思い返してみると、今日のきっかけとなった
一番思い入れのある LOTUS Elise・・・
HKSにて商品企画室長を仰せつかった時代ですが
TOYOTA 2ZZエンジンに換装されたのが全てのスタートでした。
インポートカ―向けのパーツ販売を殆ど本気で行っていなかった当時
千載一遇のチャンスと閃くと同時に開発車両も自腹で手配したうえで
社内の企画会議にて吸排気系パーツ開発・販売を提案・・・
予想通り!? 反対意見が続出、
そんな車種を扱って、売れるのか??
私・・・・ 大丈夫です! ご安心を!! 開発車両は既に自腹にて!!!
要するに、出合頭の衝突はより勢いがある方が勝つのですね(笑
結局、マフラー開発に10か月程掛かってしまいましたが
2ZZ特有の金属音に対してほぼ狙った通りの硬質で乾いたマフラーサウンド
雑誌取材時にブラインドコーナーからのサウンドはビッグバイクが進入してくる
と勘違いしたのが懐かしい逸話話です。
マフラーの仕様に関しては軽量化の為の新規部材手配から
フランジ部分のパーツ等も専用設計にて
主要部材も薄肉ステンレス、しかもサウンドチューニングの
為のレゾネーター付きで保安基準適合にも関わらず
爆音チタン製サイド出しマフラー(当然競技用と称して・・)
との重量差はわずか1.9kg
とっても苦労して製品化しました。
吸気系のレーシングサクション、
それまでのトヨタエンジンのエアフロセンサーに対しての
経験が蓄積されていたので比較的効率よく開発できたのは
HKSの開発能力の賜物と思います。
既に発売後10数年経っていますが既存のアフターパーツは
未だに吸気系に関しては装着後に
エンジンチェックランプ点灯・フェイルセーフモードになる
マイナートラブルがあるようで・・・
LOTUS Elise 2ZZ HKS 2.0L
型式 -111-
初年度登録 平成16年 3月 現在車検無し
走行距離 約45,000km
2.0Lエンジン換装後約19,000km
正確な排気量は1,930cc
強度計算書を作成し車検証は記載事項変更にて
完全にロードリーガルです。
新品の2ZZエンジンにてHKSモータースポーツ部
(当時のWRCワークスエンジン開発&エンジン製作を
行っていた敏腕エンジニアの作品)
装着パーツ HKSスポーツマフラーLOTUS-MF01
(LOTUS by HKS プレート)
HKSレーシングサクション
エンドレス特注別体タンク付き2wayダンパー
エンドレス特注2ピースローター
HKSサークルアース(LOTUSマーク)
LOTUSロゴマークは
英国LOTUS CARSとの量産販売契約
前提にて唯一試作品として製作。
MT-DRACO
CFRPドライカーボンフロントスポイラー
(アルミアンダープレート付き)
CFRPドライカーボンフロントアクセスパネル)
CFRPドライカーボンサイドインテークBOX
HKSタイムアタッカー
フロントカウルはEXIGE用に換装済
価格等はご相談の上ですが、
Falcone裂開鍛造ホイール
FGDフラットゴールド を差し上げるつもりです。
ご興味ありましたら連絡下さい。
mtakek9x1007@silk.ocn.ne.jp
Mobile 080-6689-9950
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます