モダンジャズのピアニスト、ジョー・オルバニー(1924年1月12日~1988年1月12日)について娘で作家のエイミー・オルバニーが内実を明かす。
ジョーもご多分に漏れずヘロイン中毒。娘エイミーが全てを見定める。チャーリー・パーカーとも共演したほどの男も中毒から抜け出せず63歳で生涯を終えた。
そのジョー・オルバニーを演じるのは、2013年ダウン症で首から下が麻痺した男がセックス・カウンセラーを受けるという「セッションズ」でその男を演じたジョン・ホークス。
その娘エイミーをエル・ファニング、それにジョーの母親グラムをグレン・クローズという配役。かなり地味な作品でエル・ファニングの可愛さが目立った。
グレン・クローズも70歳に近いが、かつて「危険な情事」のストーカー女やテレビドラマ「ダメージ」の冷血な弁護士などの鋭いナイフのような雰囲気が残る。ジョー・オルバニーの演奏は、YouTubeで聴ける。劇場未公開は仕方がないか。
監督ジェフ・プライス出自不詳
キャスト
ジョン・ホークス1959年9月ミネソタ州アレクサンドリア生まれ。
エル・ファニング1998年4月ジョージア州生まれ。ダコタ・ファニングは姉。
グレン・クローズ1947年3月コネチカット州グリニッチ生まれ。
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