猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

私の市松人形に新しいおべべができました。

2016年02月14日 10時19分29秒 | 雑記
      ↑ 私の七五三の時の着物です。

      ↓ 後姿



姉が作ってくれました。

以前も記事にしたことありますが。
うちには65年以上前に姉達の為に買われた市松人形が有ります。
姉二人にそれぞれ二つあったのに、三女の自分には買ってもらえず、長い間 恨み に思っていました。(笑)
月日が流れ見事な七五三の衣装(ハコセコまで付いた豪華なもの)と、夏の浴衣を持っていた いちまさん も顔が薄汚れ、髪もぼさぼさのまま押し入れに放置されていました。
今だっということで。(笑)
「これ、私が貰っていいよねー」
と拉致して、浅草橋の人形屋さんで髪の毛とお顔を直してもらい、現在に至ります。

その際人形の着物も買ってあげたいとお値段聞いてみたんですが、お人形一体とたいして変わらないお値段でした。
つまり小さなお着物ってのは凄く高いんですよ。
30年くらい前で40万くらいしてました。(わぉっ)
で、買ってあげるのは諦めました。
ごめんね。

最初は残っていた薄い浴衣を着ていました。
その後姉が母親の産着だったという着物を持ってきて少し直して着つけてくれました。

      ↓ 前に着ていた着物。



母親の産着ですから、90年近く経っているので日焼けしてしまい薄ボケています。
人形65年、着物90年ですから、私が寝ている間に廊下や階段を歩いて遊んでいるのではないかと…。

前から姉が新しい着物をつくってあげる、と言ってせっせと作ってくれていました。
しかしいろいろと忙しい姉の事、何年越しかでやっと完成したので持ってきてくれました。
材料は私が七五三の時に来ていた子供用の着物です。
着付けやすいように上下セパレートになっています。
帯も前の見えるところだけ、後ろはひもで結んで、帯結びは作っておいて帯に挿す、とか工夫しています。

小さな人形に合うように柄を考えたり合わせたり、人間用の厚みのある着物地を全て手縫いでちまちまと縫ったり。
こんな細かい事裁縫嫌いの私にはとてもできないので、作ってくれた姉には大感謝です。
お人形さんも絶対嬉しいと思っていますよ !
もう一枚夏用のを作ってくれてましたが、一枚着つけるので二人で汗かいてしまったので、夏になったら又来てもらって着つけてもらうことにしました。

これを機会にいちまさんに名前も付けました。(秘密)
ほんとに良かったね、私のいちまさん。





  

   「トーチソング・エコロジー」を読んで、いくえみ綾さんにはまりそうなトミー。




コメント
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