネーも利用できない現金払い。

購買熱は一気に冷めた。

その点、PLANT木津川店はクレジットカードも電子マネーも利用できる。

あの、スーパーサンデイでさえクレジットカードが使える。

肉が安かろうが、魚介、野菜が安かろうが、クレジットカード扱いができない現金しか取り扱わないスーパーは手数料がかかるといってクレジットには手を出さない現金主義の商売。

ラ・ムーはさておき、であるが・・・

(R3.11. 3 SB805SH 撮影)

ふり返る令和3年10月の介護まとめ

2024年02月17日 08時18分44秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

4日、従妹のYちゃんが贈ってくれた梨は大淀町薬水の梨子本(なしもと)果樹園。

テレビ放送の「マツコの知らない世界」でも紹介された、とても大きな、大きな、大きな直径11cm。

高さも同じく11cmの新高梨を6玉セット
で贈ってくれた。

食後に食べた半分でも多いくらいの巨大梨は瑞々しい甘さが美味しいとペロリ・・

そのころのコロナ過は第5波。

「8月20日に全国の1日当たりの新規感染者が過去最多の2万5866人を記録。その後は減少し、今月3日には1000人を下回った。東京都では8月13日の5773人をピークに、今月4日は100人を割り込み、昨年6月ごろの水準まで下がった
この間にはワクチン接種も進んだ。9月13日には接種を終えた人が全人口の半数となり、今月15日時点では66.1%に上る。少なくとも1回目を打った人は74.7%で、ほぼ4人に3人に達した。
和歌山県の調査では、7〜9月に感染した接種完了者計235人のうち、81%が他人にうつす「二次感染」を起こしていなかった。未接種または1回のみ接種の感染者では72%で、同県はワクチンを「地域での感染拡大防止に効果がある」と評価した。

この他に、オリンピック期間を終えたあとも、報道などで感染者の多さを知った人たちが感染リスクの高い行動を自粛したこともあり、複合的な要因がからみあった相乗効果、ではないだろうか。

9日、夜の寝しなに痒いから腫れてんのかわからへん、と云い出した。

靴下を脱いだ両足は完全な浮腫み状態。

パンパンに腫れとるやないか。

痒いのはかゆみ止めを塗り塗りしかない。

浮腫みは足を高くし、揚げるようにとしかいいようがない。

赤くなっている、というが、それは掻くから。

痒いから掻く。

掻くから痒くなる悪循環。

決して虫さされではない。

で、その症状はいつから、と聞けば、昨日の8日。

幸寿苑の入浴時に介護士が気づいたようだ。

14日の就寝時。

前々から気になっていた垂直ポール支柱手すりが、桟から外れ半分まで動いていた。

それは、おふくろが手すりしたときにどうやら力をかけ引っ張りぎみとわかった。

ベッドに右手を伸ばそうと手すりにかけた左手に力が入って引いていたとわかったから、体重をかけるのではなく軽く支えるだけでいいのよ。

逆にトイレに行く場合は、右手に手すり、左手は廊下の手すりに伸ばそうとしているが、距離が短いから体重はかけていない。

だから軽く支えるだけでえーから、と伝えたら、おふくろも前々から気になっていて、なにかが起こるんかいなと思っていたらしい。

力任せに体重をかけて引っ張れば、桟から外れる実演をしたら、ようわかった、という。

気つけておくから、と・・・すやすや睡眠に入った・

ところがだ。

朝、起こしにかーさんが行ったら、まことにもったらアカンと言われたから、”杖”もってきてという。

えっで、ある。

かーさんには前夜に伝えていた垂直手すりのこと。

おとーさんが、また怒ったらあかんから、私が先にいうから、と・・・

ところがだ。

ガンとして受け入れないおふくろ。

その状態に、やや強い口調でいったのかどうかわからないが、そんなキンキン、キツくいわんといてと、いわれた。

それでも懲りずに“杖”というから、おかーさんといいながら肩をポンと押したらしい。

そのことを聞いた私はイラチどころか、オレはそんなことひとつも言っていない。

1ミリもいってない。

どうやら、おふくろは昨夜に理解して寝たと思っていたが、寝ている間に不安がよぎり、徐々に、ましてもうその垂直手すりは使ったら倒れてしまう、と妄想したのだ。

その結果が“杖”であった。

なんということだ。

いわなきゃよかったのか、と私は苛まれるし、かーさんはもう我慢できない、という。

コロナ禍対策も、ちょっとは緩くなってくるかもしれない筒井の施設。

外出できなくとも面会ができるなら、早く入所してほしいんやからと爆発精神状態に・・・・

うーん。

デイサービスに出かけたおふくろ。

私にかけた言葉が、ガンゴな面に苛立ち。

肩を叩いたのは、そんなんじゃなくポンと肩を押しただけやという。

心がやや落ち着いてきて、ちょっと高ぶったかもしれない・・・

とにかく垂直手すりは撤去し、移動式の手すりに置き換えることにした。

15日、前日にそういう事件があったから、就寝時に廊下からきて移動式手すりに。

そこまではよかったが、水屋の支柱まで右手が届かない。

あれぇ、と思ったんだろう。

“アレ”が欲しいといいだした。

そりゃそうだ、“アレ”がなければ支える距離が遠くなる。

また、不安になったおふくろ。

その様子をみていた私は、とっぱらった垂直手すり、要るんやろ、と云ったら、そうだという。

1年間も使ってきた手すりに慣れていた。

垂直手すりがないと、不安を感じたわけだ。

朝にいったこれいらん、“杖”ほしいと云ったのは、夢、それとも幻想であったのだろう。

かーさん、早くも見つけた奈良市大池の北寄りの老人介護施設「〇〇の園」。

11月になれば、面談・面会が可能になりそうだ。

入居部屋まで入室できるし、すべての要介護、要支援であっても受け入れる住宅型有料老人ホームハッピーガーデン京西。

10月20日・水曜に施設見学の申し込みをした。



20日は、申込していた住宅型介護付き有料老人ホームハッピーガーデン京西の見学。

午前10時から11時50分まで見学応対してくださった施設。

施設担当に16年も勤めてきた特養老人ホームに従事していたベテランのOマネジャー介護福祉士。

1年だけであるが、我が家のいちばん近いウエルネス悠に勤務していたそうだ。

数年前、圧迫骨折に入院。

その後に退院したおふくろ。

大阪・住之江に戻れる状態になるまで我が家に身を寄せ、一時期は介護療養をしてもらっていたデイサービス施設。

また、介護も介助も一切しない、つまり何もしないトマト・ホームもよく知っている、という。

受入順は、そのときの受け入れ状況により判断される。

基本は、夜間を一人で対応できる範囲に、入居者の要介護状態バランスをとる。

救急コールする際は、まず保護者家族に同意を求め、救急病院へ向かっていただく。

家族さんが、遠距離の場合はそれに値せず、といことだった。



見学を終えた感想は、これまで見学した数々の施設よりも、断トツイチバンに利用したい住居付き介護施設。

申し分ない対応をしているように感じた住宅型有料老人ホームハッピーガーデン京西。

系列の西ノ京ハッピーガーデンも見学したい。

そのときには、おふくろも連れて見学・面談させたい。

それには、真っ先にしておきたい大阪・住之江の大和川団地。

4階階段はもう無理、諦めさせるために、長年暮らした住之江の団地。

それから、といえば、実は、私がいないときに、おふくろと、いろいろ話していた、そのときから、もう諦めているから・・・・、という。

思っていただけなら、またぶり返して帰りたい、というやろ。

そうであれば、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに連絡し、ホーム入居の方向を伝えない、と。

今度は、かーさんにしてもらいたい、というたらエライ剣幕でしない!、と・・

電話なんて、私はせーへん、と返す。

理由もなく、拒否するケアマネジャーへの連絡。

だから、こっちも大きな声で、きっぱり返すってなんでや、と怒り。

その大きな声に、いっつもこんなに大きな声に、限界や。

もう、えーかげん家出たい・・・と。

そういうけど、ほんまはどうすんのやと、いえば、年金月6万円では暮らされへん・・って。

いいたいこといっぱいあるちゅうけど・・・オレが大きな声を出す原因を、つくったのはかーさんや。

こっちこそ、いいたいこといっぱいある。

かーさん曰く、オレが我慢していたと思うけど、ここ最近、年齢がいってからは態度が変わったという。

心の中でつぶやいたソレは、そう、ずっと我慢してたのはオレや・・・

キャンキャンされるのも我慢してたんや、と言いたかったが・・・

夕方、久しぶりの電話に長電話になったYさんとの会話。

九州に一人住まいしていた当時90歳の伯母の親戚あるあるだが、一番慕っていたYさんの話だけは、よく聞いてくれた行動をしていたが・・・

認知症が酷くなり、通帳を盗まれたとか、警察呼ぶ騒ぎもたくさんあった。

失火に火災発生にもなりかけたが、たまたまの来客に救われたことがあって・・・

一人住まいはもう無理。

そう決断して老人ホームに資産をもつ伯母の認知症に、資金管理を頼まれたYさんは断った。

旦那さんも司法書士だった関係もあり、伯母の資金管理は司法書士に預かってもらった。

携帯をもたない伯母に月に1度は新幹線通い。

それらの交通費、宿泊費は、その都度司法書士から代金を受け取る形にしていた。

伯母はホーム入所に嫌がっていたが、ホームの人らと企ててデイサービスに行こう、と誘ってそのまま入所させた。

当初はいやや、帰りたいとか云っていたが・・・

次第にホームにおられる入居人らと仲良しになった。

現在は98歳になるが、今やホーム入居者のリードオフマン。

要介護3だった伯母は、みなと活動しているうちに認知症は薄らぎ、現在は要介護1になった。

咽頭がんの身であるが、医師に診てもらって治療も、そのことも感じさせないパワフルに動く伯母の話で盛り上がった、と私に話すかーさん。

おかあさんも入所したらえーねん。

幸寿苑のデイサービスの日はともかく、行かない日は家にずっと椅子に座ったままテレビがお友達のおふくろ。

しまいにコックリ、コックリしている姿は、見とぅもないし。

リビングにずっと、そのまんまの状態の部屋におりとうないねん。

おかあさんのことやから入所したらすぐに友達できて会話が弾むやん。

送迎車の中でも最初はしゃべらんけど慣れてきたら、その人らもしゃべるようになるから入所したほうがえーねん、というかーさんに、オレもそう思う・・・・



22日は、住宅型有料老人ホームハッピーガーデン西ノ京の施設見学。



眺望、見晴らしが素晴らしい。

思わず息をのむ景観の先の先に見えた若草山。

入所したら、1月の風物詩。

若草山の山焼きが、ここから見えるんじゃろう。



付近は、新興住宅地。

のどかな空気感に包まれた住宅地に車の騒がしさがないのも、魅力。

午前11時半から11時半までの見学応対はTリーダー。

大阪の天満暮らしのここ奈良までの通勤。

意外に奈良は桜が少ない、と云われた。

25日。かーさんの考えは、来年の1月にホーム入居を、と思っている。

大阪・住之江の大和川団地を離れるには、住民票を移すのが先か、退去してから移すのか。

また、阿倍野住宅管理センターの立ち合いは、いつにするのか、電話相談をしていたそうだ。

ちなみに住民票は、入所する施設ではなく、我が家のアドレス。

別世帯に分けた方がなにかと利便性があるので、その方向であると判断している。

26日、こそっと耳打ちに今話すベストタイミング。

おふくろにコロナも落ち着いている状況。

何カ所か見てきた老人ホーム施設で最も、おふくろにとって安全にま不自由なく、制限も他より緩和した施設が見つかった、と伝えた。

おふくろにとって相応しい施設はこれまで通り幸寿苑デイサービスも受けられる。

迎えにもきちんと安全に送ってくれる体制ができている施設。

入浴はマンツーマン介助、機械入浴もあるし単独風呂もある。

什器備品はそろっている。

テレビとか衣服、仏壇も部屋に移すのは問題なし。

仏壇は、一挙に入所施設へ移動せず、我が家を経てという具合も可能だ。

その施設はうちの家から10分間で着く距離。

数週間おきの外出も可能。

外食に食事処で食べることも可能な施設。

一時的に我が家へ泊まって食事もするのも可能。

それができるからこの施設を選んだ。

見学は、2カ所。

ちょっと離れたところにあるから、一挙に見学するのも可能。

なんか、あればすぐに飛んでいける近い場、などなどを話したが、嫌ぁーとも、反対とも返さない。

黙ったままのおふくろ。

納得はしているのかどうかわからないが、とうとうその時が来たか、と観念した?ようでもある。

口走ったのは、大和川団地の住居費用だ。

誰もいない住居に家賃を払っているのはもったいない、と思っている。

今でも戻りたい、と・・・

そうであるなら、あの4階までの階段を上がってみるか。

上がれて部屋に一人、今まで通りに動けるかぁ。

炊事はどうすんのや。

洗濯は、今はうちで世話になっている身。

ひとつとして炊事場に、調理したことあるか。

積極的に動かんかったやろ。

住之江で一人暮らしができるか・・・

なんなら今度、近々に住之江にいくかと聞けば、そうしてという。

令和2年の4月1日に発症した圧迫骨折。

急遽駆けつけた大阪・住之江。

なんとか乗せて愛車の軽バンで奈良まで移送
した。

T病院に緊急入院して以来、退院後はうちの家で療養してきたおふくろは、11カ月ぶりに住之江にやってきた令和3年の10月28日。

階段の上り下りができるのか、また室内で動けるのか。

本人の意思をもって、独り暮らしができるかどうか判断してもらう。

その結果は・・・

時間はかかったが、当時と同じように手すり遣いでなんとか上り下りができた。

室内の動きは到底無理や、と老人ホームのお世話になる、と意思を固めてくれた


その条件に、今日のように外出し、回転寿司など連れてってくれる用件をもって住之江を離れる覚悟に。

まだ着たい衣服数点を持ち帰る他、居住地退去にすべて処分ではなく使えるものはホームまたはうちの家に、或いは実弟三男に要・不要を聞くことにした。

また、介護用に設置した3本の手すり3本は、移設可能と判断した。

30日、差し歯がかみ合わないから噛んだら痛い。

無理やり嵌めたのがあかんからして外して食べた晩食。

痛くもなく、美味しかった、と喜んでいた。

今日は土曜日。歯科医院は、休み。

だから来週の月曜日。

幸寿苑のデイサービスから戻って、すぐふくつじ歯科医院に行く予定にした。

ちなみにトップの映像は、5日の夕方。

夕陽が落ちるころを狙って撮った奈良県側から見た、生駒山。

右手前の明かりは、介護施設の窓灯りだろう。

(R3.10. 5、20、22 SB805SH 撮影)

かつや大和郡山店・秋の海鮮フライ定食

2024年02月16日 08時29分57秒 | 食事が主な周辺をお散歩
数日前の新聞折り込みチラシに入っていたかつや・秋の海鮮フライ定食。

牡蠣が2個に海老もまた2本も盛った秋の海鮮フライ定食。

税抜き価格は690円。

折込チラシに刷り込みの100円割引券。

贅沢な盛りにとん汁一杯とご飯。

香の物は、お店で提供しているつぼ漬け大根がお決まり。

梅田大丸に出かけたかーさんは、おふくろが世話になっている兄弟、親族の5組への贈答歳暮手配。



発注終えて戻ってくる時間帯に合わせて出かけたかつや大和郡山店。

お昼時間ちょっと前のお店は駐車場からして満車。

少し待ったところに1台が空いた。

入店した店は、ほぼほぼ満員。

お一人さんなら、カウンター席が空いていると案内された。



ご注文は、に答えた秋の海鮮フライ定食。



1個は美味しかったが、2個目の牡蠣フライは腐ったような味。

やや臭いよう舌が感じた牡蠣フライ。

無理して食べたら食えちゃった。

海老フライは少し大ぶり。

海老特有のプリプリ食感がない。

相変わらず美味しかったのが、胡麻だれドレッシング。

添え付けのからしを混ぜ込んだらもっと美味くなる。



ご飯はもりもり・・。

いやなかなか減ってくれない、もうしかとしたら大盛り?



注文する際に忘れていた、ご飯半分・・・が、後々に来る。

(R3.11. 1 SB805SH 撮影)

丸亀製麺大和郡山店のうどん弁当にいか天も

2024年02月15日 08時04分43秒 | あれこれテイクアウト
50円割引券が3枚残っている。

それなら今日のお昼も丸亀製麺大和郡山店のうどん弁当。

2日あけて、また食べたくなった丸亀製麺のうどん弁当

家族が3人とも口が恋しくなるうどん弁当。

味は抜群。麺はいつもの歯ごたえあるうどん麺にそろい踏みの具材が嬉しい。

家族の意向で走った大和郡山店

正午時間の10分前に到着。



一昨日にわかった注文手段は、個数を書くだけだ。

念のため確認した家族のメニュー。



レジ支払いを済ませて戻ってきた。



帰るなり、テイクアウトパッケージを広げる家人たち。

お腹を減らして待っていた。

往復の距離は思ったより距離がある。

戻った時間は正午時間の午後12時半。

パッケージを開いてぶっかけだしをたらたら注いで、やや浸透してから食べにかかる。

蓋に移動してもらったイカ天。そこにもらってきた天かすをふるまう。

サクサク食べたいイカ天はそうした。

磯辺天のちくわ天に野菜のバラ天。

おまけにきんぴらごぼうに玉子焼きのおかずまで入れて390円が、私の好みの味。

おふくろとかーさんは、さらに大きなえび天の組み合わせうどん弁当。

盛り盛りに詰めた490円の3種うどん弁当。



私は、定番弁当にいか天を追加。

前回はジャンボカニカマ天があったのに、今日は空っぽ。

売りきれたワケでもなく、たぶんに入荷できなった、というところだろう。

残念だが、イチバンに旨いジャンボカニカマ天の代わりに務めもらうには、荷は重いから、仕方ないといえば、そうだが丸亀製麺には、イカのゲソ天はない。

ないもんは、ないから、ゲソを取って単にイカ天にした。

以前も食べたことがあるイカ天は、旨いよ。

旨いけど、やっぱり丸亀製麵にジャンボカニカマ天が見えないのは、ほんと寂しいもんだ。

ソレはともかく、丸亀製麵のサービスは、無料の刻み葱に天かす。

それに摺り生生姜。

味を締めてくれる生生姜が、なぜにテイクアウトにないんじゃ。

テイクアウトうどん弁当、自宅に持ち帰ってガツガツ食べた。

私のうどん弁当は天かすが盛り盛り。

口の周りはベトベト油。



それがなんともいえない油まみれの旨さ。

そんなギトギト油は、敬遠される方もおられるようだが、好みの食べ方は変えようがない。

ガツガツなるほどにがっつり食べたいうどん弁当。

それほど旨いんじゃ。

(R3.10.31 SB805SH 撮影)

丸亀製麺大和郡山店のうどん弁当にジャンボカニカマ天も

2024年02月14日 07時21分45秒 | あれこれテイクアウト
かーさんが珍しく新聞折り込みチラシを取っていた。

これ食べてみたいと差し出した折込チラシは、丸亀製麺大和郡山店のうどん弁当

テレビで盛んに映し出される丸亀製麺が新発売したうどん弁当。

美味しそうに食べる顔、顔・・。

つるつる食べる映像に飛ぶおつゆのしぶき。

舌が触発されたのか割引券付きの折り込みチラシを大事に取っていたうどん弁当は持ち帰り専用メニュー。

これって割引50円だけど、割引券1枚ごとに注文したい人が並んで行列するんだろうか?。

注文は、他のメニューをする人は別の列?。

うどん弁当に詰め込む天ぷらはどうやって並んで手に入れられるんだろうか。

レジ支払いもあるし・・。

2人分なら2人並び。

3人分なら3人も並ばなあかんやろ・・。

そんなことやってたら店の運営がぐっちゃぐちゃ。

とにかく行って見なきゃわからないうどん弁当の注文。

もう一つある注文方法。

それはスマホなどで注文するネット注文。

午後1時でお願いします、と伝えても、きっちりした午後1時に間に合うんだろうか?。

そんなことはあり得ない。

折り込みチラシに書いていないから、なんせわからないうどん弁当の注文。



うどん弁当割引券の利用期限は10月末日まで。

今日は29日。

試し買いにちょっと行ってくると伝えて家を出る。

私が食べたいうどん弁当は税込390円の天ぷら2種盛り。

磯辺天のちくわ天に野菜バラ天。

おまけにきんぴらごぼうに玉子焼きのおかずまで入れて390円。

うどんは冷たいぶっかけうどん。

かーさんは390円弁当にプラスえび天を追加した3種盛りの490円弁当。

それ頼むわね、と云われて車を走らせた。

私の注文は店によってあるのか、ないのかで決まるジャンボカニカマ天。

なければ他の天ぷらにでも、と思って走った。

到着した時間は、集中する時間から少しずらした正午20分。

並んでいる人数はとても少ない平日の日。



入店した直後にある注文レーン前に、うどん弁当注文屋台があった。

屋台といってもそこで食べるわけでもない。

注文メニューは4品。

当家は、さんま天もまいたけ天も無用。

そうか、ここに置いている持ち帰り専用の注文シートに個数を記入して・・・、ということか。

「2種の天ぷら定番おかずのうどん弁当」欄に「1」。

「3種の天ぷら定番おかずのうどん弁当」欄にも「1」。

下段に温い、冷たいを記す欄もあるから、その冷たいぶっかけに「2」を。

セットしてあったシート台ごと、麺を茹でていた店員さんに手渡したら、「うどんは四つ・・」と、声を揚げた。

いやいや、違う。

うどんは弁当二つだけですぅーーっと、伝えたら、その欄は別メニューですから、と優しく教えてもらった。

そのまま進んでください、と伝えられてレーンを移動。

別途に頼むジャンボカニカマ天を選んで皿に盛って・・・。



くるっと廻ったところに置いてあった2種盛り、3種盛りのうどん弁当。

その出来上がりをトレーに置いてレジ支払い。

50円割引券にdポイントカードも添えた支払いはクイックペイ。

あっと云う間の持ち帰り作業は、あちらに準備しているコーナーで持ち帰り袋に入れて箸なども、ご自身でセッテイング。

体験してわかった持ち帰り方法。

ちなみに尋ねたネット注文は、混みあうお昼時を外した午後3時からの運用ということで・・。



持ち帰って食べた2種盛りうどん弁当。

想定していた以上に美味しかったうどん弁当に難点が二つ。

ぶっかけうどんだしをパッキングした袋である。

切り込みがないものだから手で封を切れない。

お家だったから鋏で切ったからよかったものの・・。

なければ難儀する車中食。

アウトドア食には不向きな開封。

どうか切り込みを入れていただくよう、お願い申し上げる。

難点はまだある。

パッキングの封を切る際、必ずや手で持つ。

天ぷらとご一緒していたパッキングが油でベトベト。

つるっと滑るわ、難儀する。

ベトついた手は弁当容器さえ持てない。

コンビニエンスストアのようにお手拭きもお願いするのだが、できるならだしパッキングは階層を分け、天ぷらと触れないような容器に、と思うのは私だけだろうか。

(R3.10.29 SB805SH 撮影)

23カ月ぶりに食事する大阪・南津守店のかっぱ寿司

2024年02月13日 07時05分06秒 | 食事が主な周辺をお散歩
住之江から離れる覚悟をもったおふくろとともに食事する大阪・南津守店のかっぱ寿司。

23カ月ぶりに味わうかっぱ寿司の美味しいネタに舌鼓
する。



この日に開催中のかっぱ寿司企画は、「うまい、名勝負 うにとろ場所。まんま味わう待望、新物のうにをはじめ、ぷちぷち爆弾うに包みとか、濃厚な煮玉子うにのせ包みなどの創作寿司もあれば、天然 みなみ鮪も・・」と宣伝しているが、我が家の望むかっぱ寿司の旨ネタは・・



おふくろが第一に願う平日限定かけうどんにまぐろ。





極端にいえばただそれだけがあればいいのだが、食べる、食べるあれこれ。

ゆず塩あかいかにいなり、わさびなす盛り。







後半に食べたいといった追加食にさくさくイカ天マヨも。



かーさんは、香味とあおさ海苔香る醤油ラーメンをベースに、鮮極生えび、赤貝、活〆真鯛塩炙り、卵黄とろろ軍艦、ほたて、ほっき貝、つぶ貝。

















私も麺から注文がスタート。



家系油そばの吉祥寺武蔵家監修自分でまぜる家系油そば。



これが旨いんだなぁ。



まぜまざした油そばに、別途用意された板海苔3枚をラーメン鉢に添える。



食べている途中に選択した本日の目玉のあれこれ。



新物うに待望のとろっとうに軍艦にぷちぷち爆弾うに包み。



これってむっちゃ旨いやんと伝えたら、私も欲しいともう一品を・・。



おっと、これはすごい。



こんなすごい、天然南鮪合盛り山わさびはかーさんが選んだろう、と云っても覚えてない、という。

これはたびたびあるあるミスタッチ。

気がつかずに正式注文してしまったミスタッチによりるもの。

店員さんが飛んできて、これ間違いではないでしょうか、と・・。

えー、うちの注文ミスも感知してくれたー。

食べたいが、返品させていただいた。

なぜ返すのか、といえばちゃんと注文した他のおっ客さんのネタ。

丁重にお返ししたまでさ。

実は、ミスタッチはもう一品あった。

みなみ鮪合盛り山わさびは画面にも残っていたとわかり、店員さんにデータごと消してもらった。

なんせ、かっぱ寿司のタッチパネルの性能がすごいのだ。

プッシュ感覚でなく、さらーと触れただけでも感知する優れもの。

だからさ、正式に注文おす前に、自分の頼んだ品名・映像に個数はちゃんと確認してから・・・と、いうのだが、感覚的に触れていないというから・・・困ったもんだ。

あらためて続きに注文した私の食べたいネタ。



さくさくイカ天マヨに大ぶり炙りうなぎ。



大ぶり炙りうなぎの味は旨いに決まっている。

これまでうなぎの注文はしたことがない。

ところが前回にテイクアウトしたかっぱ寿司に大ぶり炙りうなぎがあった。

家人2人とも口に市内大ぶり炙りうなぎをいただいた。

その味にびっくり。むっちゃ旨いやん・・。



そして今回、かっぱ寿司初見の広島県産牡蠣フライ盛りも食べるし、前回、旨いと知った八角香る角煮軍艦に満腹。





家人が食べた鶏の唐揚げまでは手が出なかった。



〆て支払う金額は税込み4031円。

支払いに受け取るレジシート。

奈良にある店舗に見られないカウントシステム。

タッチパネルで注文したネタは、このレジシートで検証できる。

どの店舗でもそうあってほしいのだが・・・

(R3.10.28 SB805SH 撮影)

住之江・団地の階段は上り下りできたが・・・決断したおふくろは見納め

2024年02月12日 08時09分47秒 | むびょうそくさい(おかん編)
ほぼ2年近い。

1年と11カ月ぶりに食事する大阪・南津守店のかっぱ寿司。

この日に大阪・住之江入りしたワケは、おふくろが元々の居住地に独り暮らしができるのかどうか、本人自身に確かめてもらうことである。

令和2年4月1日。

発祥した圧迫骨折に急遽、住之江から軽バン移送
した。

T病院に緊急入院して以来、退院後はうちの家で療養していたおふくろは19カ月ぶりに住之江に帰還した。

問題は、階段の上り下りができるのか、また室内を不自由なく、動けるのか。

本人の意思、自覚をもって独り暮らしができるかどうか判断してもらうのが目的。



その結果、時間はかかったが、骨折前当時と同じように手すりを遣いでなんとか上り下りができた。



ただ、室内の動きは到底無理や、と自覚した。



居間から炊事場。

炊事場からトイレ。

衣服の洗濯は機械がするとしてもベランダ行き、物干し、取り込みへの動きは無理がある。

もちろんヘルパーさんに支援してもろたらどうや、と声が聞こえてきそうだが、炊事場を中心とする調理、配膳も無理がある、と自覚したおふくろ。

居住型老人ホームにお世話になります、と意思を固めてくれた。

その条件に、今日のように外出し、例えば回転寿司などに連れてってくれることが約束。

新型コロナウイルス拡散防止対策に居住型老人ホームの一部では、一切を許可しない施設もあれば、うちはよろしい、ですよ、と伝えてくれる施設もある。

この用件を満たす施設への入居申し込みをもって住之江を離れる覚悟をもったおふくろ。

まだまだ着たい衣服を数点持ち帰る他、居住地退去にすべて処分ではなく、使えるものは老人ホームまたはうちの家に、或いは実弟家に要、不要を聞くことにした。

また居住地に設置していた3本の手すりは我が家に移設可能と判断した。

戻ることのない団地住居。

バラック小屋のような木造の市営大和川住宅から、近代的な鉄筋コンクリート製の5階建て団地。

建設工事を終えて移転。

家具、家財は、住民そろってみな団地移動。

新しき住処に整えて暮らしてから何十年にもなる。

建築は、昭和49年(1974)。

鍵渡しを受理し、新大和川団地に入居したのは昭和52年(1977)。

結婚していた若きかーさんと私は、棟は異なるが大和川団地で暮らしていた。

当時の母親のおふくろはまだまだ若かった。

先に亡くなった祖母とも暮らしていた時代があった。

新居だった大和川団地も、今や独り暮らしに、施設に移った多くの住民。

以前もあげたが、おふくろが住まいする階は、たったの3軒。



空き家の多い市営住宅に化していた。

その時代変遷に逞しく生きてきたおふくろ。

ここに、45年間も暮らしていた。

尤も、バラック小屋時代を入れれば大方70年も超える北島暮らし。

思い出もいっぱいあるが・・・数か月後には、退去申請しなくてはならない。

そのときも一応の映像記録を撮っておくが、今日はなんとか階段があがれたので、暮らしていた現状を記録しておく。

日当たり良好の居間に落ちついたおふくろ。



かーさんと思い出話に寛いでいた。

このコーナーは、食事の調理器置き場。



懐かしの炊飯器にパン焼きオーブンに小物置き。

角に据えた壁掛け電話。

常に使うのは、居間に置いた子機。

尤も携帯電話の方が多かったかも・・



ガス給湯器は何代目になるんだろうか。

大きなボタンにスイッチポンで火点け。

すぐにお湯が出てくる。

あれこれある炊事場であるが、ガス供給はすでに停止処置申請をしていたから、今日のお湯は出ない。

右上を見上げれば、新しい換気扇。



たしか、実弟三男が手配してくれた換気扇。

壁もある程度までは綺麗にしてくれた。



エアコンは居間用。

炊事場の境目にあった扉はずいぶん前に撤去したから冷房も暖房も筒抜け。

このエアコンなァ。

正味、新品に近いエアコンは、平成30年の9月3日にリニューアルした。

実弟三男とともに、割りあいに近い北加賀谷にあるジョーシン電気に発注し買い換えた


それから起った何度目かの圧迫骨折に入院。

退院しても奈良の我が家で介護療養。

結局はほとんど使用していないほぼ新品のようなエアコンも撤去の運命に・・

エアコン下にあるあるごちゃごちゃした飾り物。

真下にあるのは地デジテレビ。

その付近に、思い出の写真がいっぱいある。



おふくろ自身の写真に孫たちに姪っ子たちも。

地デジの左側は鏡台。



化粧におめかし。出かける先は多方面にわたる。

つい数年前までは、ここ住之江からバスに乗って心斎橋大丸や梅田までとことこ歩いて出かけていた。

最後の最後まで働いた保険屋さん。

大きくて、重たい荷物が二つ。

私でさえ重たく感じた保険屋道具一式。

私ら3兄弟を、保険稼業で育ててくれたもんだ。

居間は四畳半。



北になる別室は三畳部屋に、祖母が見守ってくれている。

毎日のように、ご飯、おかずなどを供えてチーン。

祖母に願った元気で暮らせますように、見守ってください・・と。



掃除機は、炊事場の横。

炊事場から南側にベランダ。



ドアにも据えた手すり。

買い取りの手すりは、ここベランダ以外に数本。

撤去する際には、奈良の我が家に移す予定にしている。

ベランダにでたら旧国道26号線を走行する車がよく見える。



そのベランダ越しに見ていた普段のおふくろ。

そっちに行くから、と電話を入れておくと、その時間に近くなればベランダに出て、いつも待って歩いてくる姿を見ていた。

元気なころは、北の三畳の間のガラス窓を開けて見ていた。

人物がわかれば、4階の窓から手を振っていた。

到着がそうなら、見送りも同じように手を振っていた状況が瞼に現れる。

ベランダで思いだす、恐ろしい事件があった。

平成27年の5月11日。

おふくろからの電話はいきなり伝えてきた「火事やー、火が燃えているぅーーーー」。

叫ぶ、「隣が燃えているぅーーーー」に、その状態が想像できたから、大声を出した。

「すぐ、すぐにや、何が何でも、振り返らずに、とにかく階段を下りて、外に逃げろーー❣」。


隣家の火災に見舞われた。



壁掛け電話の右手は洗濯機置き場。



洗濯した水は、右手のお風呂場に排水。

逆に給水は、蛇口から。

ここは脱衣場を兼ねた空間。

なお、左手にトイレがある。

様式便器のトイレ。

入居してから45年間も活動してきた大ベテラン便器がある

洗濯機もまた新しい。

三男が手配してくれたのだろう。



浴室は、要介護になってからは、入浴支援の道具も据えた。

ただ、一人ではリスクを伴う要介護者。

入浴支援スタッフにきてもらっていた。



ラストの映像は、シャープ製の冷蔵庫。

右・左のどちらかでも開閉できるドアがある。

ただ、こうしてみると、結局は右手側しか使うことないよな。

その上に載せていたエンジ系真っ赤な色の電子レンジも、まだまだ使える代物。

撤去の際には、大決断をするような気がする。

1時間も滞在していた見納めの居住地。

会話は尽きないが、そろそろお昼にしましょう、と階段を下りるおふくろ。

域も、帰りも階段の手すりが役立った。



しがみついて上り下り。

踏み外してはもともこうもない。

慎重体制に下りていく。

その姿を撮っていたら、足元にからみつく動物。



じゃれて、じゃれつくたぶんにご近所さんの飼い猫。



おぅおぅ、お前も見送ってくれてんだよな、と。

回転に寝た猫のウィンク。



ようやく下りてきたおふくろも無事に着地した。

(R3.10.28 SB805SH 撮影)

山本製粉・懐かし塩ラーメンちょい足しトッピングに黒亭の黒マー油

2024年02月11日 08時06分55秒 | カンタンオリジナル
チャーシュー肉に煮たまごとメンマがあるからラーメンを食べたいという。

食べたいが肝心かなめの麺がない。

おまけにスープもない。

なんでも構わないから、予め買っていたチャーシュー肉、煮たまご、メンマなどの賞味期限が迫ってくるから、早めにラーメンを食べたいと・・。

インスタント袋麺ならどこでも売っている。

生タイプ麺でも可能だ。

それ以外では棒ラーメンもある。

どんな味でも構わないから、食べたいという欲望にそろって出かけた業務スーパー。

冷凍麺も手に触れて試案に、あれやこれや悩んで決めた143円売りの山本製粉㈱の5パック入り懐かし塩ラーメン

今、私の口はとんこつでもなく、醤油でもない。

濃い口よりもあっさり系の塩ラーメンがいい。

意見が一致した塩ラーメン。

自宅に戻ってから云い出した。

袋麺に買い置きはあるの?ないの?。

それなら1袋あるよ。

商品は寿がきやの天理ラーメン。

私の口には合わなかった寿がきやの天理ラーメンは、過去3回も口にしたかーさんが美味い、旨いと大好評だった寿がきやの天理ラーメンに意思変更。

私の選んだ本道は、懐かし塩ラーメン。

チキンとポークの旨塩スープにちょい足しトッピングはほぼほぼ同じ。



スーパーサンデイで買った具材は、麺好亭大判厚切りタイプ叉焼

販売は㈱フードリエであるが、製造は那須高原ハム㈱だ。

食べてわかったその旨さ。

これまでいろんな製品をさまざまなスーパーに売っていたチャーシュー肉よりも、ダントツ、極上の旨さ。

肉の旨さに厚みのある叉焼

価格帯はやや高めであるが、買って損はない。

なんでもっと早くに見つけなかったのか・・。

どうやら売られているスーパーは限られるようだ。

刻み葱に板海苔を添えて胡椒落とし。



これだけのトッピングでも十分に美味しいのだが、ここは最高の味替えに、黒亭の黒マー油。



劇的に美味くなった。

やっぱり黒亭の黒マー油の威力は凄いわ。

(R3.10.27 SB805SH 撮影)

菟田野古市場の宇太水分神社参拝に・・

2024年02月10日 09時32分34秒 | 宇陀市(旧菟田野町)へ
宇陀市菟田野の古市場。

鎮座する宇太水分神社の前にある通りは街道。

西から東へ向かう南伊勢街道。

その通りは地名のごとく市場である。

商売に宿。泊りもあった宿場町は、いわば門前町。



歴史も文化も記載されている「まちづくりマップ 菟田野古市場」がわかりやすい。

古市場に来るのは、何年ぶりになるのだろうか。

本日は、知人のNさんが、紹介してくださった民家の習俗取材がある。

これまでいくつかの宇太水分神社行事を拝見してきた。

平成17年2月7日は古市えびす

通りにある恵比須神社の行事だ。

同年、同一日に宮司ひとりで行われた御田の祈年祭も拝見した。

それ以前の平成12年には、10月15日に行われた秋祭りも・・・

民家の民俗取材の前に訪れた宇太水分神社。

久方ぶりの参拝に、車はどこに駐車していいやら・・・

知人に予め聞いていた駐車場。

今月の17日に祭りを終えた宇太水分神社の境内。

邪魔にならないところであれば、停めてもいい、といわれて入庫した境内。



下りてわかった祭りの痕跡。

お渡りに用いられたと推定できる笹の竹。

なんだろうか、と思って近づいた。



その笹の竹の軸部分に紅白の水引括りした奉書巻き。



歩み寄ってわかった。

たぶんにこれは祭礼における太鼓台に使われた祭具であろう。

建物に立てかけているやや太めの青竹もある。



祭りの神輿渡御は拝見したことはあるが、このような祭具は見逃していた。

保存継承グループのブログには、この竹のことは記録されていない。

ただ、仮に青竹が6本なら地区ごとの太鼓台保存会の数ではないだろうか。

宮本の古市場に岩崎、松井、宇賀志、佐倉、芳野の6地区の総力があってこそ成り立つ秋祭り。

さて、宇太水分神社に来たからにはまずは参拝。

一歩、進んでオォーー。



威風堂々たる本殿に感動。

また、一歩進んでは、オォーー。



美しき姿の本殿にまたまた感動。

素晴らしい造りの本堂に見惚れていた。

なら旅ネットによれば「鎌倉時代に建てられた本殿(国宝)は、速秋津比古神、天水分神、国水分神の水分三座を祀る3棟が並ぶ一間社隅木入春日造。各棟とも大きさ、形ともに同じ。本殿に向かって右側に、室町中期の末社の春日神社本殿(重要文化財)に、室町末期の末社宗像神社本殿(重要文化財)が並んで立つ」と、あった。

参拝を済ませて境内を見てまわる。

門前町の通りに面している鳥居。

左右に据えた阿吽の狛犬獅子像。



シルエットに浮かんだ姿を映し出していた。

その台座に刻印した文字が見られた。

「作師 照信」か?



花押も見られた作師・石工は、さてさて・・

知る人ぞ知る、石工で名高い佐吉と同一人物だそうだ。



ブロガーさんたちがそれぞれに紹介している神社は奈良県斑鳩町内の阿波神社や神岳神社(文久三年/1863)、素盞鳴社(安政四年/1857)・・

数多く遺されている「作師 照信」事例に橿原市醍醐町の春日神社(安政三年/1856)、橿原市久米町の久米御懸神社(安政二年/1855)・川西町下永の八幡神社(安政六年/1859)・・・

年表化されているブロガーさんの情報も参考になる。

さて、宇太水分神社の刻印記銘「作師 照信」からわかってきた製作年は、その下に据えている多くの寄進者名を記した台にあった。



年代は、「嘉永七甲寅歳(1854)九月旦」。

実は、境内に、「嘉永七甲寅歳(1854)四月吉日」の刻印年があるもう一対の狛犬獅子像が見られるそうだ。

(R3.10.24 SB805SH 撮影)