ある人から薦められて観た映画。今考えるとメリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、ステラン・スカルスガルド、ジュリー・ウォルターズ、クリスティーン・バランスキー等々、贅沢なキャストとアバの曲をふんだんに楽しめる本作を見逃していたとは……!!残念な思いがあるが、そこはDVDが補ってくれた。
ABBA(アバ)は、1970年代に人気を博したスウェーデンのポップ・ミュージックグループ。そのアバのヒット曲22曲で構成されていて、既存の楽曲を使ったのでジュークボックス・ミュージカルといわれる「マンマ、ミーア」を映画化したのが本作。私もアバの曲は好きでCDもある。よく聴いている。
ストーリーは他愛ないもので、ソフィ(アマンダ・セイフライド)が母親ドナ(メリル・ストリープ)の若かりしころ次から次へと三人の男と関係を持った。ソフィからしてみると一体誰が父親なのか。それをドナの日記から名前を知り、ドナに内緒で自身の結婚式に招待状を送る。
父親を知りたい娘心がドタバタを運んできて、アバの曲に乗って楽しくエネルギッシュに展開される。この映画の女性監督フィリダ・ロイドは、音声解説もしていてオープニングのシーンは、昼間の気温37度の中で夜のシーンを撮ったという。そしてアマンダ・セイフライドの高音は、誰でも出せるのではないともいう。
歌詞の中に「凍りつきたい瞬間」というのがあって、この瞬間から忘れたくないとか動きたくないというのが誰にでもある。恋や家族の幸せな瞬間、人生でその瞬間がいくつあるのだろうか。そんなことを考えながら「ダンシング・クイーン」で高揚した気分になれた。
さて、1曲選ぶとすればどれいいのだろうか。私としてはロマンティックな曲「The Winner Takes It All」が「Dancing Queen」のあとでは気分転換にはいいのでは……それをどうぞ!
監督
フィリダ・ロイド1957年6月イングランド、ブリストル生まれ。
キャスト
メリル・ストリープ1949年6月ニュージャージー州生まれ。
アマンダ・セイフライド1985年12月ペンシルヴェニア州アレンタウン生まれ。
ピアース・ブロスナン1953年5月アイルランド生まれ。
コリン・ファース1960年9月イギリス、ハンプシャー州生まれ。
ステラン・スカルスガルド1951年6月スウェーデン生まれ。
ジュリー・ウォルターズ1950年2月イギリス、バーミンガム生まれ。
クリスティーン・バランスキー1952年5月ニューヨーク州バッファロー生まれ。
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