↑ 市川崑映画祭の3枚綴り券 3枚で3,000円とお得でした。
市川崑映画祭の三番目に見たのは 東宝創立50周年記念映画 にして文芸大作「細雪」です。
Movie Walkerのページ → 「細雪」
これも今回の映画祭で見るのを楽しみにしていた作品です。
原作は谷崎潤一郎の同名小説で、脚本は「幸福」の市川崑と同作の日高真也の共同執筆、監督も市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当しています。
期待にたがわずの大作でしたが、私はもう冒頭の4姉妹の花見のシーンの女優陣の着物姿にうっとり~。
大阪船場の老舗に生まれた4姉妹の物語ということで、豪華な着物が出てくること出てくること。
全編を通しての着物や当時を再現した洋装などを見ているだけでも目の保養というか、勉強になるというか。
時代は戦前の昭和13年からの一年間が舞台です。
今は傾いて家業を手放したとはいえ、船場の老舗に生まれた4姉妹。
家長として何かと本家ということを気にする長女の 鶴子。
それに反発しているが、長女の悩みもわかっている風の次女の 幸子。
なかなか縁談が決まらずちょっと何を考えているかわからない三女の 雪子。
現代っ子で5年前に駆け落ち事件を起こし、それが原因で今は雪子と一緒に分家である次女幸子のうちに厄介になっている四女の 妙子。
三女の雪子の縁談を軸に、4姉妹の家庭の事情やら心情などが綴られていきます。
長女蒔岡鶴子 岸惠子、次女幸子 佐久間良子、三女雪子 吉永小百合、四女妙子 古手川祐子 の女優陣の渾身の演技が素晴らしい。
鶴子の夫・銀行員の辰雄 伊丹十三、次女幸子の夫・着物関係の勤め人貞之助 石坂浩二。
他に岸部一徳や江本孟紀(ちょっと(笑))、常田富士男、浜村純、横山道代、白石加代子、細川俊之、三條美紀、またまた可愛いお手伝いさん役で上原ゆかりちゃんとか芸達者さんたちが出ています。
石坂浩二さんが役としても良い役どころなんだけど、良い演技をしていました。
やっぱりね、こういう評価の定まっている名作大作は日本人として一度は見ておくべきですよ。
それも映画館の大画面でね。
今度はこれも名作、雷蔵の「炎上」を見る予定のトミー。
市川崑映画祭の三番目に見たのは 東宝創立50周年記念映画 にして文芸大作「細雪」です。
Movie Walkerのページ → 「細雪」
これも今回の映画祭で見るのを楽しみにしていた作品です。
原作は谷崎潤一郎の同名小説で、脚本は「幸福」の市川崑と同作の日高真也の共同執筆、監督も市川崑、撮影も同作の長谷川清がそれぞれ担当しています。
期待にたがわずの大作でしたが、私はもう冒頭の4姉妹の花見のシーンの女優陣の着物姿にうっとり~。
大阪船場の老舗に生まれた4姉妹の物語ということで、豪華な着物が出てくること出てくること。
全編を通しての着物や当時を再現した洋装などを見ているだけでも目の保養というか、勉強になるというか。
時代は戦前の昭和13年からの一年間が舞台です。
今は傾いて家業を手放したとはいえ、船場の老舗に生まれた4姉妹。
家長として何かと本家ということを気にする長女の 鶴子。
それに反発しているが、長女の悩みもわかっている風の次女の 幸子。
なかなか縁談が決まらずちょっと何を考えているかわからない三女の 雪子。
現代っ子で5年前に駆け落ち事件を起こし、それが原因で今は雪子と一緒に分家である次女幸子のうちに厄介になっている四女の 妙子。
三女の雪子の縁談を軸に、4姉妹の家庭の事情やら心情などが綴られていきます。
長女蒔岡鶴子 岸惠子、次女幸子 佐久間良子、三女雪子 吉永小百合、四女妙子 古手川祐子 の女優陣の渾身の演技が素晴らしい。
鶴子の夫・銀行員の辰雄 伊丹十三、次女幸子の夫・着物関係の勤め人貞之助 石坂浩二。
他に岸部一徳や江本孟紀(ちょっと(笑))、常田富士男、浜村純、横山道代、白石加代子、細川俊之、三條美紀、またまた可愛いお手伝いさん役で上原ゆかりちゃんとか芸達者さんたちが出ています。
石坂浩二さんが役としても良い役どころなんだけど、良い演技をしていました。
やっぱりね、こういう評価の定まっている名作大作は日本人として一度は見ておくべきですよ。
それも映画館の大画面でね。
今度はこれも名作、雷蔵の「炎上」を見る予定のトミー。