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海外テレビドラマ「ライン・オブ・デューティLine of Duty汚職捜査班シーズン6」2021年ITV制作BBCが放送

2022-11-16 20:24:57 | 海外テレビ・ドラマ
 2012年から始まったこのドラマ、警察内部の汚職や不正を摘発する嫌われ者の部署AC-12汚職捜査班が主体となる。ターゲットになるのはいつも警部とか警部補というリーダーたち。経験豊富な彼らと対峙するには、物事を理解する力、ことの本質を見抜く力、発想の豊かさ、迅速性を持つ、自身の感情をコントロールできる、不測の事態に対処できるという資質が求められるが、一人で全部を持っている人はごくわずか。

 人は補い合って成果を上げる。AC-12にもボス役のテッド・ヘイスティングス(エイドリアン・ダンバー)、スティーブ・アーノット(マーティン・コムストン)、ケイト・フレミング(ヴィッキー・マクルア)が演じそれぞれの特色を出して、脚本の良さと相まってBBC Twoでの最高の視聴率を残したと言われている。

 引用すると「2021年6月26日にBBC Twoで放送を開始すると、その先の読めない展開でBBC Two史上最高の視聴率を獲得し、シーズン4からはBBC Oneで放送が開始。
 シーズン6は2020年2月から撮影が開始するも、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影が中断。9月から撮影が再開され、2021年3月21日にBBC Oneで放送が開始。
 ついに、「H」の正体が明らかになったシーズン6最終話は平均1,280万人が視聴。
イギリスBBCによると、1つのエピソードの視聴人数としては、1,320万人が視聴したITVで放送のドラマ「Heartbeat」以来の最高記録。 
 900万人が視聴したシーズン5最終話から400万人も上回る結果になりました」とある。
 
 シーズン6の緊張感は素晴らしい。私は毎晩、夕食にアルコールを少々たしなみ、就寝前にパソコンで主に欧米のドラマを観るのを習慣としている。大概のドラマは途中で眠くなるのだが、「ライン・オブ・デューティ」はすっかりと酔いが覚めてしまう。いいドラマなのだ。

 シーズンごとにある尋問場面の迫力は見逃せない。すべての捜査官に共通するあらかじめストーリーを描き、それに沿った尋問という印象が強いが。シーズン6の幕切れから、この最終話でシリーズは終わった。 と思ったが、シーズン7の噂もあるようなのだ。期待したいが、どうなることやら。


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