「CSI科学捜査班」はシーズン5を現在鑑賞中。ラスベガスを舞台にしたあらゆる犯罪の謎を科学的手法で次々と解決していく。事件発生、「FORENSICS鑑識」のジャンパーを着込み、血みどろの死体をLEDライトでつぶさに観察する。
2000年から2015年までの長寿番組。その秘訣はなんだろう。リーダーのグリッソム(ウィリアム・ピーターセン)が見せるチームの掌握術とメンバーの仕事に対する熱意が散りばめられている。
それに時折チームにさざなみと個人的な事情が絡む。さざなみは、いくら高潔な科学捜査官といえども自分の希望や欲望を放棄したわけではない。グリッソムとの小さな対立や仲間内のとげとげしい感情も普通の人間同様に起こる。
欲望の一例は、古参のキャサリン(マージ・ヘルゲンバーガー)が、クラブで起こった事件の検証に出向いたとき、そこの若い経営者と深い仲になる。その挙句、この男が別の女と同じ部屋にいたのを目撃。キャサリンは目でこの男に不快を伝えた。この男は「何? クラブの経営者だぞ!」キャサリンは、無言で去っていった。
こんな男を相手にしたのが悪いが、キャサリンも夫と別れ長い独り身が続いていた。そんな心の隙に起きた情事も理解できるが、相手がクラブの経営者というのが浅はかと言える。いやしくも捜査官なのだから。
いずれにしても脚本家が書いたもので、その意図が今のところはっきりしない。美人でないキャサリンではあるが、毎日お目にかかると不思議なもので彼女が出ないとなんだか寂しい気がする。美人ではないが、角度によってはすごく感じがいいときもある。
キャサリン以外のメンバーもそれぞれ個性的で好感が持てる。長続きするのは、現実的でお隣のお姉ちゃんが出ているって感じがあるのかも。
そのメンバーは
グリッソム(ウィリアム・ピーターセン)
キャサリン(マージ・ヘルゲンバーガー)
ウォリック(ゲイリー・ドゥーダン)
ニック(ジョージ・イーズ)
サラ(ジョージャ・フォックス)
ジム(ポール・ギルオイル)
アル(ロバート・ディヴィッド・ホール)
グレッグ(エリック・ズマンダ)
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