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今日は天気もあまり良くないし、奥さんも旅行前の準備があるので一日家にいることにしました。
といって私の方は特にしなければいけないこともないので、掃除を手伝ったり、冬に備えて家の中に入れるベンジャミンの枝を落としたり(息子が産まれるころ買ったので25年ぐらいたって大きなのが二つになっている)しました。
たまにはDVDでも観ようとレンタルショップで借りてきました。
2時間以上の大娯楽作『ダイハード4.0』です。
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まあ良くぞここまで死なない~と思いますが、手を叩いてしまうような場面が沢山あって、楽しく観ることが出来ました。サイバーテロは本当に恐ろしい感じがします。パリ大丈夫でしょうか、交通ストが気になっています。
ダイハードは1989年公開されて大ヒットしました。1作目が高層ビル、2作目が空港でブルース・ウィリス扮するマックレーン刑事がテロリストと戦う話で、説明の必要はないか。3作目は1995年で観たけれど内容は忘れてしまった。久しぶりの4作目もやっぱりハードな連続で、映画とはいえブルース・ウイリスさんハードな夜を、ご苦労さんでした。
その後は音楽を聴きながらこれを書き始めました。
Alan Broadbentのピアノは特に追っかけをしているわけではありませんが、とてもタッチのきれいな人だとおもっています。
ダイハードの1作目が公開された1989年録音の『Over the Fence』というアルバムが再プレスされて出るみたいで、手に入るでしょうか。聴きたいとおもいます。
その前に良いと思っているアルバムで予習をすることにしました。
いかにも日本の企画とわかるジャケです。Bian BrombergのベースとJoe Labbarberaのドラムスというトリオなので買った覚えがあります。
1曲目“You And The Night And The Music”は大好きな曲ですが、線の確りした夜とはっきり書いたようなフレッド・ハーシュの夜とはずいぶん違う夜です。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070615
とてもハードな夜です。
2曲目はタッチの美しさが出た演奏でBrombergがサイドで聴かせいます。
キングレコードのBrombergのアルバムは毎回企画色が強いので、Brombergのスタンダードを採りたいと思ったときに少し外れるようなので、broadbentをリーダーに持ってきたんじゃないかと勘ぐりたいほどブロンバークがソロをとります。
4曲目“Baubles, Bangles, And Beads”は歌手との仕事を多くこなした経験からかテーマメロディになった時の歌わせ方が上手いと思います。6曲目“What's New ”骨格がはっきりした演奏です。
Brombergもベースをガンガン弾くのでマックレーン刑事みたいな気がしてきました。
ところで『Over the Fence』手に入れることできるでしょうか。予約しないとだめかな~。
YOU AND THE NIGHT AVD THE MUSIC / Alan broadbent
Alan Broadbent piano
Brian Bromberg acoustic bass
Joe LaBarbera drums
1 You And The Night And The Music
2 I Wish I Knew
3 With The Wind And The Rain In Her Hair
4 Baubles, Bangles, And Beads
5 Ceora
6 What's New
7 Dearly Beloved