まず、私は国政選挙で自民党に投票する一人であることを明言する。その上で菅総理について思うことを書きたい。
小惑星探査機「はやぶさ2」のカプセルが12月6日未明、大気圏突入後オーストラリアの砂漠地帯に着陸し帰還を果たした。この成功は、小惑星探査について世界一の地位だと新聞報道にある。
このニュースは、多くの日本人に希望と誇りを与えてくれた。アメリカはもちろんのこと、中国やロシアも宇宙への関心は非常に高い。今後宇宙での覇権争いが激化するだろう。ひとえに軍事目的での対決なのだ。
他国は宇宙戦略に対し巨額の資金を投入している。翻ってわが国では、十分な予算ではない。JAXAのこの計画に参画している多くの企業も含めて、少ない予算の中で最大限の努力で、最大限の効果をもたらした。これを快挙とうほかない。
JAXAのコントロールタワーで本ミッションに加わった多くの人が喜ぶ姿は感動的ですらあった。そこへは偉業を成し遂げた国民に対し、国を代表する総理大臣の感謝と励ましの電話の1本もなかった。(新聞記事やネットで探したがなかった) 官房長官の談話でよしとしたのか。
こういう機微に触れるようなことができない総理は、いずれ消えていくだろう。もともと菅総理に対しては、私は懐疑的だ。真っ先に二階幹事長の支持表明から危険を感じている。二階幹事長が中国寄りだからだ。それに加え、菅総理は北海道の200億円もする国立アイヌ民族博物館開設に尽力したと言われる。これらアイヌ関連では北朝鮮のチュチェ思想を信奉する人たちも名を連ねると聞く。
この点を菅総理に問いただした人の言では「知らなかった」という返事。しかし、200億円も投じる国の施設なのに、それを委ねる人たちの身辺調査もしないなんて考えられない。もし本当に身辺調査もしないで知らないと言うのなら、「国民のための政治」なんてドブに捨てたほうがいい。
いずれにしても今後の総理の動きには注視したほうがいい。仮に習近平の国賓来日という事態になれば、私は自民党には投票しない。かといって立憲民主や共産党にはならない。
折角、宇宙のお話だったので宇宙映画の中からテーマ曲を選んでみましょう。
1977年の「スター・ウォーズ」ジョン・ウィリアムズ作曲がいいかもしれない。
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