ようやく大学を卒業した。さて、就職活動と張り切るライデン(アレクシス・ブレデル)は自信満々だった。ライデンと言う男のような名前だが、青い瞳のキレイな女の子。
ところがその就職活動思うようにはかどらない。猫の糞の件で父親ウォルター(マイケル・キートン)が、向かいのCMディレクターの男の家に怒鳴り込む。ライデルは、その男に興味を示す。
ボーイフレンドのアダム(ザック・ギルフォード)は、ミュージシャンの道を進むか。コロンビア大学の法科を目指すか悩んでいた。そしてある日、ライブハウスでギターを弾きながら歌うことになった。
ライデンも行くはずだった。ところが、ライデンは向かいの男と過ごしていてアダムの演奏に行かなかった。アダムはライデンの家の前で待っていて言った。「君は僕の人生で選択肢に入っていない。これで終わりだ」
その後、ライデンには第一志望の出版社から「空きができたから来ないか?」の誘いに勤めることになる。ところが、コロンビア大学の法科に進んだアダムが忘れられず、思い切ってニューヨークに旅立つというお話。
どこにでもある話で新鮮味はない。それに、演出が荒っぽくご都合主義で主演のアレクシス・プレデルの青い目の魅力がなければまったく観るところがないと言ってもいい。
監督
ヴィッキー・ジェンソン生年や出身地は不明。
キャスト
アレクシス・ブレデル1981年9月テキサス州ヒューストン生まれ。
ザック・ギルフォード1982年1月イリノイ州エヴァンストン生まれ。
マイケル・キートン1951年9月ペンシルベニア州コラオポリス生まれ。