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懐かしのポップス「As time goes by 時の過ぎゆくままに}

2011-04-27 13:46:57 | 音楽

              
 1931年にブロードウェイ・ミュージカル「エヴリバディズ・ウェルカム」の中で歌われた。1942年製作の映画「カサブランカ」のテーマ曲になり、酒場のピアニスト役サムを演じたドーリー・ウィルソンが歌って広く知られるようになった。ちなみに、「時の過ぎゆくままに」と訳されるが「時が経っても」が実際の意味だとウィキペディアにある。

 ハンフリー・ボガード(リック)がイングリッド・バーグマン(イルザ)に、今でも愛していると打ち明けながらいう「Here's looking at you. Kid(君の瞳に乾杯!)」日本人にはちょっとキザに思われるが雰囲気はグッド。
 一度は女性に使ってみたい言葉。女性からは言われてみたい言葉になるのだろう。アメリカ映画協会の名セリフベスト100(2005年)の中に、この映画から6個が選ばれているのも名作の証か。

 渋く声のいいハンフリー・ボガード、見とれるほどの魅力的なイングリッド・バーグマン。強い印象を残した映画だ。
            
 それに、わたしの好きな曲「カサブランカ」。これはバーディ・ヒギンズが歌っていて、登山に向かう真夜中の車でよく聞いたものだ。

 このバーディ・ヒギンズは、1946年フロリダ生まれ。’81年にレコード・デビュー。大好きな映画「カサブランカ」に触発されて書いた「カサブランカ」がヒット。甘い歌声とソフトな旋律のポップスでAORシンガー・ソングライターとして注目を集めた。代表曲は「キーラーゴ~遥かなる青い海」。

 映画の中のサム役のドーリー・ウィルソンで「As time goes by」をバーディ・ヒギンズで「カサブランカ」をどうぞ。