現行型 FIAT500 Twinair 5AT のお客様よりスポーツマフラーのご相談・・
既に社外品マフラー装着済みのようですが
MT-DRACO Cr22. CARABRONE
レシプロ複葉機サウンド がどうやら気になる様子です。
そこで、まずは現行型フェイズ4の検証を行う事に・・
FIAT500 Twinair POP 5AT
見慣れた純正ノーマルエンジンルーム
POP は14インチ仕様
ロッソ&ビヤンコのコーディネイトですね。
チャーミングな女性ドライバーにピッタリかも・・
センターのオーディオ、ここだけはカラーと表面質感に今少し捻りが欲しかったかも・・
真円のステアリングホイールは私の好みかも・・
市街地、特に法定速度内での走行フィーリングは初期型よりも落ち着きが良くなったように思います。
オートマモードでの走行は非常にマイルドでTwinair特有の2気筒サウンドはかなり抑え込まれて
良い意味での普通のコンパクト・エコカー
目地・段差での挙動は 半テンポ程のズレはあるものの非常にマイルドに感じました。
高速道でのフィーリングも法定速度内でのドライビングは市街地同様とてもマイルド
純正ノーマル状態にて穏やかなチンクライフを送るのも悪くない方向ですね^^;
強いて挙げるとすると・・・
法定速度+α でのドライビングになると
タイヤサイズと銘柄(NEXON)そしてかなり腰高な足回りから来る
半テンポ遅れる挙動、直線付近の若干曖昧な反応、タイトコーナーでの切増しソーイング
早い車線変更の揺り戻し等々
基本的な部分は大きく改善にはなっていませんでした。
やはり、アバルトと同様にデュアロジック・オートマ
マニュアルシフトにて4,000~5,500rpm までキッチリと回してあげると
本来の楽しさが少しばかり出てきてくれますね。
<島巡りの遊覧船ならぬ遊覧飛行艇は遠くに現れますが・・ マンマユート団は ・・・ >
開発作業で大忙し中のSACLAMさんにて
かなり無理をお願いしてマフラーの検証作業を実施。
触媒直後のフロントパイプ・中間とリヤ 3分割構成
リヤのテールエンドは訳ありオフセットレイアウト
一般的な量産マフラーのテールエンドとは異なり
少量生産のTwinair用マフラーだけの熟練クラフトマン氏による逸品です。
テール部分の部材すり合わせとTIG溶接
量産マフラーではやりたくても出来ない
というよりもコスト面にてNGなのと4~5年程度の経験では不良品の山になると思います。
早速取り付け作業
純正マフラー
素晴らしい!
今回の個体はにゃんと、排気モレしてません!!
もっとも、テールエンド差し込み部分の取り外しは今回も3人掛かりでした。
POP はマフラーカッターがないので
主張し過ぎない控えめレイアウト。
テールエンド部分・・
んっ! 何か違和感・・・
ありゃま、マフラーハンガーが1箇所しかありません!
マフラーハンガー、2個から1個に仕様変更されてました。
リヤエンドの取り付けポイント以外はすんなりと装着。
当初、想定しておりましたリヤの出口部分の位置関係・・
私的には程よいと思うのですが・・
浜松在住のFさん
どうですかね?
当初はリヤエンドの突出しを修正変更を想定していたのですが
可能ならばこの位置にて進行したいと考えてます。
マフラーカッター付きの ラウンジ
フェイズ4 Twinair
スポーツマフラー装着にはリヤマフラーハンガーの追加修正作業が必要となりますので
当面は装着に関して 花園SACLAMさんにて対応させて頂きます。
SACLAMさんには強引に9月下旬~10月目標に 5AT用
Cr22. CARABRONE 製作を御願いしようと思いますので
相乗り注文頂ける方は今週末でしたら間に合いますよ。
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile: 080-6689-9950
PS. FIAT500 Twinair POP 5AT から
FIAT500S MT-DRACO号 に乗り換え
街乗りでも即座に マンマユート団とポルコロッソが出現!
同じルートでも平均速度は2~3割程違ってました^^;